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バイク用品

TT&CO トゥーカッター レビュー|サイズ感と1.2kgの軽さを検証

フルフェイスヘルメット・トゥーカッター

MONKEY HEAVEN

映像制作とデザインを本業にする東京在住のライダー。モンキー125・ハンターカブ CT125・FTR223に乗り、バイク・キャンプ・Insta360などの撮影機材を実機で検証して発信しています。バイク雑誌「モトモト」「カブonly」で連載中、YouTubeは2チャンネル合計で約4万人(2026年9月時点)。

長年、「カッコいいビンテージフルフェイスが欲しい。でもサイズが大きくてスタイルが悪くなるのは避けたい…」という悩みを抱えていました。

そんな私がたどり着いた「正解」が、TT&COのフルフェイスヘルメット、トゥーカッターです。

草地に置いたTT&CO トゥーカッター(ブラック)

トゥカッターの最大の魅力は、60年代デザインでありながら、乗車用規格内で実現した最小サイズの帽体。マッチ棒にならず、スタイルを崩しません。さらに超軽量1.2kgで、長時間着用しても疲れない快適さも両立...!

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かっこよさ、安全性、快適性の三拍子を満たしちゃいました。

この記事では、トゥーカッターのデザイン、着用感、購入時に気をつけたいポイント、専用ゴーグルの使い勝手をレビューします。

在庫について

トゥーカッターはTT&CO.の直販モデルで、入荷がまとまった数で来ません。特に人気のスタンダード ブラック(FREE 58-59cm)は品切れと再入荷を繰り返しており、筆者が購入したときも在庫を待ちました。

Amazonで在庫が無いときでも、楽天には在庫が残っていることがあります。片方だけ見て諦めずに、両方を確認してみてください。

実際に購入して使った内容は、動画でも解説しています。帽体の小ささ、SHOEI EX-ZEROとの比較、サイズ感・安全性まで約8分にまとめました。

筆者による TT&CO トゥーカッターの実機レビュー(YouTube「大人のバイク研究所」)

TT&COトゥーカッターのサイズ感と魅力|SG規格適合でなぜここまで小さい?

バイザーとゴーグルを装着したTT&CO トゥーカッター

60年代のクラシックなフルフェイスヘルメットのスタイルを追求しつつ、現代のライディングカルチャーにフィットするよう再設計されたのがトゥーカッターです。乗車用規格内で最小となるタイトな帽体と、日本の頭部に合わせた内装が特徴。

スタンダードなモデルからレトロなグラフィックが施されたモデルまで、オーナーの個性を引き立てる豊富なラインナップをご紹介します。

TT&COってどんなメーカー?ビンテージへのこだわりを解説

TT&COの実店舗The HELMET HOUSEの外観

TT&COは、東京都江戸川区を拠点とする日本のヘルメットメーカーです。元々はカスタムショップとしてスタートした経緯があり、そのルーツから一貫してクラシックなデザインとヴィンテージテイストに強くこだわった製品開発を行っています。

単に古いデザインを模倣するのではなく、現代の安全基準に適合させながら、高品質なヘルメットを製造・販売しているのが特徴です。そのため、トゥーカッターをはじめとするTT&COの製品は、「スタイルを追求したいが、安全性や日本の頭に合うフィット感も妥協したくない」という、こだわりを持つ多くのライダーから支持を集めています。

»TT&CO 公式ブランドサイト

トゥーカッターのコンセプト|マッチ棒にならない「最小帽体」の秘密

SG規格内で最小サイズをうたうTT&CO トゥーカッターの製品イメージ
引用元 : TT&CO公式サイト

「トゥーカッター(TOECUTTER)」は、1960年代のビンテージフルフェイスヘルメットをモチーフに、現代のモーターサイクルカルチャーへ落とし込んだモデルです。その開発コンセプトは、「タイトで美しいシルエットの実現」と「日本の頭に合う快適性」の両立です。

3D設計にて試行錯誤を繰り返し、日本の乗車用規格をクリアしながら「最小サイズ」の帽体を実現しました。これにより、ビンテージヘルメット特有の「帽体が大きく見える」という課題を克服したのだそう...。

トゥーカッター後頭部のSG・PSC・DOT規格ステッカー

わずか1.2kgという軽量設計や、日本の頭部に合わせて作り込まれた内装により、見た目だけでなく、被り心地の快適性も高められています。トゥーカッターは日本のSG規格を含む乗車用規格を取得しており、安全性も確保されています。

ラインナップ:好みに合わせて選べるモデルの紹介

TT&CO トゥーカッター オレンジ
TT&CO トゥーカッター ホワイト×オレンジのストライプ
TT&CO トゥーカッター レッド系のライン入りモデル
TT&CO トゥーカッター ネイビー系のライン入りモデル

トゥーカッターの大きな魅力の一つは、スタンダードモデル以外にも、個人の好みに合わせて選べる豊富なバリエーションが用意されている点です。

筆者が購入したのは最もベーシックな「スタンダードシリーズ」の ブラックですが、鮮やかなカラーリングや70年代を感じるグラフィックが施されたモデルも数多く販売されています。※グラフィックが入っているモデルは少し値段が高いです。

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70年風グラフィックのモデルも良い...。かなり悩みました...。

【かっこいい着用例4選】トゥーカッター×サングラス、ゴーグル、バイザー

TT&CO トゥーカッターを被ってモンキー125の横に立つ着用例

着用写真を通して、トゥーカッターが実現するスタイルを徹底検証します。サングラス、バイザー、専用ゴーグルなど、組み合わせ方で変化する「かっこいい」ルックスを動画と写真でお楽しみください。

【動画】カッコいい「トゥーカッター」4種類の着用スタイル動画

トゥーカッターの着用スタイルをまとめた1分動画です👇️

1.シンプルにサングラスとあわせたスタイル

トゥーカッターにサングラスを合わせたスタイル

サングラスをあわせたシンプルなスタイルです。顔周りが開放的になり、バイクやファッションを際立たせるミニマルで「かっこいい」スタイルが完成します。

2.付属のバイザーでクラシックに!日差し対策も

付属バイザーを装着したトゥーカッターの横顔

標準付属のバイザーは手軽に着脱でき、60年代のビンテージ感とカジュアルな雰囲気をプラスできます。

3.専用設計ゴーグル装着:密着性が高くクラシカルな王道スタイル

専用設計ゴーグルを装着したトゥーカッター

オプション品のトゥーカッター専用ゴーグルは、ヘルメットと完璧にフィットします。クラシックなフルフェイスの王道スタイルであり、風切り音対策にも効果的です。個人的にはこのスタイルが1番好きです。

この専用ゴーグルについては後ほど詳しく解説します。

4.ゴーグル&バイザー併用:オフロードテイストの個性的なルックス

バイザーとゴーグルを併用したオフロードテイストのスタイル

専用ゴーグルとバイザーの両方を組み合わせたスタイルは、オフロードテイストを感じさせます。他とは違う個性的な「かっこよさ」を追求したい方におすすめです。

TT&CO トゥーカッターの実機レビュー:軽さ・安全性・フィット感

トゥーカッターを着用してバイクにまたがる様子

私がトゥーカッターを選んだ最大の決め手は、その圧倒的なコンパクトさにあります。被るだけでスタイルが良く見える最小サイズの帽体は、まさに理想的。さらに、驚異的な1.2kgの超軽量も相まって、これまでのヘルメットの概念を覆されました。ここでは、SG規格をクリアした安全性など、実機を着用して感じた魅力を徹底解説します。

最大の魅力:スタイル抜群の「小さい帽体」

トゥーカッターを着用した2人の立ち姿。帽体の小ささがわかる
筆者の身長は175cm

トゥーカッターの最大の魅力は、「スタイル抜群の小さい帽体」に尽きます。

従来のビンテージヘルメットは、規格の都合上帽体が大きく、着用するといわゆる「マッチ棒」になりやすい欠点がありました。トゥーカッターは、この課題を克服するため、乗車用規格をクリアしながら極限まで3D設計を突き詰めた最小サイズを実現しています。

MONKEY HEAVEN
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ヘルメットだけが浮いたような印象を与えません!

驚きの「超軽量1.2kg」とSG規格クリアの安全性

片手で持ったTT&CO トゥーカッター。重量は約1.2kg

トゥーカッターを手に取った瞬間に驚くのが、わずか1.2kgという軽さです。フルフェイスヘルメットでこの重量は非常に優秀であり、ツーリングでの疲労軽減に大きく貢献します。そして「小さい帽体」と「超軽量」を両立しているにもかかわらず、トゥーカッターは日本のSG規格をしっかりとクリアしています。

「ビンテージヘルメットは安全性が不安」という懸念を持つ方もいますが、トゥーカッターは国が定める乗車用規格に適合しているため、安心して使用できます。デザインと機能性、そして安全性を高い次元でバランスさせている点も、トゥーカッターが「正解」である理由の一つです。

内装とフィット感:多様な頭囲に対応する柔軟性

トゥーカッターのサイズはワンサイズですが、内装を調整することで、幅広い頭囲に対応できる柔軟性を持っています。標準設定のサイズは58〜59cm(他社M/Lサイズ相当)です。

筆者の着用感

筆者の場合、標準内装のままで特に調整なくフィットし、日本人の頭部に合わせて作り込まれた内装の快適性を実感しています。チークパッドを含め、適度なホールド感がありながら、圧迫感は少ない設計です。

サイズ調整の仕組み

標準サイズがきつい、あるいは小さいと感じる方は、別売りの内装セットに交換することでフィット感を調整できます。

  • 頭が小さい方: より厚みのある内装セット(S/XSサイズ)に交換することで、53cmから56cmのサイズに対応できます。
  • 標準サイズがきつい方: 頬周りのチークパッドを薄いXLサイズに変更することで、頬の圧迫感を減らし、よりゆったりと被ることが可能です。

また、内装はすべて脱着式なので、汗をかいたり汚れたりした場合でも、取り外して洗濯できるため、清潔に保つことができます。

標準装備の「専用バイザー」は嬉しいポイント

トゥーカッターに標準付属する専用バイザー

トゥーカッターには、専用設計のスナップ式バイザーが標準で付属します。ヘルメット本体のデザインに合わせたショートタイプのバイザーで、追加購入の必要なく、購入直後からビンテージ感あふれるスタイルで楽しめます。天候や気分に合わせて、簡単に着脱できるのもメリットです。

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ちなみにSHOEIのヴィンテージヘルメット 「EX-ZERO」専用バイザーは4,400円(税込)です

トゥーカッターのスタイルを完成させる専用設計ゴーグル レビュー

トゥーカッター専用設計のミラーレンズゴーグル

トゥーカッターのビンテージスタイルを完成させるうえで、欠かせないのが専用設計のゴーグルです。ヘルメット本体にぴったりフィットする設計で、デザイン的な統一感はもちろん、装着することで風切り音の軽減にも貢献します。今回は、筆者が選んだミラータイプの使用感や価格、そして夜間使用時の注意点など、ゴーグルに関する全てをまとめてお伝えします。

専用ゴーグルの特徴とメリット

専用ゴーグルを装着したトゥーカッターの横からの見た目

トゥーカッターのスタイルを完成させるうえで、専用ゴーグルはぜひ合わせて購入をおすすめしたいアイテムです。トゥーカッター専用に設計されているため、ヘルメットとのフィット感が完璧です。後頭部のストラップ留めを利用すれば、ゴーグルがずれる心配もありません。

レンズには以下の機能が施されています。

  • UVカット
  • 傷がつきにくいアンチスクラッチ
  • くもりを止めるアンチフォグ

専用ゴーグルを装着することで風切り音の侵入を抑えられるメリットもあります。

専用ゴーグルとトゥーカッターの組み合わせ

バイザーを付けていない状態であれば、専用ゴーグルをさっと上にずらして外すことができます。この状態もカッコいい。

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正直、安くはないですが価格に見合う満足度はあります。

選べるレンズ色「ミラーレンズタイプ」ゴーグルのメリット・デメリット

ミラーレンズタイプのゴーグルを装着した正面

筆者がトゥーカッターと合わせて購入したのは、専用ゴーグルのうち「ミラータイプ」です。そのほかに「クリア」と「スモーク」があります。

ミラータイプのメリット

最大のメリットは、やはり見た目のかっこよさです。ミラーの輝きがヘルメットのビンテージスタイルを際立たせ、非常にクールな印象になります。また、外部から目線が分かりにくくなるため、プライバシーを守りたい方にもおすすめです。

ミラータイプのデメリット(注意点)

一方で、ミラータイプは他のレンズに比べ、夜間は非常に見づらくなるというデメリットがあります。街灯がある場所でも視界が大きく制限されます。安全確保のため、夜間に走行する場合は、ゴーグルを装着しない状態での走行をおすすめします。

購入前に知っておきたいTT&CO トゥーカッターの注意点

トゥーカッターを着用した全身のコーディネート

トゥーカッターは最高のヘルメットですが、購入前に必ず確認しておくべき注意点も存在します。特に、帽体はワンサイズで内装によるサイズ調整が必要な点は重要です。後悔しないために、価格帯や納期など、購入前に知っておきたい情報をまとめました。

コストパフォーマンスについて

トゥーカッターの価格帯は、他社(SHOEI、Araiを除く)エントリーモデルと比較すると、決して「とても安い」わけではありません。

  • スタンダードモデル: 38,830円(グリーンのみ32,340円)
  • ペイントモデル: 52,360円〜(ギンギラセブンティーズなど。デザインにより7万円台も)

※価格はTT&CO.公式オンラインショップの税込価格(2026年10月時点)です。

他社メーカーを探せば、もっと安価なフルフェイスモデルも存在します。

コストパフォーマンスを判断する際は、「安さ」よりも「スタイルと軽さ」にどれだけ価値を見出すかが重要になります。究極のスタイルを追求するライダーにとっては、トゥカッターは納得できる価格と言えるでしょう。

【比較】TT&CO トゥーカッター vs EX-ZERO サイズ感の違いは?

EX-ZEROとトゥーカッターのサイズ比較

筆者はSHOEI EX-ZEROも所有していたため、参考までにサイズ感を比較してみました。どちらも人気のビンテージスタイルですが、帽体の大きさやシルエットには明確な違いがあります。

SHOEI EX-ZEROのレビューはこちらの記事でまとめています👇️

»【関連記事】SHOEI EX-ZEROを1年使用した正直レビュー

帽体の大きさだけでなく、重量・安全規格・インナーシールドの有無まで項目ごとに並べた比較はこちらです👇️

»【比較】トゥーカッターとEX-ZERO、頭が小さく見えるのはどっち?

トゥーカッターにアクションカメラを付けるなら|顎マウントが使えます

トゥーカッターはフルフェイスなので顎バー(チンガード)があり、アクションカメラの「顎マウント」がそのまま使えます。ゴーグルを合わせて使うEX-ZEROも同じくフルフェイスなので、どちらを選んでも顎マウントは選択肢になります。

顎マウントの利点は、帽体に両面テープを貼らずに済むことです。1.2kgの軽さが売りのヘルメットなので、余計な重さを恒久的に足さずに済むのも扱いやすい点です。取り付け手順と走行中のズレについてはこちらにまとめています。

帽体の側面から撮りたい場合や、ほかのヘルメットにも使い回したい場合は、曲面に追従する粘着マウントのほうが融通が利きます。


まとめ:TT&CO トゥーカッターはこんな「かっこいい」を求める人におすすめ

石の上に置いたTT&CO トゥーカッター

トゥーカッターは、単なるビンテージスタイルのレプリカではなく、現代のニーズに合わせて「最小の帽体」と「超軽量1.2kg」という機能性を両立させた画期的なフルフェイスです。内装セットによるサイズ調整やSG規格クリアなど、機能面も充実しています。

最終的に、このヘルメットが特におすすめできるのは以下のような方です。

  • スタイル重視で「マッチ棒」になりたくないライダー
  • 長距離ツーリングで首への負担を減らしたいライダー
  • デザインと軽快な被り心地を求めるシティライダー

トゥーカッターは、あなたのライディングスタイルを格上げし、バイクに乗る喜びをさらに深めてくれる「相棒」になるでしょう。

在庫が不安定な時期があります。Amazonが品切れの場合は、楽天もあわせて確認してみてください。

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映像制作とデザインを本業にする東京在住のライダー。モンキー125・ハンターカブ CT125・FTR223に乗り、バイク・キャンプ・Insta360などの撮影機材を実機で検証して発信しています。バイク雑誌「モトモト」「カブonly」で連載中、YouTubeは2チャンネル合計で約4万人(2026年9月時点)。

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