こんにちは、モンキーヘブン(@Monkeyheaven)です。
ホンダの125ccバイクには魅力的なモデルがたくさんありますが、中でも「ダックス125」のデザインに惹かれている方は多いのではないでしょうか。
実は私、50cc時代のデザインからずっとダックスに憧れていました。見た目だけで言えば、今持っているモンキー125と同じくらい大好きで、もしダックスが先に発売されていたら、こちらを選んでいたかもしれません。
そんな私が今回、あえてダックス125をレンタルして、じっくりとツーリングで乗り倒してきました。

普段から「モンキー125」と「ハンターカブ(CT125)」の2台をガレージに並べて可愛がっている私だからこそ見えてきた、ダックス125の「本当の姿」をお伝えしたいと思います。
正直な感想を先に言ってしまうと、「このバイク、あまりにも気楽すぎて、人によっては物足りないかも……」と感じた部分もありました。
「買ってから後悔したくない」 「モンキーやハンターカブと何が違うの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、3台を乗り比べたからこそ分かった「ダックス125を選んで幸せになれる人、そうでない人」の境界線を、忖度なしでお話しします。

購入を検討している方は必見です!
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ダックス125ってどんなバイク?(基本スペックと特徴)

ダックス125の最大の特徴は、なんといってもその「個性的なフレーム」です。
胴長で足が短い、愛犬のダックスフントをイメージしたデザインは、昭和の50cc時代から多くのファンを虜にしてきました。私もその一人で、あの独特なシルエットにはずっと憧れがありました。
まずは、検討中の方が押さえておきたい基本的な特徴を、私なりの言葉で整理してみます。
50cc時代から愛され続ける、唯一無二のデザイン

ダックスの歴史は長く、1969年に登場した50ccモデルから今のデザインの原型が完成されていました。胴長短足な犬の「ダックスフンド」をイメージした、横に長いフレームが最大の特徴です。
私自身、この50cc時代のデザインがずっと大好きで、ずっと憧れのバイクでした。当時のファンにとっては「ついに戻ってきた!懐かしい!」と胸が熱くなるフォルムですし、今の若い世代や初めてバイクを見る人にとっては、他にない形が「レトロで新しくて、めちゃくちゃ可愛い!」と新鮮に映るはずです。
2. クラッチ操作がいらない「楽ちんギア」

ここがモンキーとの大きな違いです。ダックス125は、左手でのクラッチ操作が必要ない「ロータリー式」という4速ギアを採用しています。
- モンキー: 自分でクラッチを握ってギアを変える「操る楽しさ」
- ダックス: つま先でカチカチ踏むだけで進める「気軽さ」 この操作感は、カブシリーズと同じ仕組みになっています。
ちなみに、この仕組みのおかげで「AT小型限定免許」があれば運転できるのも大きなポイント。「クラッチ操作は難しそう……」と不安な方でも、気軽に乗れるハードルの低さが魅力です。
3. 二人乗りができるロングシート

モンキー125は一人乗りを楽しむバイクですが、ダックス125はシートが長く設計されています。 タンデムステップ(後ろの人が足を乗せる場所)もしっかり装備されているので、「たまには誰かを後ろに乗せて走りたいな」という願いを、このサイズ感で叶えてくれるのも嬉しいポイントです。
4. 誰でも安心できる「軽さ」と「足つき」

車体自体がとてもスリムで軽いので、信号待ちでの足つきも抜群です。 「バイクを支えるのが不安」という初心者の方や女性はもちろん、私のようにベテランライダーであっても、この「いつでも、どこでも、サンダル感覚で出かけられる軽快さ」は、大きな魅力に映るはずです。

シート幅が狭いのでモンキーよりも足つきがいい?気がしました。
比較として他の2台の足つき写真です(筆者身長 : 175cm)↓


実際に乗って感じた「3台の中で一番の気軽さ」
実際にダックス125をレンタルしてツーリングに出かけてみたところ、走り出した瞬間に感じたのは「お〜軽い!速い!」という驚きでした。
私が所有しているモンキーやハンターカブと同じ125ccクラスですが、その乗り心地はまったくの別物。一言でいうなら、「3台の中で、一番のんびり、一番気楽に乗れるバイク」です。
操作がとにかく楽!「自動遠心クラッチ」の恩恵

ダックス125には、モンキーのような「左手でレバーを握ってギアをつなぐ」という操作がありません。 ハンターカブと同じ「踏み込むだけでギアが変わる」仕組みなのですが、これがツーリングでは想像以上にラク。
信号待ちのたびにレバーを握る疲れもありませんし、ストップ&ゴーが多い街中では、この「操作の少なさ」が大きな心のゆとりになります。
ハンターカブにはない「ひらり」とした軽快さ

同じギアの仕組みを持つハンターカブと比べても、ダックス125は走りの質感が違います。
ハンターカブは車体にどっしりとした重厚感があり、「自分でしっかりマシンを操っている」という感覚が強いんです。それが面白さでもあるのですが、ダックス125にはその「重さ」がありません。
ハンドルを切る時も、カーブを曲がる時も、まるで自分の体の一部になったかのようにヒラヒラと軽快に動いてくれます。

個人的な感覚ですがモンキー125より加速が速い気がする...?気のせい?
まるで「スクーター」のような快適な乗り心地

正直な感想を言うと、乗っている時の感覚は「スクーター」に近いなと感じました。
- モンキーのようなクラッチ操作がない
- ハンターカブのような重量感がない
- つまり1番楽に乗れる
「バイクに乗るぞ!」と肩肘を張らなくても、サンダル感覚でサッとまたがって、そのままどこまでも行けてしまいそうな……そんな究極の「気楽さ」がダックス125には詰まっていました。

ほんとにラクです。
ここが分かれ道!ダックス125で「後悔する人」の傾向
「デザインが最高だし、操作も楽なら文句なしじゃない?」と思うかもしれません。でも、実際にモンキーやハンターカブと乗り比べてみると、その「良さ」が人によっては「欠点」に感じてしまうこともあるんです。
「自分で操っている感」を味わいたい人

モンキーに乗っている時の「自分でクラッチを繋いで、ギアを操る」という感覚。あれがバイクに乗る一番の楽しみだという人にとって、ダックス125は少し優等生すぎるかもしれません。
何でもスムーズにこなせてしまう分、バイクと格闘するような面白さが薄く、「ただ移動しているだけ」のような感覚に陥ってしまう可能性があるからです。

MT操作仕様だったらダックスを買ったのに...という人は結構多いです。
週末に「非日常の刺激」を求めている人

私のように、バイクを「週末の趣味」として楽しんでいる場合、ダックス125の快適さは少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
- モンキー: 小さな車体を一生懸命に操る楽しさ
- ハンターカブ: 独特の重厚感があり、それをコントロールする手応え
これらに比べると、ダックス125はあまりにも「普通に」走れてしまいます。この「スクーターのような気楽さ」を、便利だと取るか、つまらないと取るか。ここが後悔するかどうかの最大の分かれ道です。
「中途半端さ」が気になってしまう人

ダックス125は、よく言えば「モンキーの可愛さと、ハンターカブの利便性を合わせた良いとこ取り」です。しかし、裏を返せば「どっちつかず」と感じる人もいるでしょう。
「もっと本格的にギア操作を楽しみたいならモンキーがいいし、もっとタフに荷物を積んで走りたいならハンターカブの方がいい……」
そんなふうに、他の2台の個性が強すぎるがゆえに、ダックス125の中間的なポジションが物足りなさに繋がってしまうケースもありそうです。
その他の注意点 : タンク容量、積載性、シートの硬さ、価格
タンク容量はすくなめ
注意点としてダックス125のタンク容量は3.8リットル。 モンキー125(約5.6リットル)やハンターカブ(約5.3リットル)と比べると、控えめな数字です。
燃費が良いバイクなので、そこまで困りませんが、ロングツーリングでは、モンキー、カブに比べると給油の回数が増えることは認識しておきましょう。
シートは固め
またシートが固く、長時間乗っているとおしりが痛くなる...という声が多いです。気になる方は社外品のシートなども検討しましよう。
積載性はゼロ
モンキーとおなじくですが、ノーマル状態では何も荷物が載りません。荷物を運ぶならキャリアを後づけするか、バックパックが必須です。
お値段は高めのバイク
125ccクラスの中では「趣味の高級バイク」の位置づけです。近年さらに値上げされ、モンキー、ハンターカブとまったく同じ価格で販売されています。
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逆に「ダックス125を選んで正解!」なのはこんな人
これまで少し厳しい意見も書きましたが、用途によっては、モンキーやハンターカブよりも「ダックス125こそが最高の相棒」になる人が確実にいます。
「バイクでおしゃれ」を気軽に楽しみたい人

ダックスの愛くるしいデザインは、街中のどんな景色にも溶け込みます。 「ゴツすぎるバイクはちょっと……」「でもスクーターだと味気ない」と感じている人にとって、ダックス125はまさに理想の一台です。
特別な装備を揃えなくても、普段着のままサッとまたがってカフェに行く。そんな「日常にバイクが溶け込んでいるスタイル」を楽しみたい人には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
景色を眺めながら「トコトコ」走りたい人

「バイクを操る」こと自体に集中するのではなく、「バイクに乗って見える景色」を楽しみたい人にもダックス125は向いています。
操作がシンプルで勝手に走ってくれるような感覚があるからこそ、周りの風景や季節の匂いを感じる余裕が生まれます。 「速く走らなきゃ」「上手に操作しなきゃ」というプレッシャーから解放されて、のんびりした時間を過ごしたい人にとっては、ダックス125との時間は最高の癒やしになるはずです。

まさに「ダックス&リラックス」
毎日の通勤・通学で使う人
もし私が、毎日仕事や学校へ行くためにバイクに乗るなら、迷わずダックス125を選びます。
- 圧倒的な取り回しの良さ: 駐輪場での出し入れや、細い路地でのすり抜けも、ダックスの軽さならストレスフリーです。
- ギア操作のストレスがない: 疲れている朝や、仕事帰りの渋滞でも、クラッチ操作がないだけでこれほど体が楽なのかと痛感します。
この気楽さは何物にも代えがたい大きな武器になります。
まとめ:最後は「ワクワクするか」で選ぼう
ダックス125、モンキー125、そしてハンターカブ。 ホンダの125ccクラスには魅力的なバイクが揃っていますが、今回ダックスに乗ってみて改めて感じたのは、「どれが一番優れているか」ではなく、「どれが自分の生活にフィットするか」が重要だということです。
究極の「いいとこ取り」か、それとも「物足りなさ」か

正直なところ、趣味として週末に乗る私にとっては、ダックス125は少し物足りなさを感じてしまったのも事実です。モンキーの操作感や、ハンターカブの重厚感を知っているからこそ、ダックスの「気楽すぎる乗り心地」が、どこかスクーターのように感じてしまったのかもしれません。
でも、もし私が毎日通勤で使うなら、間違いなくダックスを選びます。その「気楽さ」は、日常を支える上では最大の魅力になるからです。
迷っているなら、まずは「体験」してみよう

ダックス125は、モンキーとハンターカブの良いところをぎゅっと凝縮したようなバイクです。だからこそ、人によっては「中途半端」に感じることもあれば、「これこそが求めていた一台だ!」と感動することもあるでしょう。
もし購入を迷っているなら、私の記事を鵜呑みにするだけでなく、ぜひ一度「試乗」や「レンタル」をしてみてください。
- 跨った瞬間のワクワク感はあるか?
- 自分の使い方(通勤?趣味?二人乗り?)に合っているか?
- この軽すぎる操作感が、自分にとって心地よいか?
こればかりは、実際にハンドルを握ってみないと分かりません。
最後に信じるのは、自分の「直感」

スペックやタンク容量、操作性などの注意点も書きましたが、結局のところ、このデザインを見て「ビビッ!」とくるなら、それが正解だと思います。
モンキーに負けない所有欲を満たしてくれるダックス125。後悔しない選び方のコツは、自分のライフスタイルを想像しながら、最後は自分の心が一番ワクワクする一台を選ぶことです。
あなたのバイクライフが、最高に楽しいものになることを応援しています!