キャンプとバイクが大好き!MONKEY HEAVENです。
先日、ウコン缶を磨きまくってアルコール燃料容器・コーヒー豆容器などを制作しました。
SNSで以前からよく見かけるDIYカスタムですが実際にやってみると、とても面白かったです。
この記事では磨き方のコツやおすすめのウコン缶カスタム方法を解説します。
DIYで自分だけのウコン缶カスタム容器を作ってみたい方におすすめの記事です。
缶に貼ったステッカーの印刷用データを記事の最後で配布していますのでご利用ください〜。
ウコン缶(アルミ缶)の磨き方
まずは手頃なウコン缶を準備します。
今回は通常サイズ(100ml)2本と、ちょっと大きい「ウコンの力 SUPER(120ml)」1本の合計3本を一気に磨きます。
「ウコンの力」以外にもマカとかビタミンドリンク的なアルミ缶でもOK。ハウス製のものはだいたい形状が同じでした。
中身を洗って、上部のリングを切り離します。
水を缶内部にパンパンに詰めるとベコベコ凹まないので磨き作業がやりやすいです。
ウコン缶の塗装を落とす
今回使う道具はだいたい100円ショップで揃えました。
ペイントリムーバー(塗装落とし剤)で一気に剥がす方法もあるのですが、調べてみるとそれもそれで面倒そうだったので地道に削ることにします。
まずは耐水ペーパー(300番くらい)でざーっと表面の塗装を落としていきます。
曲面や凹んでいる箇所はスチールウールたわしのほうが削り落としやすいです。
だいたい削り落としましたが、溝の部分がなかなか落とせません...。
そこで登場するのは100円ショップで売っていたミニルーター(800円商品)
先端の交換用のスチールブラシやバフも100円で売っていました。
ウィーンと削っていきます。ルーターがない場合は普通のスチールワイヤーブラシでも落とせます。
しかし、バフがけとかにも使えるのでミニルーター1つ持っていると便利です。
ウコン缶のフタに一工夫
フタは「ウコンの力」のフタではなく、「リポビタンD」のものを使いました。
理由は形状がかっこいい気がする。というのと削りやすそう&白いので磨き残しても目立たない。という点です。
しっかり閉まるのでウコン缶と規格は同じだと思います。(たぶん)
ミニルーターとスチールワイヤーブラシを駆使してフタの塗装を削ります。フタの溝が一番手こずる箇所かと思いますが、大事なのは根気。
ちなみに一気に3本磨くのは、かなり大変だったのでおすすめしません。
一通り塗装を剥がしましたが、ここで終わりではありません...。
金属の光沢を出すために更に磨きます。
耐水ペーパーでさらに磨く
耐水ペーパー300番台くらいから500、800、1000番...と徐々に番手を上げて磨いていきます。
今回は1000番まで磨いてみました。
研磨剤で仕上げる
最後に「ピカール」で研磨してピカピカにします。
この作業が一番楽しい...。
じっくり時間をかければもっと鏡面仕上げになりそうですが、これくらいで妥協しておきました。
鈍い光沢の質感も渋くてカッコいいので磨き具合はお好みで仕上げましょう。
ウコン缶ステッカーカスタム編
最後にステッカーを貼ってオリジナル感を出したいと思います。
今回は自分でデザインしたステッカーをプリンタで透明ラベルシートに印刷しました。
大きい缶はアルコール燃料入れ。
小さい2つはコーヒー豆と抹茶粉容器にします。
しっかり脱脂をしてからぐるっと一周、貼り付けます。
完成・男前カスタムウコン缶
ついに完成、自分だけのカスタム缶。
鈍い光沢のあるボディにモノトーンのシンプルなデザインが映えます。
ソロキャンプでなるべく荷物を減らしたいときに、ちょうどよいコンパクトさの容器です。
燃料アルコールは120ml入るのでソロキャンプ1回分にちょうどよいサイズ感。
コーヒー豆容器も2~3杯分は作れるのでこれまたちょうどよい。
筆者が最近ハマっている抹茶用の容器も作りましたが、カッコいい!
新しい茶道スタイルって感じで好みです。
自分で磨き育てる無骨なウコン缶カスタム、オススメです。
使用したステッカーデータはこちら
ご活用ください!