家の鍵や車の鍵をスマートにまとめるキーホルダー。
最近では電子マネー化が進み、外出するときの持ち物は「スマホと鍵だけ!」ということも増えてきました。
キーホルダーは常に身につけるものなので見た目にも機能にもこだわりたいアイテムです。
この記事では職業デザイナーの筆者が10年以上愛用しているスマートなキーホルダーと、ちょっとしたカスタムをご紹介します。
10年使っているキーホルダー【NITEIZE | Key Rack】
NiteIze(ナイトアイズ)はコロラド州ロッキーマウンテンの麓にある全米でも最も美しい町の一つ、ボルダーで生まれたブランド。
実用的でユニークなNiteIzeの製品は日本のアウトドア用品店などでも近年、よく見かけます。S字のカラビナ、「エスビナー」とかが有名ですね。
その中でも私が10年以上愛用しているのがこの「Key Rack(キーラック) 」という製品。
おすすめポイントを3点ご紹介します。
KeyRackの特徴①機能美を追求したシンプルなデザイン
最も大事なメインカラビナのデザイン。これ以上でも以下でもないシンプルな造形美。
詳しくは後述しますが、下部分のカラビナ(エスビナー)は全部取り外しちゃいます。
KeyRackの特徴②付け外しが心地良い
1日に何度も付けたり外したりするカラビナ部分。
フック部分が細くなっているのでどこでも引っ掛けやすく、片手でストレス無く取り付けることが出来ます。
KeyRackの特徴③10年以上使える耐久性
通常カラビナで使われるスプリングでのゲートの開閉ではなく、ステンレス製のゲートをねじり、それ自体をバネにすることで経年による弛みが格段に少なくなり、長期間の使用を可能にしました。
実際に10年以上、毎日のように付け外ししているのですが、カラビナ部分がへたることもなく使えています。
車のスマートキーにもKey Rack
自宅、職場、自転車ロック、バイクロックの鍵などをまとめるのに10年以上使用している「キーラック(シルバー / 写真左)」。
今回、車のスマートキー用にも色違いでブラックの「キーラック(写真右)」を導入しました。
車のスマートキーとエネキーの樹脂色が黒だったのでブラックを選択。
ブラックも金属の質感が引き締まっていて良い感じです。
下部分の小さいカラビナが【ステンレス製】のものと【樹脂製】のものがあります。今回はステンレス製をチョイス。樹脂製のほうがかなり安いのでこちらもおすすめです。
Key RackをDリングでセルフカスタム
実はここからがこの記事のメイン...というくらいこだわっているところなのですが、「Key Rack」に付属している小さいカラビナ(エスビナー)はあえて使っていません。
そのまま使うと下部分のボリュームが大きくて野暮ったいのです...。
そこで、リング状の金具「Dリング」を別で買って交換しています。
↑取り外した小さいエスビナーはステンレス製で高級感があるのでアウトドアや日常で使おうと思います。
今回取り付ける"Dリング"はAmazonで購入したもの。サイズ違いや光沢チタン製で青みがかったものなど様々なバリエーションがありましたが落ち着いた「つや消しチタン製 2個セット / 長さ13mm」のものをチョイス。
マイナスドライバーが付属しているのが嬉しいです。
ネジを回して「キーラック」に取り付けます。
小さいカラビナ(エスビナー)と違って、ドライバーがないと取り外せない仕様になりますが普段、キーラックから鍵を取り外すことはないので問題ありません。
むしろ誤ってカラビナから落脱する心配がないのでこちらのほうが安心。
もともとの「カラビナじゃらじゃら仕様」に比べてかなりスマート。
見た目もスッキリしました。
家の鍵にも車の鍵にも、NITEIZE 【キーラック】カラビナキーホルダー、おすすめです。
シルバー色のものはこちら