野点に必要な道具

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アウトドアで抹茶を楽しむ | 野点(のだて)に必要な道具を紹介

抹茶とキャンプと深夜ラジオが大好きな都内在住30代会社員の筆者です。

先日、バイクでツーリングがてら屋外でお抹茶を点てて楽しむ「野点(のだて)」をしてきました...!

この記事ではアウトドアで抹茶を楽しむために必要な道具や気をつけたいポイントをご紹介します。

キャンプや登山、ツーリングなど野外でも抹茶を楽しんでみたい方におすすめの記事です。

野点(のだて)に使用する道具

特に決まりは無いので道具や作法にとらわれず、とにかく「お茶を点てる事ができればOK〜!」と考えましょう。

まず、実際に筆者が使用している「自己流野点セット」をご紹介します。

キャンプかツーリングか登山か...行先によっても道具の内容は微妙に変わりますが、基本はこんな感じです↓

野点に必要な道具

水(を入れるボトル)

意外と持っていくことを忘れてしまう存在、それが「水」。道中で湧き水を汲んだりすれば気分が高まります。

抹茶茶碗

おすすめの抹茶茶碗

メラミン製の軽くて割れない茶碗もあるのですが、やっぱり陶器の茶碗が美味しくいただける気がするので野点でも使用しています。

割れるリスクもあるのでAmazonで購入した(とてもコスパが高い)茶碗を使用しています。

抹茶茶碗 黒砂吹き
万葉庵

茶筅(ちゃせん)

竹でできたシャカシャカするやつです。これは替えが効かないので必須。普段家で使用しているリーズナブルなものを使っています。

水色の台のようなものは「茶筅立て」という、茶筅が型くずれしないようにするものです。

抹茶粉

ウコン缶の容器

抹茶粉は普通は携帯用の棗(なつめ)という容器に入れるのですが自作の「ウコンの力の缶を磨いたボトル」に入れています。

茶道界隈の人から見れば邪道かもしれませんが「関係ない!拙者は好きなようにお茶を楽しむのじゃ!」という気持ちで愛用しています。

関連記事≫「無骨ギアすきにおすすめのウコン缶磨きカスタム」

茶杓

抹茶を救いとる小さなさじ。必須ではないですがこれがないと粉の量を調整するのが非常に難しいです。

お湯を沸かす道具

お湯を沸かす道具は何でも良いのですが、筆者の場合コンパクトなアルコールストーブを使用することが多いです。

そのほかにもガスバーナーや、固形燃料でも良いですし、あらかじめ魔法瓶にお湯を入れてを持っていくというのもアリです。

アルコールストーブの収納

エバニューのアルコールストーブセットはマグカップにぴったり収まるのでコンパクトに収納できます。

菓子皿

茶道のお菓子

無くても良いですが、あると嬉しいお菓子。のための皿。

季節を感じる和菓子をお抹茶と合わせると気分が高まります。

モンベルの野点シート

モンベルの野点シート

モンベルの「野点シート」。これじゃ無くても良いのですが真っ赤な色が野点のテンションを上げてくれるので気に入っています。

モンベルの野点シート

野点以外にも普通に使える防水性の高いレジャーシートです。

ペグダウンのハトメが付いているのが、いかにもアウトドアブランドらしくて好きです。

モンベル : 野点シート

野点セット収納袋

麻のアウトドア用袋

上記の道具たちを麻の収納袋に入れて、バックパックや車に積み野点を楽しんでいます。

市販の野点セットもおすすめ

筆者の自己流野点セットをご紹介しましたが、いかがでしょうか。...え?揃えるものが多くて面倒?

そんなあなたには、全てが揃っているモンベルの「野点セット」もおすすめです。

モンベル野点セット

コンパクトな収納バッグに茶せん、茶杓、茶碗、茶巾、盆2枚、棗(なつめ)と、必要なものがすべて収まっています。

モンベルの野点セット

メラミン製の器はちいさめ。ですが、割れにくい&軽いので使い勝手は最高。茶筅や茶杓もコンパクトでかわいい。

実はこのモンベルの「野点セット」は屋外で野点を始めた頃に使用していましたが、最近は「いつものお椀と茶筅のほうがお抹茶が上手く点てられるなぁ...。」という理由で活躍の機会が減ってきました。

しかし、陶器の茶碗セットに比べて遥かにコンパクトで超軽量なので登山など、持ち込める荷物が限られる場合には重宝する野点セットです。

≫モンベル : 野点セット

モンベルは野点セットや、野点シート、野筆セットとかも展開していて流石、日本のアウトドアブランドだなぁ...と思います。

他にも最近の茶道ブームの影響からか、手軽に始められる茶道セットが各メーカーから販売されています。

これらの製品を野点に流用するのもおすすめです。

野点を自由に楽しもう!

野点の道具

いかがでしたか?

自然の空気を感じながら、お抹茶を点てる野点。コーヒーに比べると敷居が高いかもしれませんが、始めてみればきっと楽しさや奥深さに気がつくはずです。

作法や道具にとらわれず自由に野点を楽しんでみましょう!

以上、屋外で楽しむ野点のご紹介でした。

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