ツーリングもキャンプも大好き!千葉県出身・都内在住・デザイナーのモンキーヘブンです。
今回はいつもソロキャンプで使っているバックパックとバイクのサイドバッグに詰め込んでいるそこそこミニマムなキャンプ道具一式をご紹介します。
先日YouTubeに投稿した動画では、この記事で紹介するキャンプ道具がだいたい使われているので、お時間がある方はこちらも併せてご視聴いただければ嬉しいです。
「バックパックを背負ってバイクでキャンプに行きたい!...けど、なにを持っていけばいいのかわからない!」という方にオススメの記事です。
筆者のキャンプスタイル
さて、道具をご紹介する前に私がどんなスタイルでキャンプを楽しんでいるかをお伝えします。
冬でもタープ泊
テントを持っていくとそれだけでバックパックに収まらなくなるので、タープ1枚を駆使して泊まる「タープ泊」がメインです。
タープをうまく使って設営していると軍隊っぽくて、カッコいいよなぁ...というミーハーな気持ちもあります。
冬でも防寒対策をしっかりしていればタープ泊は快適なのでオススメです。
基本は焚き火で調理
軽量化のため、ガス缶・バーナーを持っていくことは少ないです。
夜は焚き火で調理、朝は固形燃料を使ってお湯を沸かしたり軽く調理するスタイル。
地べたスタイル
サーマレスト(防寒マット)を敷いてお座敷スタイルで過ごしています。
超軽量なコンパクトチェアなら持っていってもよいのですが、特に必要だと感じないので「まぁいいか〜...。」となって今に至ります。
ブラックで無骨なキャンプ道具
これは個人的な趣味ですが...ミリタリー感があって、ブラックorシルバー系のキャンプ道具を集めがちです。
好きなんですよね、モノトーンのプロダクトって...。
このあとご紹介する装備一式はミニマムといってもめちゃくちゃ道具を切り詰めているわけではなく、重くてかさばるけど使って楽しいもの、超無駄だけど好きなアイテム、なども詰め込んでいるので、まぁ...そこそこミニマムな装備だけど自分のこだわりは捨てないぞ!という装備一式になっています。
キャンプに使用しているバックパックとサイドバッグ
まず、使用しているバックパックについてご紹介します。
バックパック : カリマーSF プレデターパトロール45
「イギリス軍特殊部隊採用モデル」という実績と無骨なルックスに惹かれて購入を決めたバックパック。
耐久性・機能性はもちろん、ミリタリー感がある見た目も最高にかっこいいバックパックです。
サイドバッグ : カリマーSF プレデター サイドポケット
バイク用のサイドバッグではなく、バックパック「プレデターパトロール45」の拡張アクセサリーを使用しています。
容量は12.5Lなのでバックパックと合わせて60L弱の荷物を運べます。
バイクから取り外せばバックパック本体に取り付けることができます。
ツーリング時はサイドバッグにして体の負担を軽減し、テントサイトが駐車場から離れている場合など、徒歩移動が必要なときはバックパックとして使える2WAY仕様。
バックパックの解説・装備についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
≫「カリマーSF プレデターパトロール45 | キャンプにもツーリングにも使えるバックパック」
居住空間まわりのキャンプ道具
タープ泊で使用している道具や寝具をご紹介します。
DDタープ 3×3
変幻自在に設営ができ、軽量・コンパクトなDDタープ3m×3m。
様々なカラバリがありますが、無骨で男前なブラックを使用しています。
DODコンパクトポール
短く分割できるのでバイクでの運搬にも最適なポール。
キャンプ地に手頃な枝が落ちていれば枝をポール代わりに使いますが、枝が落ちていないと詰むので初めて行くキャンプ場では持っていきます。
Amazonで買ったチタン製のペグ
チタン製で軽くて頑丈なペグ(24cm)。
アルミ製のもっと軽量なペグもありますが、折れやすいのでこのペグに落ち着いています。
寝袋 :NANGA オーロラライト600 DX
コンパクトで軽量なのに冬キャンプでも余裕の暖かさ。
NANGAの寝袋は永久保証付きというのも嬉しい。
マット : サーマレスト クラシック
地面に敷く厚手の防寒シート。就寝時の寝袋の下や座る場所に使用します。
冬の就寝時の防寒機能は秀逸。そして地べたスタイルのキャンプではコレが無いとお尻が死にます。
グランドシート
地面に敷く保温性・防水性に優れたシート。
コンパクトで頑丈なDOD製を使用しています。
焚き火・調理器具まわりの道具
焚き火台 : TOKYO CAMP焚き火台
Amazonでめちゃくちゃ売れているリーズナブルな焚火台。
人気の「ピコグリル398」という焚き火台をパクったモデルとも言われていますが、とても使いやすいです。
唯一の欠点はピコグリルと比べて約500g重いこと。
焚き火シート
焚き火による地面へのダメージを防ぐ耐熱シート。
これがないと焚き火しちゃいけないキャンプ場も。
テーブル : SOTOフィールドホッパー
プロダクトとして完成されているこのテーブルはまさに発明品。
開くと一瞬で足が出現するこの機構は毎回、使っていて気持ちがいいです。
カラバリにマットブラックがあるのも嬉しい。
ニトリのスキレット
お、値段以上、ニトリの6インチスキレット。通称「ニトスキ」
直火にガンガン突っ込めるので、焚き火調理との相性は最高です。
ケトル : イーグルプロダクツ
焚火で沸かすならこのケトル。
造形が超カッコいい。コンパクトな0.7Lモデルを使用。
DUG 焚き火缶
コスパ最強・ガシガシ使える焚火調理の定番クッカー。
Sサイズを使っています。
アカシアのウッドプレート
2種類の大きさのアカシアのウッドプレートはニトリで購入。
まな板としても使用しています
Esbit(エスビット) ポケットストーブ
朝は焚き火をしないことが多いので、固形燃料で簡単にお湯を沸かしたり、食べ物を温めます。
ドイツ軍でも使用されているだけあって見た目が無骨でかっこいい、エスビットのポケットストーブ。機能も素晴らしいです。
マグカップ
オリジナルデザインの「モンキーヘブン」ホーローマグ。
自分が作ったロゴが入っているので愛着がわきます。
カトラリー : Humangear (ヒューマンギア) ゴーバイトクリック
収納サイズが小さく、軽く、熱にも強い「ゴーバイトクリック」。
使い勝手も良いので気に入っています。
調味料類のケースとボトル
100均(セリア)で買ったブリキケースとミニボトルの組み合わせです。
ブリキケースをバーナーで炙ったらいい感じに焦げ目が付きました。
スキットル① : Fire-Maple BACCHUS チタンスキットル
チタン製で軽量・定番のヒップフラスコ型のスキットル。メーカー3年長期保証は嬉しいが、飲み口のネジの精度が微妙に悪いので★4つ。
中身はもちろんウィスキー。
スキットル② : ドイツ軍放出品のミニスキットル
ネットオークションで購入したドイツ軍のものと思われる、珍しい形状のスキットル。
リキュールや、コアントロ、ラム酒など...中に入れるお酒はそのときによって変わります。
ISUKA(イスカ)フォールドアップクーラー S
350ml缶3本が入る超小型のクーラーバッグ。
使わないときは丸めてコンパクトに収納可能。
薪割り・ブッシュクラフト系の道具
斧 : ウルトラナチュラのハチェット
ドイツのブランド、ウルトラナチュラ。日本ではAmazon限定販売みたいです。
マットなブラックの質感と安さと軽量さで選びました。
のこぎり : The Friendly Swede (ザ フレンドリー スウィード)
北欧スウェーデンデザインの折りたたみのこぎり。デザインと色が気に入っています。
モーラナイフ
アウトドア用ナイフの定番「モーラナイフ」もスウェーデンブランド。
薪を割ったり、焚き火の火口を作るのに主に使用。斧でやっちゃうので使用頻度は少なめ。
デイトナ ゴートスキングローブ
本来はバイク用のグローブですが、しっかりとした羊革製なので作業用・焚き火用のグローブとしても使用しています。
高温のスキレットを持っても手に熱が伝わらず、グローブ自体にもダメージはありません。
≫参考記事 : バイク初心者にもオススメ!デイトナゴートスキングローブ
ランタン・明かり系のキャンプ道具
スノーピーク ランタン ほおづき
マグネットでどこでもつけられる超便利なミニランタン。これもスノーピークさんの傑作だと思います。
光量も十分なのでタープ内のメインの明かりになります。
UCO キャンドルランタン
とにかく雰囲気が高まるキャンドルランタンは置いているだけでテンションが上ります。光量はまぁ、そこそこ。
別売りの反射板も持っていますが面倒なので使ったり使わなかったり。
関連記事: ≫「ソロキャンプにもオススメUCO(ユーコ)キャンドルランタン」
ポーチの中身の小物キャンプ道具
よく使う道具や火起こし系の道具をまとめてポーチに収納してバックパックに取り付けています。
ポーチ : MAXPEDITION E.D.C ポケット オーガナイザー
ミリタリーライクなアメリカ製のポーチ。
中のゴム仕切りの機能性が秀逸です。
オピネル ステンレス#9
アウトドの定番ナイフとも呼べるオピネルの折りたたみナイフは調理に使用しています。使い勝手は文句なし。
ただ、サイズは異なりますが黒いハンドルのモデルにすれば良かったかなぁ〜...とちょっと後悔。
黒いハンドルのモデルはこちら(こちらのサイズは#8)
火起こしZIPPOとバーナー
火起こしは基本ZIPPO、急いでるときはSOTOのマイクロトーチも使います。
風情がない...? いえいえ、お気に入りのZIPPOで着火するのもなかなか良いものです。
ZIPPOはフタを開けている状態では常に炎が出ているので着火に実用的です。
火吹き棒
多くの焚き火好きが使ってるのも納得!の焚き火の火加減調整に欠かせないツールです。
よく紛失するのでもう一つ買いたいくらい。
LUMINTOP 小型LEDライト
単三電池1本で動き、明るく、耐久性もあって何よりデザインがカッコいい小型LEDライト。
ヘッドライトは使わない派なので、このライトを口に挟んでバッグの中身を探したりしています。
モンベル : 野箸
モンベルさんの折り畳める箸。
スプーンとフォークで食事をすることが多いので使用頻度は少なめですが、たまに箸じゃないと食べづらいもの(焼き魚とか)があるのでポーチに入れています。
コーヒーのためのキャンプ道具
ポーレックス コーヒーミル2 ミニ
コンパクトに収納でき機能性も高いメイドインジャパンのミル。
ちょっと値段は高いですがその価値はあります。
コーヒー豆を挽く時間が楽しくなるミルです。
ユニフレーム UFキャニスター
新潟県燕三条のキャンプ用品メーカー「ユニフレーム」のかわいいサイズ感のキャニスター。
2~3回分のコーヒー豆の収納に使用しています。
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip(テトラドリップ)
たたむとカードサイズになる超コンパクトなコーヒードリッパー。
このコンパクトさと機能美のデザインはもう手放せないです。
その他 : 洗面具・救命具など
無印良品の「吊るして使える旅行ポーチ」に歯ブラシやバンドエイド、アルコール消毒液などを入れています。
若干かさばるのでもう少しコンパクトにできないか検討中...。
ーーーーーーーーー
最後までお読みいただきありがとうございます!
キャンプ道具選びの参考になれば幸いです。
以上、バックパックとキャンプ道具一式のご紹介でした。
関連記事↓
≫「カリマーSF プレデターパトロール45 | キャンプにもツーリングにも使えるバックパック」
≫無骨ギア好きにオススメ!ウコン缶磨きカスタムボトル作り
≫アウトドアで抹茶を楽しむ!野点に必要な道具