ハイアングル撮影できる三脚

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ドローンを使わずに高所映像 | 全長7.5mロング三脚「Bi Rod 」レビュー【撮影事例】

提供 : Bi Rod

映像クリエイター・YouTuberのMONKEY HEAVENです!

YouTubeチャンネルではシネマティックな日常の映像を投稿しています。撮影は基本、ワンオペです。

シネマティックな動画のカメラ

屋外での映像作品を撮る際に、

高さ5mくらいの位置から俯瞰のカットを撮りたいな〜。でかい脚立に三脚を乗せるか...?いや、それは面倒だなぁ...」

というときに使い始めたのが最長7.5mまで伸びる、高所撮影用一脚「Bi Rod(ビーアイロッド) 」です。

ハイアングル撮影できる三脚

この記事ではBi Rodを使用した超ハイアングル映像の撮り方と作例をご紹介します。

記事の最後にはBi Rodを10%OFFで購入できるクーポンコードも掲載していますので、ぜひご活用ください。

Bi Rodで超ハイアングル映像を撮る方法

このBi Rod、すでにプロスチールカメラマンの間では評判らしく、ハイアングルでの風景写真撮影によく使用されているみたいです。

使用方法を動画でもご紹介していますのでぜひご覧ください。(動画で見るのが一番わかり易いと思います。)

1.カメラをスマホに接続してロッドを好きな高さまで伸ばす。

高所撮影用機材Bi Rod

使い方は単純です。三脚の雲台部分に手持ちのカメラを取り付けて、好きな位置まで伸ばすだけ。

伸ばしすぎると揺れが気になるので、長くても5mくらいまで伸ばして使うことが多いです。

2.スマホでアングルを確認し、録画操作を行う。

スマホでハイアングル撮影

スマホのリモート操作機能でアングルを確認。

あとは録画ボタン(写真の場合はシャッターボタン)を押すだけ。

ワンオペの撮影でもスムーズに撮影できます。

Bi Rodで撮影した超ハイアングル映像がもたらす効果

Bi Rodで疑似空撮

1人でも撮影・操作が簡単なBi Rod。

Bi Rodで撮影したカットが映像作品のクオリティUPに役立つ2つのポイントをご紹介します。

世界観が伝わる

キャンプ場で空撮

キャンプ動画やイベント会場のような広い場所でロケーション全体がどのようなところなのかを表現する際に、俯瞰で撮影したカットが入ると一気に世界観が視聴者に伝わります。

動画のスパイスに

紅葉のハイアングル映像撮影

基本は地上からのアイアングル、ローアングルのカットを使用し、場面の転換などで超ハイアングルカットが入ると映像のマンネリ化が防げて作品全体の質が上がります。

同業の映像クリエイターに作品を見せたら「このカットって、ドローンではないよね...でも、どう考えてもここに足場は無い...えっ?どうやって撮ったの? 」と言われました。

映像の質感でドローンではないことは伝わるようです。

「いやいや、ドローンでいいじゃん〜。」と思うかもしれませんが、全然違うんです。

(....というかドローンの空撮映像とは全く別モノの映像なので比較すること自体、意味がない気もしますが。)

ということで、具体的なBi Rodのメリットとデメリットを解説します。

高所撮影にBi Rodを使うメリット

まずはハイアングル撮影にBi Rodを使用するメリット4点をご紹介します。

手持ちのカメラが使える

Bi Rodにおすすめのカメラ

メーカー推奨の耐荷重は1.5kg。ミラーレス一眼レフカメラと軽量なレンズの組み合わせであれば耐荷重内に収まります。

私の場合はSONY α7Ⅲ+24mm単焦点レンズ+マイクで運用することが多いです。

広角レンズで大きく映し出す撮影方法がハイアングル映像には相性が良いと思います。

ドローンでの映像を作品に組み合わせた場合はどうしても「取ってつけた感」が出るのですが、通常のカットで使用しているカメラ機材でハイアングル撮影できれば映像全体の質感を統一できます。

ノイズ音が無い

高所撮影作例

ドローンはもともとモーター音・プロペラ音が大きいため録音機能が無いモデルが多く、録音は別撮り。または音楽を挿入する必要があります。

その点、Bi Rodはそのままカメラのマイクを使用することができます。自然環境音の録音にこだわっている私の作品にとって、これは代えがたいメリットです。

軽く、持ち運びやすい

高所撮影ならBi Rod

全長7.5mまで伸びる機材なのでかなり重いのかな...?と思われるかもしれませんが、Bi Rod本体は予想以上に軽く運搬が楽です。

それもそのはず、Bi Rodの本体素材はカーボン製で軽量。片手でも楽に持てます。

設置・切り替えが早い

アルカスイス互換

使用しているすべての三脚にはアルカスイス互換クイックシューを取り付けています。

多いときには一度の現場で100カット以上撮影し何度も三脚を替えるので、切り替えが早いとかなり時間短縮になります。

高所撮影にBi Rodを使うデメリット

Bi Rodのココがダメだなぁ...という点もあるので2点ご紹介します。

風に弱い

Bi Rodで高所撮影

映像撮影の際の一番のBi Rodの弱点は風に弱いということです。

無風・もしくは屋内撮影の場合は映像に揺れは出ませんが、風が強い現場ではけっこう揺れます。

付属のスタンド三脚がしっかりしているので機材が落ちる心配はありませんが、強風時は風に煽られてカメラがゆ〜らゆら揺れるのです。

写真ならある程度揺れても撮影できますが、動画は揺れると素材として使えません。

編集ソフトである程度ブレ補正もできますが、大きく揺れると補正が効かない可能性もあります。

そんなときは使用を諦めるか、短め(3m~4くらい)に伸ばして撮影をします。

上段のポールが最も細く、揺れに弱いので下段ポールのみを伸ばすことでかなり揺れは抑えられます。

アングルの設定に慣れが必要

ハイアングル高所撮影の機材

自由雲台でアングルを決めてから伸ばすのですが、慣れないうちは撮りたい被写体が画角に収まらず角度を調整するためにロッドを何度か上げ下げしていました。

しかし何度か撮影していると、なんとなくアングルの捉え方が掴めてきます。これには慣れが必要ですね...。

Bi Rodで撮影した俯瞰写真の撮影例

映像だけではなく、写真撮影でもBi Rodを活用しています。

全体を写す俯瞰の風景写真に

おすすめのソロキャンプ場

当ブログのキャンプ場紹介記事でも掲載している「キャンプサイト全体の俯瞰写真」はBi Rodを使用して撮影しています。

キャンプ場全体を見下ろすような鳥の目線の写真でキャンプ場の全体の雰囲気を伝えることができます。

#goando風の写真に


SNS界隈で「#goando風」と呼ばれる整然と道具を並べた俯瞰写真。

#goando風

UX DesignerのGo AndoさんがTwitterで投稿した、整理された美しい道具の俯瞰写真が話題になり、「#goando風」というハッシュタグが発生。真似する人が続出。もともとは「ノーリング」と呼ばれる昔からある撮影手法。

キャンプ道具を紹介する記事のために #goando風 の俯瞰写真を撮影したのですが、これもBi Rodがないと撮れない写真です。

この手の俯瞰写真は写りの歪みを極力無くすとキレイに撮れるので、なるべく望遠側に引いて撮影することが大事です。

goando風の写真撮影

限界まで引いて、高所から撮る

この場合もスマホでアングルを確認して撮影しています。

instagramでもハイアングル写真

 

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instagramでもBi Rodを使用した俯瞰写真を投稿しています。

珍しいアングルの写真だからなのか(?) エンゲージメントがかなり高い投稿になりました。

Bi Rodストア公式割引クーポンコード

Bi Rodストア公式

メーカー公式ストア「Bi Rod(ビーアイロッド)ストア」で使える全商品10%OFFクーポンコードを当記事限定で発行していただきました。

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クーポンコード:MH2022

Bi Rodには全長や材質が異なる様々な種類がありますが、カーボン製の7.5mタイプ「6C-7500 三脚付きセット」が揺れに強く、おすすめです。

高所撮影ならBi Rod

カーボン製モデルが軽くて揺れに強い

ぜひご利用ください。

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