仕事に遊びに車中泊に使える最高な軽バン「ホンダ N-VAN」の内装をカスタムしました。
使用したものはホームセンターで購入した有孔ボード。結果、キャンプにも車中泊にも便利な、おしゃれ内装カスタムになりました...。
この記事では有孔ボードを使ったN-VANの内装カスタムをお手軽に自作する方法を解説します。
N-VANをDIYで自分らしくカスタムしたい方におすすめの記事です。
ホンダ N-VANの内装カスタムをご紹介
用意したのはこちらの有孔ボード(ペグボード、パンチングボードともいいます)。
車の内寸にあわせて、ホームセンターで500×600mmにカットしてもらいました。
裏側は木目丸出しなのでスプレーでブラックに塗装します。
あまり目立たない箇所なので、適当に塗ります。シュー。
塗装しないと、こんな感じで「木の板を貼ってる感」がすごいです。
スモークガラスだし目立たないかなー?と思って一度、黒に塗装しないで貼りましたがこれはさすがにダサいですね...。
N-VANの特徴「ユーティリティナット」を活用して板を取り付けます。
ユーティリティナット脱着の仕方
クリップ中央部のピンを「カチッ」と音がするまで軽く(2mm 程度)押し込んでクリップを引き抜きます。
元に戻すときは、図のようにしてクリップ中央部のピンを押し戻して、ユーティリティーナットに差し込み、ピンを平らになるまで押し込みます。
今回のように社外品ネジを使用する場合はM6ボルトを使用します。
締め付けトルク 9.8 N·m(1.0 kgf·m)
外したクリップは無くさないように保管しましょう。しかし、無くしてもこちらで買えるので大丈夫です。
有孔ボードの穴とユーティリティナットのピッチは合わない&穴の径も小さいため、ドリルで板に穴をあける必要があります。
この作業が一番大変かもしれません...。
穴の位置の見当を誤って、穴だらけになってしまいました...。
苦難を乗り越え、穴を開けたならば、後は取り付けるだけです。
ホームセンターで購入したM6のねじで固定します。
用意したのは部材から頭が出ない皿ねじです。M6のねじなら何でもOKです。
車体への傷を防ぐためにゴムのリングなどをネジ穴の周りに仕込んだほうがいいかもしれません。(今回は忘れました)
取り付けたボードにフックを取り付けます。シンプルなU型フックを選びました。
完成!N-VAN内装DIYカスタム
ハイ!あっというまに完成しました。取り付けたフックにお好きな小道具をぶら下げましょう。
右側には作業用手袋や、帽子など、よく使うものをフッキング。
左側はバイクや自転車を積む際に使うベルト類やポーチ類を引っ掛けました。
車中泊にも、キャンプにも、仕事にも、よく使う道具をさっとかけられる場所があると便利ですね。
このカスタムは後部座席のシートベルトが使用できなくなるので、2人以上で乗る場合はご注意を!
また、あまり重いものをひっかけると走行中にガチャガチャとうるさいので軽めのものをひっかけるのがオススメです。
以上、DIYで作る、N-VAN内装カスタムのご紹介でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。