バイクの走行映像やモトブログを撮影する際に、きれいに排気音を録りたいと思い、録音用のレコーダー「TASCAM DR-07X」を購入しました。
結果、GoProよりもリアルな排気音が録れ、迫力ある映像に仕上がりました。
先日、YouTubeにUPした動画では今回購入したマイクを使用しています↓
この記事ではバイクの排気音を高音質で録音するのに役立った「TASCAM DR-07X」を選んだ理由や、使用方法をご紹介します。
バイク排気音録音にTASCAM DR-07Xを選んだ理由
DR-07Xは、簡単操作で高音質録音を提供するコンパクトなハンディレコーダーです。
録り直しや失敗を防ぐ豊富な機能を取り揃え、可動式マイクによりねらいを定めてより鮮明で本格的な音声を録音できます。
この「TASCAM DR-07X」を選んだ理由ですが、
- 高音質で収録できる(あたりまえ)
- マイクの角度を変えられる(マフラー音だけ取り込める)
- そこそこ安い(13,000円くらい※2021年2月時点)
- 見た目がカッコいい
- オプションでウィンドジャマーがある(風切り音防止)
- Amazonで一番評価が高い
という、素人っぽい選び方です。レコーダーに関しては素人なのでしょうがないです。
調べてみると楽器の録音によく使われるようです。アンプから出るドでかい音も収録できるのでバイクの排気音も録音できるでしょう。
他にも「ZOOM h1n」など選択肢はありましたが、結局「amazonで圧倒的に一番評価が高い」という安心感が勝りました。
TASCAM DR-07Xを使ったバイクのマフラー音録音方法
バイクは時速60kmで走るのでウィンドジャマー(もふもふしたパーツ)は必須です。
ウィンドジャマーによって音がこもるという課題もありますが、風切り音が入ると映像として使えなくなるため付けない選択肢はありません。
問題となるのは設置場所。なるべくマフラーに近くて、操作しやすく、風が当たらない場所...
ここだーっ!ということで後ろポケットに。なかなか安易な発想です。
何度か走行テストして、掴んだ録音のコツは
- 入力レベルは20~25くらいに設定する
これだけです。
これだけ設定したら綺麗に録音できました。というか入力レベル以外に特に設定することがない気が...。いや、機能を使いこなせていないだけかな。
マフラー排気音の音量によると思いますが、ワタシのバイクの場合は20~25くらいが適正でした。最初、70くらいで録音したら音が割れまくって前衛的な音楽アートみたいになりました。入力音がピークに達すると赤く光るのでそこで判断すると良いです。
今回は入力レベルを固定して録音しましたが、自動で調整してくれる「ピークリダクション」という機能もあります(後で知りました)。
しかし特に難しいことは考えず、ポケットに突っ込んでるだけで良い音で収録できるというのは素晴らしいです。以前GoProMaxで録った音よりは断然よく撮れました!
バイクの排気音録音に「TASCAM DR-07X」オススメです。