「ネオクラシックブームの中で、なぜEX-ZEROだけがここまで支持され続けるのか?」
SHOEI「EX-ZERO」を購入してから約1年。ツーリング、街乗り、YouTube撮影まで毎回被り続けた筆者が、リアルな使用感・デメリット・おすすめカスタムをすべて正直にまとめます。購入を迷っている方が「これを読めば決断できる」という記事を目指しました。

EX-ZEROの購入検討中の方、カスタムで個性を出したい方はぜひ最後まで読んでください。
SHOEI EX-ZEROとは?スペックと特徴を簡単におさらい
EX-ZEROは、SHOEIが2018年に発売したネオクラシック系フルフェイスヘルメット。80年代のオフロードレーサーをモチーフにしたデザインに、現代の安全技術を詰め込んだ「レトロ×ハイテク」の一台です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格(メーカー希望小売価格) | 49,500円(税込) |
| 重量 | 約1,190g(Lサイズ) |
| インナーシールド | 格納式(ワンタッチ) |
| 安全規格 | PSC・SG規格適合 |
| カラーバリエーション | 単色・グラフィックモデル多数 |
EX-ZEROの魅力5選|1年使って感じた「買ってよかった」ポイント
①唯一無二のレトロモダンデザイン

EX-ZEROの最大の武器は、他のどのヘルメットとも被らないデザインです。80年代のオフロードレーサーをモチーフにした外観は、ノスタルジックでありながら現代的なシルエットに落とし込まれています。
突き出た顎、後頭部のダックテールシェイプ、口元のダクトからちらりと覗くアルミメッシュフィルター。細部まで一切妥協がない。ヴィンテージバイク・モンキー・スクランブラーといったネオクラシック系の車種はもちろん、ストリート系のカスタムバイクとも完璧に調和します。



曲面の美しさは芸術品レベル。被るたびに「かっこいいな...」と惚れ直します。
②豊富なカラーバリエーションで愛車とコーデできる

シックなモノクロから鮮やかなグラフィックモデルまで、ラインナップが幅広いのもEX-ZEROの強みです。「ヘルメット選びの楽しさ」を最大限に引き出してくれる。


筆者は愛車のモンキー125に合わせてシックなブラックをチョイス。鉄板の組み合わせです。
③見た目に反してしっかり使える格納式インナーシールド

レトロデザインのヘルメットにインナーシールドが内蔵されているのは、正直驚きでした。ワンタッチで出し入れできるので、トンネルや日差しの強い場面でもストレスゼロで対応できます。
普段はゴーグル派の筆者でも、夜間走行やゴーグルを忘れた日には大活躍。シールドはSHOEI純正オプション(全4色)に交換もできるので、気分でカスタムするのもアリです。
④1,190gの軽量設計で長時間ツーリングも快適

Lサイズの実測重量は約1,190g。他社には2kgを超えるモデルもある中、この軽さはロングツーリングで如実に差として現れます。首への負担が少ないので、半日以上走っても疲れ方がまるで違う。


YouTube用のGoProを顎に付けた状態でもこの快適さ。軽量設計の恩恵は想像以上です。
⑤SHOEIブランドが保証する安全性の高さ

見た目に惚れて買ったとしても、ヘルメットで絶対に妥協してはいけないのが安全性です。EX-ZEROはSHOEIが長年積み上げてきた衝撃吸収技術をベースに設計されており、PSC・SG規格をしっかりクリア。「デザイン重視のブランドヘルメット」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、中身の安全性能は本物です。
EX-ZEROをさらにかっこよくする|おすすめカスタムアクセサリー
EX-ZEROはノーマルでも完成度が高いですが、アクセサリーを加えるとさらに個性が際立ちます。実際に筆者が使って満足度の高かったアイテムを2つ紹介します。
専用バイザー「V-480 Visor」|これがあるとEX-ZEROが完成する

SHOEI公式のEX-ZERO専用バイザー「V-480 Visor」は、個人的にEX-ZEROを買ったら必ずセットで揃えてほしいアイテムです。

オフロード感が一気に増して、EX-ZEROのデザインが完成形になる感覚があります。見た目だけでなく、強い日差しからの遮光という実用面でも役立ちます。付け外しも工具不要でカンタンなので、バイザーなし・ありを気分で切り替えられるのも魅力です。

バイザーありとなしでは印象がガラッと変わります。どちらもカッコいいので、ぜひ両方試してみてほしい。
バイザーの詳細レビューはこちら👇️
»【関連記事】レビュー|SHOEI EX-ZEROはバイザーで完成する!
ゴーグル|EX-ZEROはゴーグルが最高に似合う
EX-ZEROのスタイルを語るうえで、ゴーグルは外せません。バイザーと組み合わせると完全にオフロードレーサーの雰囲気になり、ゴーグル単体でつけると一気にストリート感が出ます。どちらも正解です。





EX-ZEROに合うゴーグルの選び方・おすすめはこちら👇️
»EX-ZEROに合うゴーグルおすすめ5選【着用レビュー&失敗しない選び方】
購入前に必ず確認|EX-ZEROの正直なデメリット2つ
良いことばかり書いても信頼できる記事にはなりません。1年間使って感じた、購入前に知っておくべきデメリットを正直に書きます。
【デメリット①】帽体がコンパクト系ヘルメットより大きく見える


横から見ると「帽体が大きいな」と感じることがあります。突き出た顎部分や後頭部のダックテール形状が視覚的なボリュームを生んでいるのが理由のひとつ。加えて、SHOEIが安全性確保のためにシェルの厚みを十分に取っていることも影響しています。

補足:比較対象にしたTT&COのトゥーカッターは「SG規格内最小サイズのフルフェイス」を謳っているモデルです。EX-ZEROが特別大きいというより、比較相手が小さすぎるとも言えます。一般的なフルフェイスとのサイズ差はそこまで気になりません。
これはデザインと安全性を両立させた結果であり、「欠点」というより「個性」として受け入れられる範囲だと感じています。
【デメリット②】価格が約5万円と高め
メーカー希望小売価格は税込49,500円(2025年10月現在)。同じネオクラシック系のヘルメットと比べても高い部類に入ります。
ただし、この価格には「SHOEIの安全技術」「格納式インナーシールド」「唯一無二のデザイン」「高い素材クオリティ」がすべて含まれています。購入後の満足感と所有欲を考えると、長い目で見れば決して高い買い物ではないというのが1年使った正直な感想です。
EX-ZEROはこんな人におすすめ|購入判断のチェックリスト
迷っている方の参考に、EX-ZEROが向いている人・向いていない人をまとめました。
| こんな人におすすめ ✅ | こんな人は要検討 ⚠️ |
|---|---|
| ネオクラシック・ヴィンテージ系バイクに乗っている | とにかくコンパクトなヘルメットが欲しい |
| デザインと安全性を両立したい | 予算3万円以下に抑えたい |
| ゴーグルやバイザーでカスタムを楽しみたい | スポーツ走行がメインで空力性能を重視する |
| 長時間ツーリングで疲れにくいヘルメットを探している | 被り心地よりとにかく見た目だけで選びたい |
まとめ|SHOEI EX-ZEROは「所有する喜び」があるヘルメット

1年間、あらゆるシーンで使い込んで改めて思うのは、EX-ZEROは「買ってよかった」と感じ続けられるヘルメットだということです。
デザイン・軽量性・インナーシールドの利便性・SHOEIの安全技術。これだけの要素が1つのヘルメットにまとまっていて、しかも「他の誰とも被らない」唯一無二のスタイルがある。帽体のサイズ感や価格という注意点はありますが、それを差し引いても余りある満足感があります。

ゴーグルや専用バイザーでカスタムすれば、さらに自分だけの一台が完成します。迷っているなら、ぜひ一度店頭で被ってみてください。きっとその場でわかります。


