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PCX125の新車価格と乗り出し価格|年間維持費・5年総額をリアルに計算

PCX125の総額はいくら?乗り出し価格と年間維持費をリアルに計算

MONKEY HEAVEN

東京在住のアウトドア好き。バイク・車のカスタムやキャンプギアの魅力を、大人な遊び心を大切に発信中。 雑誌「モトモト」「カブOnly」での連載や、SNS(YouTube 4万人/Instagram 1.5万人)を通じて、趣味を深く楽しむコミュニティを広げています。

PCX125は完成度の高い人気モデルですが、本体価格だけで判断するのは少し危険です。

実際に乗り始めると、保険・税金・メンテナンスなど、さまざまな費用がかかります。この記事では、PCXの「リアルな総額」を具体的にシミュレーションします。

PCX125の新車価格と乗り出し価格はいくら?

青とシルバーのホンダPCXが2台並んだ公式イメージ写真

PCX125の新車価格(車両本体価格)は、メーカー希望小売価格で379,500円(税込)です(2026年8月時点・Honda公式サイトより)。

ただし、実際に支払う金額は「本体価格」だけではありません。

バイクを公道で走らせるためには、登録費用や保険料などの諸費用が必要になります。

一般的な内訳は以下のとおりです。

  • 車両本体価格:379,500円
  • 登録代行費用:約1〜2万円
  • 自賠責保険(12ヶ月):約7,000円前後
  • 納車整備費用:1〜2万円前後
  • ナンバー取得関連費用:数千円

これらを合計すると、乗り出し価格はおよそ40万円前後になるケースが多いです。

もちろん、販売店によって諸費用は異なりますし、自賠責保険を複数年契約にすれば初期費用はやや高くなります。

さらに、ヘルメットやロック、リアボックスなどを同時に購入すれば、プラス数万円かかることも珍しくありません。

本体以外に用意するもの|「プラス数万円」の中身

この「プラス数万円」を曖昧なままにしておくと、乗り出し価格の見積もりが狂います。納車までに決めておきたいのはヘルメット・盗難対策・キーまわりの3つです。手続きや装備の全体像はこちらにまとめています。

特に盗難対策は、PCXのような人気車種ほど後回しにできません。予算別のロックの選び方はこちらです。

地味に効くのがキーまわりです。原付二種は車体キーとメットインの出し入れが多いので、着脱しやすいものにしておくと毎日のストレスが減ります。

つまり、「37万9,500円だから安い」と思っていても、

実際には40万円〜45万円程度を見ておくと安心というのが現実的なラインです。

ここで一度考えたいのは、

この金額を“全額自己資金で出すのか”、それとも“今乗っているバイクの売却金額を充てるのか”

という点です。

たとえば、現在のバイクが10万円〜15万円で売れれば、実質的な負担はかなり軽くなります。

購入後に「思ったよりきつい…」とならないためにも、まずはPCXのリアルな乗り出し価格を把握しておくことが大切です。

次の章では、購入後にかかる“年間維持費”について詳しく見ていきましょう。


参考までに、PCX(125)の主な諸元も載せておきます。型式8BJ-JK05、総排気量124cm³、車両重量133kg、シート高764mm、燃料タンク容量8.1L、WMTCモード値47.7km/L(いずれもHonda公式サイト・2026年8月時点)。

年間維持費はいくらかかる?

ホンダ PCX125のフロントフェイス

PCX125は「維持費が安い」とよく言われますが、実際に年間どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

ここでは、通勤や街乗りで年間5,000km程度走行するケースを想定して計算してみます。

■ 軽自動車税

125ccクラスの軽自動車税は、年間2,400円です。

これは固定費なので、毎年必ずかかります。


■ 自賠責保険

自賠責は加入年数によって1年あたりの負担が変わりますが、目安としては年間7,000円前後と考えておけば問題ありません。


■ 任意保険

任意保険は年齢や等級によって大きく変わります。

  • 20代:年間5〜8万円前後
  • 30代以降:年間2〜4万円前後

目安として、平均的には年間3〜5万円程度を見ておくと現実的です。

自動車保険にオプションとして追加できる「ファミリーバイク特約」では保険料を抑えることができます。


■ ガソリン代

PCXの燃費は非常に優秀で、Honda公表のWMTCモード値は47.7km/L。街乗り中心でも、実燃費40km/L前後は十分に期待できます。

年間5,000km走行の場合:5,000km ÷ 40km/L = 125L

125L × 170円(仮)= 約21,000円

つまり、年間約2万円前後です。


■ メンテナンス費用

  • オイル交換(年2回):約6,000〜8,000円
  • タイヤ・ブレーキなど消耗品の積立:1〜2万円目安

平均すると、年間1〜2万円程度を見ておくと安心です。


年間維持費の合計は?

まとめると:

  • 軽自動車税:2,400円
  • 自賠責:約7,000円
  • 任意保険:約3〜5万円
  • ガソリン:約2万円
  • メンテナンス:約1〜2万円

合計すると、

年間およそ5万〜8万円前後がひとつの目安になります。

任意保険の条件によって差は出ますが、PCXは125ccクラスの中でも比較的維持しやすい部類と言えるでしょう。

ただし、ここで重要なのは――

この年間コストが「何年続くか」という視点です。

次の章では、5年間乗った場合の総額をシミュレーションしてみます。


5年間乗った場合の総額シミュレーション

PCXの液晶メーターパネル(燃費・走行距離表示)のクローズアップ

ここまでの数字をもとに、PCX125を5年間所有した場合の総額を計算してみましょう。

今回は、以下の条件でシミュレーションします。

  • 乗り出し価格:40万円
  • 年間維持費:6万円(平均値)
  • 走行距離:年間5,000km

■ 5年間の維持費

年間6万円 × 5年 = 30万円


■ 購入費用+維持費の合計

  • 乗り出し:40万円
  • 5年間維持費:30万円

合計:約70万円

つまり、PCXを5年間所有すると、トータルで約70万円前後がひとつの目安になります。

「125ccでも意外とかかるな」と感じる方もいるかもしれません。

ただし、ここで忘れてはいけないのが――

リセール(売却価格)です。


5年後の売却価格は?

白いホンダPCXの公式スタジオ撮影イメージ写真

PCXは中古市場でも非常に人気が高く、状態や走行距離にもよりますが、5年後でも10万円〜20万円前後の査定がつくケースは珍しくありません。

仮に15万円で売却できたとすると、70万円 − 15万円 = 実質55万円

5年間で55万円なら、年間あたり約11万円。1ヶ月あたりにすると、約9,000円前後です。

こうして考えると、PCXは“維持費が安いだけでなく、手放すときも強い”モデルと言えます。


もし今バイクを持っているなら

白いPCXにまたがる筆者、住宅街の道路にて

PCXの総額を考えるうえで、もうひとつ大切なのが「今のバイクの価値」です。

買い替えを検討している場合、現在のバイクがいくらで売れるかによって、実質的な負担額は大きく変わります。

たとえば、今のバイクが12万円で売れた場合。

PCXの5年総額が70万円だとすると、実質負担は58万円になります。

この差は決して小さくありません。


■ 多くの人がやっていないこと

愛車の現在価値を知る方法は、125ccバイクが値上げされた今、売るべき?原付二種の価値と売却タイミングの記事も参考にしてください。

意外と多いのが、

  • 納車直前まで査定を受けない
  • ディーラーの下取り価格だけで決めてしまう

というケースです。

しかし実際は、同じバイクでも査定先によって金額が変わることがあります。

「売る」と決めていなくても、

今いくらになるのかを知っておくだけで、資金計画はかなり現実的になります。


■ 査定は“価格確認”として使える

例えば、バイク王の出張査定は査定だけなら無料です。

  • まだ売るか決めていない
  • 乗り換えるか迷っている
  • 相場だけ知りたい

この段階でも問題ありません。

むしろ、購入前に価格を把握しておく方が冷静な判断ができます。

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■ 実質負担を下げるための一歩

PCXはリセールの強いモデルですが、

今乗っているバイクもまた、需要があるうちに価値を確認しておくことが重要です。

特に125ccクラスは中古市場でも動きが早いため、

タイミングによって価格が変わることもあります。

「買う前に、今の価値を知る」これは損をしないためのシンプルな行動です。

PCXを前向きに検討しているなら、まずは総額と、現在の資産価値をセットで把握しておくことをおすすめします。

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よくある質問

Q. PCX125の年間維持費の内訳は?
A. 軽自動車税2,400円、自賠責保険が年あたり約7,000円、任意保険が約3〜5万円、ガソリン代が約2万円、メンテナンス費用が約1〜2万円です。合計すると年間およそ5万〜8万円が目安になります。

Q. 5年間乗った場合の総額はどれくらい?
A. 乗り出し価格40万円に5年分の維持費30万円を足して、約70万円が目安です。5年後に15万円で売却できたとすると実質負担は約55万円、月あたりに直すと約9,000円になります。

Q. 今のバイクを手放す前に確認すべきことは?
A. 今の車両がいくらになるかを先に調べておくことです。売る・売らないは金額を見てから決めればよく、相場がわかるだけで乗り出しの予算計画が立てやすくなります。

Q. 維持費を抑えるコツはありますか?
A. 効くのは任意保険と自賠責です。任意保険は年齢条件や等級で数万円変わりますし、自賠責は複数年でまとめて契約すると1年あたりの負担が下がります。ガソリン代と税金はほぼ固定なので、削りどころはこの2つになります。

まとめ

PCX160の「躍動するプレミアム」訴求バナー画像、ネイビーカラーのPCX

PCX125は、125ccクラスの中でも完成度が高く、通勤・通学から日常使いまで幅広く活躍する人気モデルです。

ただし、見るべきなのは本体価格だけではありません。

  • 乗り出し価格:約40万円前後
  • 年間維持費:約5〜7万円
  • 5年間の総額:約70万円が目安

決して安い買い物ではありませんが、リセールまで含めて考えれば実質負担は抑えられます。

大切なのは、総額で判断すること

そして、今バイクを持っているなら、現在の価値を把握しておくことも重要です。売却額によって負担は大きく変わります。

購入後に後悔しないためにも、

「買う金額」と「今の価値」の両方を整理したうえで判断しましょう。

数字が見えれば、選択はずっとラクになります。

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東京在住のアウトドア好き。バイク・車のカスタムやキャンプギアの魅力を、大人な遊び心を大切に発信中。 雑誌「モトモト」「カブOnly」での連載や、SNS(YouTube 4万人/Instagram 1.5万人)を通じて、趣味を深く楽しむコミュニティを広げています。

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