東京モーターサイクルショー2026のGクラフトブースで展示されていたモンキー125。
数あるカスタムの中でも、思わず足を止めて見入ってしまった一台でした。
その理由はシンプルで、「昔の50cc・4Lモンキーを現代で再現したような完成度」にあります。派手すぎず、やりすぎない。それでいて確実に“雰囲気が良くなる”。

まさに“大人のモンキー125カスタム”といった仕上がりです。
コンセプトは「4Lモンキー風」レトロカスタム

■ 現代のトレンドは“クラシック回帰”
今回の車両のベースとなっているのは、いわゆる昔の50ccモンキー(4Lタンク時代)のデザイン。
- 丸みのあるシルエット
- シンプルなグラフィック
- 無骨すぎないクラシック感

こういった要素を現代のモンキー125に落とし込んでいます。
最近は「性能アップ」よりも、“雰囲気を楽しむカスタム”が確実に増えてきています。その流れの中で、この車両はかなり“今っぽい一台”と言えます。
【近日発売】個人的イチ推し!昭和モンキーを再現した肉厚レトロシート

今回の展示でもっとも目を引いた新製品が、Gクラフト製の新型レトロシート(近日発売予定)です。昔の50ccモンキーに装着されていたシートデザインをモチーフにした肉厚な仕上がりで、見た目のレトロ感はもちろん、実用面でも優れています。
担当者の方に足付き性について伺ったところ、「沈み込みが大きいぶん、ノーマルよりも足付きが良くなるかもしれない」とのことでした。純正のやわらかいシートが手放せないライダーも、このシートならむしろ快適性が向上する可能性があります。発売が決まり次第、このブログでも追ってご紹介します。
外装の完成度を高めるレトログラフィック

タンクとサイドカバーにはGクラフトオリジナルのデカールが貼られており、クラシカルなグラフィックが車両全体のレトロ世界観をまとめています。
こちらは現在開発中で、製品化はこれから。完成すれば、シートと組み合わせるだけでモンキー125の見た目が劇的に変わる手軽なカスタムアイテムになりそうです。続報に期待です。
走りも本格派:アルミスイングアーム・ダウンチューブキット・ワイドリムホイール
見た目だけでなく、走行性能系のカスタムも抜かりありません。やや大がかりにはなりますが、装着すれば走りとスタイルの両面で大きな変化が得られます。
アルミ製スイングアームで軽量化と剛性アップを同時に実現

純正スチール製からアルミ製スイングアームに換装することで、バネ下の軽量化と剛性向上が同時に図れます。ハンドリングのキレが変わり、コーナリング時の安心感が増します。Gクラフトはスイングアームを得意とするメーカーでもあり、完成度は折り紙付きです。
Gクラフト得意のダウンチューブキットでエンジン周りをスタイリッシュに

エンジン周りにはダウンチューブキットが装着されています。Gクラフトの十八番パーツのひとつで、フレーム下部のラインが一変し、スリムでスタイリッシュな印象になります。
ただし、取り付けには純正エアクリーナーボックスの取り外しが必要になる点は注意してください。社外エアクリーナーやパワーフィルターとセットで検討するのがおすすめです。
丸穴クラシックデザインのワイドリムアルミホイール+ブロックタイヤ

足元にはワイドリム化されたアルミホイールが装着されています。丸穴のクラシックなデザインが昭和のモンキーを強く連想させ、車両全体のレトロコンセプトに完璧に溶け込んでいます。
タイヤはブロックパターンを採用しており、オフロードテイストもプラス。見た目と機能を高い次元で両立しています。
モンキー125の完成度を高める外装カスタム
外装まわりも細部まで抜かりなく仕上げられており、見た目と実用性のバランスが取れた構成になっています。
大きく印象を変えすぎず、全体の完成度を底上げしているのが特徴です。
ヘッドライトガードでオフ感と実用性を実現

外装まわりも細部まで抜かりなく仕上げられています。ヘッドライトガードはオフロードバイクらしい雰囲気を演出しつつ、ライト本体を飛び石や衝撃から守る実用パーツ。
マルチバークランプでツーリングの快適性をアップ

ハンドル周りに装着することで、スマホホルダーやアクションカメラを取り付けできる拡張パーツ。
ナビの使用や撮影環境を整えることができ、ツーリングの利便性が大きく向上します。
【インタビュー】動画でチェック!Gクラフトモンキー125カスタム
この記事で紹介しているカスタム車両のセクションから再生されます👇️
展示車両 カスタムパーツまとめ一覧
| カテゴリ | パーツ名 | 特徴・ポイント | 発売状況 |
|---|---|---|---|
| シート | レトロシート(新製品) | 昭和モンキー風デザイン、肉厚で足付き向上の可能性あり | 近日発売予定 |
| 外装 | オリジナルタンクデカール | クラシカルなグラフィック、レトロ感を完成させる | 開発中 |
| 外装 | サイドカバーデカール | タンクデカールと統一されたデザイン | 開発中 |
| 足回り | アルミ製スイングアーム | 軽量化・剛性向上、ハンドリング改善 | 販売中 |
| エンジン周り | ダウンチューブキット | スタイリッシュなエンジン周り、純正エアクリ取り外し要 | 販売中 |
| 足回り | ワイドリムアルミホイール | 丸穴クラシックデザイン+ブロックタイヤ | 販売中 |
| 外装 | ヘッドライトガード | ライト保護+オフロードテイスト演出 | 販売中 |
| 外装 | フェンダーレスキット | リア周りをシャープに、ボルトオンで取り付け可 | 販売中 |
まとめ|“ちょうどいい”大人のモンキー125カスタム

今回のGクラフトのモンキー125は、
- レトロな見た目
- 実用性
- カスタムのしやすさ
この3つのバランスが非常に優れた一台でした。
特に印象的だったのは、「やりすぎていないのに、確実にかっこいい」という点。
モンキー125のカスタムは派手になりがちですが、こういった“引き算の美学”はかなり参考になるはずです。
実際、来場者からの評判も非常に高く、足を止めてじっくり見ている方が多かったのも印象的でした。