仕事にも遊びに使える軽バン「ホンダ N-VAN」。
普段からバイク(ホンダ モンキー125)を積んで移動したり、キャンプ道具を積んで車中泊をするので以前から荷室にフロアパネルを設置しています。
この記事では僕が実際に使用している便利なフロアパネルと、おすすめのプチカスタムをご紹介します。
バイクを積むだけではなく、キャンプや車中泊など、とにかくN-VANに荷物を沢山積む方におすすめの記事です。
お時間があれば動画も併せてご覧ください。
【プロダックス】 N-VANフロアパネルを選んだ理由
早速ですが、使用しているパネルはこちら。【プロダックス(旧店名 : SunBox)】 N-VANフロアパネル。楽天市場で購入。
【グレー塗装ver.】を選択。他に【白樺無垢】の無塗装のタイプもありました。このパネルを選んだ理由を2点ご紹介します。
1.置くだけで設置できる手軽さ
設置はとても簡単。ただ置くだけ...。3枚に分かれている仕様なので「助手席だけ使いたい」「後部座席も使いたい」というときはサッとその箇所のパネルを外せばOK。
応用が効いて使いやすいです。
2.細かいところに気が利いている
さすがプロの技。という感じですが、切断面がキレイで、パネル同士の勘合部分は溝になっていて差し込めたり、タイダウンフックがある箇所にぴったり穴が空いていたり、細かいところにも手が込んでいる...。
商品説明を改めて確認すると、
フロアパネルは曲線カットが多いため、手加工ではどうしてもカット面が汚い、加工精度が出ない、寸法に誤差が出てしまうなどの問題があります。弊社では加工を全て数値制御されたNCマシンで加工しているのでとても完成度の高い商品に仕上がっています。
なるほど...。企業努力の賜物でしたか。
実はフロアパネルを自作することも考えたのですが、「この形状、自分で作るのはキツイな...」と思い断念しました。
そこそこのお値段のパネルですが、自分で買い出し、採寸、切り出し、調整、塗装する手間を考えたらめちゃくちゃ安く思えてきます。
N-VANフロアパネル、ちょいカスタム
ここからはちょっとしたセルフカスタムのご紹介。
バイクを積んだり、重いコンテナをドカっと勢いよく積むと、板がずれてこんな状態になりがちでした。
この状態でも使う分には問題ないのですが、歯の間にエノキが挟まったような気持ち悪さがあります。
せっかく溝があるのだからしっかり繋がっていてほしい...。
接合パーツをつくろう
ということでホームセンターで部材調達。制作にあたって大事にしたいポイントは3つ。
- 板がズレない。
- でも外したい時は簡単に外せる。
- スマートな見た目。
①パネルに穴をあける
ステーに合わせてドリルで穴を開けます。
裏側には大きい穴を真ん中くらいまで。(この穴をあけないとナットがネジに届かないため)
②爪付きナットを打ち込む
知っている人は知っている、「爪付きナット」。
木材にボルトを通すための道具です。
裏の穴に打ち付けます。
③完成
手で簡単に回せる、スマートな見た目の「ローレットネジ」を取り付けて完成!
これでなにをしても板がズレる心配はなくなりました。取り外すときも手で回せるので簡単です。
この接合パーツは端の4箇所に設置しました。はぁー、ぴったり板が揃って気持ちいい。
更にバイク用にカスタム
調子に乗って、バイクを車に積むために便利な仕様にしてみました。
バイクを固定するホイールスタンド。バイク積み下ろしの際にズレて危険なので今まではベルトでガッチリ固定していました。
参考記事
»N-VANにバイクを積んでみよう
しかしバイクを積まない時はこのスタンドも降ろすので、いちいち取り外しが面倒...。そこで簡単に取り外しができる仕組みにしてみます。要領は先程と同じ。
穴をあける箇所にマーキング。
穴を開けて、裏から爪付きナットを打ち込む。
手で回せる蝶ボルトで固定。完成〜。
バイクを載せてもズレない&見た目もスッキリしました。
N-VANフロアパネルカスタムまとめ
このフロアパネルを使い始めてから床の汚れや傷を全く気にしなくなりました。地味に走行時の防音効果も少しあります。
自分好みに使いやすくカスタムするのも楽しいですね。(次は塗装してみたい。)
N-VANを趣味に仕事にハードに使う方に。フロアパネル、オススメです。
203年3月追記 : 木目のシートを貼ってフローリング仕様にDIYしました↓
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