バイクメンテナンスの基本、「エンジンオイル交換」。 ということで先日、筆者の愛車「ホンダ モンキー125」のオイル交換をしました。
この記事ではホンダ モンキー125のオイル交換の手順と、あると便利な道具をご紹介します。
モンキー125のオイル交換を動画でご紹介

動画でも紹介していますが、内容が薄いので見なくても大丈夫です。
モンキー125のオイル交換のタイミング

モンキー125のエンジンオイル交換は、エンジンを長持ちさせるうえで欠かせないメンテナンスです。
ホンダ公式の推奨では「初回1,000km」「以降は3,000kmごと」、または「6ヶ月ごと」が目安とされています。
ただし、以下のような乗り方をしている方は、もう少し早めの交換が安心です。
- 短距離走行(エンジンが十分に暖まらない)
- 山道や未舗装路をよく走る
- 高回転を多用する走り方
オイルが黒ずんできたり、粘度が変化していたりする場合は、距離にかかわらず交換を検討しましょう。
オイル交換時期まとめ
| 使用状況 | 交換距離の目安 | 交換時期の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 新車購入後(初回) | 1,000km | 納車から1〜2ヶ月 | 金属粉が出やすいため早めの交換が推奨 |
| 通常の街乗り・ツーリング | 3,000km | 6ヶ月ごと | ホンダ公式推奨の基準 |
| 短距離・通勤使用 | 2,000km | 3〜4ヶ月ごと | エンジンが十分温まらずオイルが劣化しやすい |
| 高回転・山道・オフロード走行 | 2,000km | 3ヶ月ごと | 負荷が高いため早めの交換がおすすめ |
| 長期間放置後の再始動 | - | 再始動前に交換 | オイルが劣化・酸化している可能性あり |
モンキー125のオイル交換に必要な道具・便利アイテムまとめ

オイル交換に「絶対に必要なもの」から「あると便利なアイテム」までご紹介します。
エンジンオイル「ホンダ ULTRA G2」

このシリーズ、スッキリした白いラベルデザインに最近変わったんですね。
モンキー125 の推奨オイルはスタンダードな「ウルトラG1」です。しかし今回使ったのはワンランク上の「ウルトラG2」。...というのも最寄りのバイク店ではタイミング悪く「G1」が品切れだったため数百円値段が高い「G2」にしました。
小型車だったら「ULTRA G1」がエンジン保護に良いとか、「ULTRA G2」でもまったく問題ない!むしろエンジンに良い...など様々な意見がありますが、筆者的にはあまり気にしていないです。※個人の感想です。
あると便利!廃油BOX

これはあると便利なアイテム。古いオイルを捨てるための箱です。安いのでAmazonでまとめ買いしてます。ホームセンターでも売っています。
使わない鍋でも、トレーでもなんでも良いんですが、このBOXはオイルを吸う紙が入っているのでそのままポイっと捨てられるのが楽です。
鉄粉をキャッチ!オイルクリーンボルト

純正のドレンボルトでも全然良いのですが、今回試しに買ってみました。
デイトナ オイルクリーンボルト
オイル交換時の同時交換がおすすめ。ボルト頭部は六角二面幅を各サイズ共通の14mmに統一。マグネット付きは、ネジ先端部のマグネットにオイル中の鉄粉を付着させ、オイルをクリーンにキープ。純正同等のスチール製。ドレンワッシャー付属(アルミ製)。
新車は鉄粉が多く出るので使ってる方が多いそうです。次回のオイル交換時にどれくらい鉄粉が付着しているか、チェックしてみたいと思います。
ワッシャー(M12)

上記のオイルクリーンボルトに付属していたものを使用しました。ワッシャーが潰れることでオイルが漏れることを防ぐため、使い回しは避けた方が良いです。サイズはM12です。
注入がラクになる!オイルジョッキ

これは無くてもなんとかなりますが、やっぱりあると便利です。
なにより「オイル交換してる感」があって楽しい道具。ガレージとかに無造作に置いてるとなんだかカッコいいんです。
ペーパーウエス
油汚れを拭くのに重宝します。気をつけていても絶対、手や車体にオイルかかっちゃうので必要です。
手を汚さない!メンテナンスグローブ
作業中に手にオイルがつくので、使い捨てられる手袋があると良いです。
...と、いろいろ書きましたが絶対に必須なのはオイルとワッシャー、工具くらいです。
でもこれらの便利グッズがないと、効率的ではないのでせっかくのメンテナンスも楽しくありません。

オイル交換便利グッズは一度買ったらずっと使えるので最初に揃えるのがオススメです。
モンキー125のエンジンオイル交換手順を写真付きで解説
一般的なバイクと同じですが、モンキー125のオイル交換手順をご紹介します。
車体をなるべく垂直にする
なるべく車体を垂直にするとオイル抜けが良いです。
メンテナンススタンドがあると便利ですが、無ければサイドスタンドの下に何か敷いてなるべく垂直になるようにしましょう(転倒には気をつけてください)。
エンジンを暖気してオイルを温める

オイルが柔らかくなって抜けやすくなります。自分の場合ですが暖気時間は2~3分くらい。冬場は5分くらい。火傷が怖いので気持ち短めにしています。
ドレンボルトを外す。

ドレンボルトはエンジン底の大きなボルト。17mm工具で外します。結構固いので気をつけて作業しましょう。
外し方は人それぞれですが、自分の場合は最後は手で回します。この時オイルがどうしても手にかかるので、グローブをします。


オイルがドパーっとでてきます。
だいたい出たら左右に車体を振って残さず搾り取ります。完全にオイルが落ちるまで、数十分放置します。

新しいエンジンオイルをいれる
古いオイルを抜いている間に、新しいエンジンオイルを準備。モンキー125の交換時のオイル量は0.9Lです。
指定オイル量はあくまで目安なので、オイルを入れながら調整します。

オイルが出きったら新しいワッシャーとドレンボルトを取り付けて、新しいオイルを入れます。ゆっくり少しずつ入れないと溢れることもあるので、慎重に...。
規定量のオイルを入れたら完了!...ではなく、最終確認をします。
オイル交換の最終確認
- キャップを閉めて、2~3分エンジンを回します。
- エンジンを止めて5分放置します。
- オイルレベルを確認して上下の線の間にオイルが来ていればOK。

これでオイル交換は完了です。
【ビフォーアフター】交換前後のエンジンオイルを比較
古いオイルと新しいオイルを比べてみました。

約1,000km走行のタイミングで交換しましたが、色がぜんぜん違う...。
ほかにも泡立っていたり、粘度が変わっていたり、白濁していたり...など、オイルを見るだけでエンジンの不調が読み取れるので古いオイルは捨てるだけではなくチェックしてみると良いかも知れません。
エンジンのためにも、こまめなオイル交換が必要ですね。
自分でやると楽しい!モンキー125のオイル交換
無事にエンジンオイルの交換が終わりました。慣れれば簡単。
こんなに楽しい作業をお店に任せちゃうのはもったいない。バイクって走るだけではなく、メンテナンスも自分でできるから楽しいんだよな〜。なんてことを思いました。
※バイクのメンテナンスについてはこの本を参考にしています。
今回ご紹介した商品はこちら↓