先日、YouTubeに公開した「モンキー125のタンク塗装動画」。公開からまだ数日しか経っていませんが、すでに多くのご視聴とコメントをいただいています。ありがとうございます!
この記事では、動画では紹介しきれなかった「モンキー125」のタンク取り外し手順について、詳しく解説します。作業はやや難易度高めですが、手順さえ理解していればDIYでも十分対応可能。使った工具や注意点も紹介しているので、初心者の方も安心です。
※タンク塗装後の仕上がりや塗装工程については、こちらの記事で紹介しています。
「新型モンキー125(風)にタンク塗装カスタム」
モンキー125のタンク取り外し手順を初心者向けに解説
まずは、車体をメンテナンススタンドなどで垂直に安定させましょう。メンテスタンドはチェーン清掃やオイル交換といった日常的な整備にも便利なので、ひとつ持っておくと重宝します。
▼筆者愛用のメンテナンススタンドはこちら

1. モンキー125のシートを外す
両側の12mmボルトを外し、後ろにスライドさせると簡単に外れます。モンキー125の外装カスタムでは頻繁に触る部分なので、自作のシートノブに交換している方も多いですね。

2. モンキー125のタンク固定ボルトを外す
ここも12mmです。少し固めですが、実はタンクを固定しているボルトはこの1箇所のみ。取り外したら、タンクとフレームの間に布を挟むと隙間ができて作業しやすくなります。

3. カプラーを外す(難関ポイント)
ここが第一の試練。タンク下のカプラーは非常に手が届きにくく、指で外すのはかなり大変です。私はラジオペンチに養生テープを巻き、ツメに引っ掛けて慎重に取り外しました。
▼こういった精密タイプのラジオペンチがあると便利です

4. ホース内の燃料を抜く(セルを回す)
セルを1〜2回だけ回して、ホース内の燃料の圧力を抜きます。カプラーを外しているためエンジンは掛かりませんが、この作業をしておかないと、タンクを戻したときに不具合が起きることがあるようです。

5. バッテリーのマイナス端子を外す
感電やショートを防ぐため、必ずマイナス端子を外しましょう。

6. 燃料ホースリテーナー(クイックコネクター)を外す
こちらも第二の試練。写真では少し見づらいですが、ツメを押して外すタイプです。器用さが必要ですが、慣れれば簡単です。
▼専用のコネクターリリースツールがあるとかなり楽になります

7. ブローバイホースを外す
第三の試練。右側にある太めのホースで、かなり固くて外しにくいですが、工具を使って慎重に抜きます。

8. キャニスターホースを外す
こちらは左側の細いホースで、比較的簡単に抜けます。

9. モンキー125のタンクを車体から外す
すべてのホース類が外れたら、ようやくタンク本体を外すことができます。後方にグイっと引き抜くようにして取り外します。

モンキー125のタンク取り外し後の状態と注意点
このような状態になります。タンクの下には、ケーブルやホース類がぎっしり詰まっています。

ガソリンを抜きたいけど…
ガソリンが満タンだったため、ショップに持ち込む前に抜きたかったのですが、調べても方法がわからず…。ショップに相談したところ、「入ったままで大丈夫ですよ。こちらで抜いて、作業後に戻しますね」とのことでした。
モンキー125タンクの取り付け方法|燃料供給と始動のコツ
塗装カスタムを終えたモンキー125のタンクが戻ってきたので、さっそく取り付けていきます。

取り外しの逆手順で取り付ける
基本的には、取り外しと逆の手順で戻していきます。マイナス端子の接続は最後に行ってください。
燃料を送る(セル始動前の準備)
すべて接続が完了したら、エンジンをかける前に「燃料の供給」を行います。キーをオン・オフするだけでOK。カチカチと3〜4回繰り返せば燃料が送られます。

セルを回してエンジン始動
あとはセルを回してエンジンを始動! はい、一発で掛かりました。よかった〜!
なかなか手間がかかった作業だったので、この瞬間は本当に嬉しかったです。

モンキー125のタンク交換・カスタムまとめ【DIY派必見】

キャブ車と比べて、インジェクション仕様のモンキー125はタンクの取り外しがやや面倒。でもその分、達成感もひとしおです!
ご自身のレベルに合わせて、無理のない範囲でチャレンジしてみてくださいね。※難しいと感じたら、無理せずプロのショップに依頼しましょう!
他にもモンキー125カスタム記事を公開中!
今回はモンキー125のタンク取り外し手順をご紹介しましたが、他にも様々なカスタム・整備記事を公開しています。
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どれも初心者の方でも真似しやすいよう、写真付きで手順を詳しく紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください!


