「そのヘルメット、どこの?」「グローブは何を使ってるのん?」
ありがたいことに、SNSを通じて、身につけている装備について質問をいただく機会が増えた。
この記事では、私が数年かけて厳選した、文字通り「これ以外考えられない」という一軍のアイテムだけを厳選してまとめてみる。
「これからバイク装備を揃えたいけれど、後悔したくない」 「せっかく乗るなら、機能も見た目も妥協したくない」
そんな方の参考になれば嬉しい。
今度からコメントでこの手の質問が来たら

とりあえず、この記事を読んでくれ。全部書いてあるから。
と返信することにする。(そのために記事にまとめてるという側面もある)
ってことで俺のバイクライフを支えてくれる、無骨でイケてる装備を紹介しよう。
【ヘルメット・ゴーグル】自分のスタイルを象徴する顔周り
1番コメントを貰うのがやはり、ヘルメット。俺が最終的に辿り着いた、見た目と実用性を両立する最高にイケてるヘルメットを紹介する。
TT&CO. トゥーカッター|唯一無二のクラシックスタイル

俺が現在、最も愛用しているのがTT&CO.の「トゥーカッター」。
このヘルメットの最大の魅力は、なんといってもこの「帽体の小ささ」。最近のヘルメットは安全基準の関係で頭が大きく見えがちだが、これは驚くほどシルエットが綺麗に収まる。Instagramではスタイルの良さが「いいね!」の数に直結する。

さらに安全基準も通っているから驚いちゃう。

以前はSHOEIのEX-ZEROを使っていた。EX-ZEROも最高にカッコいいんだ。
あわせて読みたい : 【1年レビュー】SHOEI EX-ZEROが選ばれる理由とデメリット
正直、どちらも似たタイプのヘルメットなので、今でも「どっちにしようかな〜」と迷う。快適性で言えば「EX-ZERO」に軍配が上がるが、最近はスタイル優先でトゥーカッターを手に取ることが多い。
トゥーカッターはフリーサイズなのでサイズ調整(別売りのパーツ)には注意が必要。
レトロなグラフィックが入ったモデルも良い👇️これはかなり悩んだ。スタンダードモデルよりちょっとだけ値段が高い。
専用ゴーグルとの組み合わせが「正解」

トゥーカッターを使うなら、ぜひ合わせて欲しいのが専用のゴーグル。これは良い。専用設計だけあって、ヘルメットの開口部との隙間が一切なく、一体感が完璧。
「ゴーグル選びで失敗したくない」という方には、このセットが間違いなく最短ルートの正解。唯一の欠点は値段の高さ。
【グローブ・首元】直接肌に触れるからこそ、馴染みの良さを重視
バイクの操作に直結する手元と、冬の寒さが直撃する首元。ここが不快だと、どれだけ良いバイクに乗っていてもツーリングは苦行になる。俺が「使いやすさ」と「コスパ」の限界を攻めて辿り着いたのがこの2つ。
【グローブ】デイトナ:ゴートスキングローブ

正直、グローブに何万も出したくない。俺の場合は特殊だが、キャンプでも薪を運んだり設営したり、ガシガシ使い倒したいから、ある意味「消耗品」カテゴリに入る。そして「革製である」ということも条件の一つ。理由はカッコいいから。で選んだのはコレ。

Amazonでめっちゃ売れているデイトナの定番グローブ。ヤギ革(ゴートスキン)特有の柔らかさで、最初から手に馴染むし、レバー操作がしやすい。

高級なブランドではないが、この「道具としての信頼感」は本物。安くて、丈夫で、使いやすい。俺にとって、これ以上の正解は見つからなかった。
ちなみにデウス・エクス・マキナのちょっと高いレザーグローブも持ってるが、なんだかんだで安いデイトナグローブをいつも気軽に使っている。
アルパインスターズ ネックウォーマー|冬の隙間風をゼロにする専用設計

「首元なんて、ユニクロのやつで十分だろう」とずっと思っていた。でも、真冬にヘルメットの隙間から入ってくる冷風に耐えられなくなって、試しに買ってみたのがこれ。
結論、もっと早く買えばよかった。バイク専用に設計されているから、首のラインに完璧にフィットして、走行風を完全に遮断してくれるし息がしやすい。

変に分厚くないからヘルメットを被る時も邪魔にならないし、あとはうまく言語化できないが「なんかカッケー」。
【靴・カバン】バイクを降りても違和感のない、普段使いの延長
なんでバイク用ブーツとか、バイク用リュックってあんなにダサいんでしょうか。...ってことでバイクにも使える、バイク専用ではない、イケてるブーツとバックパックを紹介する。
ドクターマーチン 1460 モノ 8ホールブーツ|「黒」にこだわり抜いた、究極の万能靴

ドクターマーチンと言えば「黒レザーに黄色いステッチ」がド定番。大学生がよく履いてるヤツ。でも、俺が選んだのはあえてステッチまで全てが真っ黒な「1460 モノ」というモデルだ。

アッパーからソール、靴紐、さらには背面のタグにいたるまで、全てが同色で統一されたモノトーン。この潔いまでのオールブラックが、どんなバイクや服装にも驚くほど馴染んでくれる。

アッパーにはソフトな感触のスムースレザーが使われていて、最初から足に馴染みやすいのも嬉しいポイント。購入から約2年ガシガシ履き込んできたけれど、どこも壊れる気配がないのは「さすがマーチン」といったところ。

最初は綺麗だったレザーも、今では経年変化でさらにいい味が出てきた。バイクを降りてそのまま街を歩いても、落ち着いた雰囲気で浮かない。スタイルを選ばない、まさに俺の足元の「不動の一軍」だ。
クローム のバックパック|10年経っても現役。中身を死守する「最強の袋」

もともと自転車乗りだったので「クローム」という自転車ブランドのバックパックを長年愛用してきた。
特にこのクロームのアーバンEX 20L。マジで10年くらい使ってるかも。バイクに乗る時以外も背負ってるので年間稼働率はかなり高い。「なぜ壊れない?」というレベル。

構造が驚くほどシンプルだからだろうか。メインの収納がドカンとあるだけで、細かいポケットなんてほぼない。でも、そのシンプルさがいい。余計な隙間がないからこその「完全防水」で、大切なカメラやガジェットを雨から守り抜いてくれる。
ラバーのロゴマークが剥がれてしまったけれど、バッグとしての機能は1ミリも衰えていない。30リットルモデルも持っているけれど、結局一番出番が多いのはバイクや普段使いにちょうどいい20リットル。
最近、新しいモデルに変わってさらに機能性が向上したらしい👇️ちょっと買い替えたいけど、まだまだ使えるからな...。
【腕時計】左手には、どんな過酷な道でも信じられるものを
バイク乗りにとって、腕時計は単に時間を確認する道具じゃない。過酷な振動や雨に晒されながら、共に走り抜ける「相棒」だ。
G-SHOCK GM-2100-1AJF|メタルの質感が「大人のライダー」を演出する
今、俺の左手に収まっているのは、通称「カシオーク」と呼ばれるGM-2100だ。
メタルの質感がカッコいい。このメタルカバードの輝きは、バイクのエンジンやマフラーといった金属パーツの美しさと共鳴する。バイクを降りてジャケットを脱いだとき、袖口からこの質感が覗くだけで、全体のスタイルがグッと引き締まる。

そして「薄い」。バイク乗りならわかると思うけれど、厚みのある時計はライディングジャケットの袖口に干渉する。グローブをはめる時に引っかかったり、運転中に手首に違和感を感じるのは地味にストレスだ。
その点、このカシオークはスッと袖に収まる。このわずか数ミリの差が、ツーリングの快適さを大きく変えてくれた。「10年使えるタフさ」と「ドレスウォッチのような佇まい」。この相反する要素を両立しているのが、俺がこれを選んだ答えだ。
【バイクウェア】理想の一軍がなかったから、自分で作った

「バイクウェアってとにかくダサい」というのは周知の事実。異論は認めない。
なので作った。それが、このモンキー乗りのためのアパレルブランド「MONKEY HEAVEN」。 自分のために作ったようなものだが、そこそこ売れているのが不思議。
【小物・手入れ】愛車を慈しむための大切な名脇役
メインの装備ではないけれど、これがあるだけでバイクライフの解像度が上がる。そんな「痒いところに手が届く」アイテムたち。
トライアント 作業用手袋|「整備」から「ちょっとそこまで」の相棒
メカニック用の作業グローブなんだけど、これが驚くほど手にフィットする。そして派手なグラフィックがかっこいい。
厚手のレザーグローブをはめるのが億劫な「ちょっとそこまでのドライブ」では、これで運転することもある(推奨はしない)。写真がないので後日撮る。すいません。
ホンダ純正 本革キーリング|あえての「純正」が、愛着を深める

バイクのキーホルダーはいろいろなもの試してきたが、最終的に辿り着いたのはホンダの純正レザーキーリング。
結局「普通が1番」。安いし、じゃまにならないし、質感もカッコいい。レザーだからバイクが傷つかない。残念ながら現在は廃盤となっている。
現在だったこれ👇️とかが良さそう。今度購入してレビューするつもり。
まとめ:一軍装備は、自分らしいバイクライフを映す鏡
ここまでの「俺の一軍」を紹介してきたけれど、これらは単なるモノじゃない。数々の失敗を繰り返し、雨の日も風の日も共に走り続けてきた、俺のバイクライフそのものだ。
「自分にとっての正解」を見つけるのは時間がかかる。でも、もしこの記事の中にあなたの琴線に触れるものがあったなら、ぜひ一度手に取ってみてほしい。きっと、次のツーリングが今まで以上に楽しみになるはずだ。
今後もバイクに乗り続けるうちに一軍アイテムが入れ替わることもあるだろう。そのたびに記事内容をアップデートしていくつもり。


