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【125cc版】愛車を盗ませない鉄壁の守り方。モンキーやダックス、カブを屋外で守り抜く最強グッズ

MONKEY HEAVEN

東京在住の30代アウトドア好き。 バイク・車カスタムやキャンプギアを楽しみながら発信しています! YouTube登録者3.3万人、Instagramフォロワー1.5万人。 バイク雑誌「モトモト」「カブonly」連載中。

「憧れのバイクを手に入れたけれど、家にはガレージがない……」 「アパートの駐輪場に置くのは、やっぱり危ないかな?」

125ccクラスのバイクは、その手軽さと可愛さが魅力ですが、実は「最も盗難に遭いやすい」という残酷な一面も持っています。車体が軽くて大人2人で簡単に持ち上がりますし、パーツだけでも高く売れてしまうからです。

せっかく手に入れた40~50万円もする相棒が、ある朝突然ガレージ(駐輪場)から消えていたら……。そんな悲しい思いは、絶対に誰にもしてほしくありません。

この記事では、「125ccクラス」に特化して、たとえ屋外保管であっても、プロの窃盗団が「これは面倒だ」と諦めるレベルの防犯対策を具体的にご紹介します。

モンキーとハンターカブを所有する筆者が、「これは揃えたい」という防犯グッズを厳選しました。大切な愛車との毎日を守るために、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

なぜ125ccは「最も」盗難に気をつけなければならないのか?

バイクの盗難と聞くと、なんとなく「高い大型バイクが狙われるもの」と思っていませんか?実は、プロの窃盗団にとって最も効率よく、狙い目なのがモンキー、ダックス、カブといった「125ccクラス」なのです。

その残酷な3つの理由をお伝えします。

1. 「大人2人」いれば、数秒で持ち去れる軽さ

ダックス125のカスタム

125ccの最大の魅力は「軽さ」ですが、これは防犯面では最大の弱点になります。 モンキー125は約104kg。これは、大人2人がいればヒョイと持ち上げて、軽トラックの荷台に載せられてしまう重さです。ハンドルロックをしていても、地面と繋がっていなければ、文字通り「抱えて持っていかれる」のです。作業にかかる時間は、わずか数秒と言われています。

2. パーツ単位でも「価値が変わらない」

モンキー125のgクラフトダウンチューブ

たとえ車体まるごとでなくても、モンキーやダックスのパーツ(外装やエンジンなど)は中古市場で非常に人気があります。バラバラに解体してフリマアプリや海外へ流されてしまうと、もう愛車の姿を見つけ出すことは不可能です。この「売りやすさ」が、窃盗団に目をつけられる理由です。

3. 「高級な趣味の乗り物」だとバレている

モンキー125 カスタム

昔の原付とは違い、今の125ccの高級ラインは車体価格が50万円前後の「立派な趣味のバイク」です。窃盗団もその価値を熟知しています。特にモンキーやダックスは見た目が派手で目立つため、カバーをかけずに置いておくと「ここにお金になるバイクがありますよ」と宣伝しているようなものなのです。

【保管環境別】あなたが今すぐやるべき防犯対策の優先順位

「最強の鍵を全部買え」と言われても、予算にも限りがありますよね。大切なのは、あなたの保管環境に合わせた「一番効果的な順番」で対策することです。

今のあなたの状況に合わせて、優先順位をチェックしてみてください。

1. 【屋外・青空駐車】存在を消し、「地球」と繋ぐ

最も狙われやすく、最も対策が必要な環境です。ここでは「見せない」「運ばせない」が絶対条件になります。

  • 最優先:厚手のバイクカバー まずは「そこにモンキーがある」とプロに悟らせないこと。黒色など目立たない色で、中身が何か分からないようにするのが第一歩です。
  • 次にやる:最強チェーンで「地球ロック」 軽い125ccは、抱えて持っていかれます。柱や柵、あるいは地面に打ち込んだアンカーなど、**「動かない物」**と車体を太いチェーンで繋ぎましょう。
  • 補足:もし繋ぐ場所がなければ、後述する「コンクリートアンカー」の設置を本気で検討してください。

2. 【屋根付き屋外(カーポート等)】「油断」を狙うプロを撃退する

「屋根があるから安心」という油断が、実は一番危ないと言われています。カバーをかけずに置いていると、下見をしている窃盗団に「いつでも盗めます」と宣伝しているようなものです。

  • 最優先:バイクカバー+センサーライト 屋根の下でもカバーは必須です。さらに、近づいた瞬間に光るセンサーライトを設置しましょう。プロは「光る場所」での作業を極端に嫌がります。
  • 次にやる:アラーム付きディスクロック もしカバーをめくられても、振動で大音量が鳴る仕掛けを作っておきます。静かな住宅街のカーポートなら、アラームの音は最強の抑止力になります。

3. 【ガレージ・室内・コンテナ】「侵入」と「万が一」に備える

最強の環境ですが、ガレージごと、あるいは鍵を壊して侵入されるケースもゼロではありません。

  • 最優先:ガレージの施錠+二重ロック ガレージのシャッター錠だけでなく、中でさらに車体にロックをかけましょう。「中に入っても、すぐには出せない」と思わせることが重要です。
  • 次にやる:GPSトラッカー(追跡デバイス) 万が一、ガレージから持ち出されてしまった時の「最後の保険」です。この環境の人こそ、資産価値を最後まで守り抜くためのGPSが活きます。

125ccバイクの屋外保管で揃えたい最強の防犯セット

「どれを選べばいいか分からない」という方へ。私も以前は、アパートの狭い駐輪場で「どうすれば盗まれないか」を必死に考えていた一人でした。当時は試行錯誤の連続でしたが、今の知識を持って、かつての自分に教えるなら「絶対にこれを選べ」と断言できる鉄板のアイテムだけを厳選しています。

1.【見せない】バリチェロ(Barrichello)バイクカバー

防犯の基本は「存在を隠すこと」です。安物のペラペラなカバーは、風でバタついて愛車に傷をつけます。バリチェロは厚手で高級感があり、モンキーやダックスにぴったりのサイズが見つかります。

ここが「買い」: 中身が「40~50万円のバイク」だと悟らせないだけで、盗難のターゲットにされる確率をグッと下げられます。

例 : モンキー125ならMサイズが適合サイズです。もし後ろに大きな箱を付けているなら、ワンサイズ上を選んでください。※車種別適合サイズの詳細は商品ページに記載があります👇️

2. 【動かせない】カエディア(Kaedear)チェーンロック

私が「最初の一本」としてリアルにおすすめしたいのが、このカエディアのチェーンロックです。

大きな特徴は、チェーンの断面が「四角形(スクエア)」になっていること。丸型よりも工具の刃が掛かりにくく、125ccを狙う窃盗団への強い抑止力になります。また、もし鍵を失くしても「複製サービス」があるのは、国内メーカーならではの優しさです。

ここが「買い」: 「最強クラスの安心感」と「持ち運びのしやすさ」のバランスが一番いいのがこれ。50万円の愛車を守るための、最もコスパの良い投資と言えます。

「長さ1000mm」がちょうどいい理由

チェーン選びで一番迷うのが長さですが、125 ccクラスにはこの「1000mm(1m)」がおすすめです。アパートの柱やフェンスと車体を繋ぐのに、短すぎず、かといって地面にダボついて汚れるほど長くない、絶妙なサイズ感です。

3. 【繋ぐ場所を作る】AKM バイク用グランドアンカー

「地球ロックをしたいけれど、近くに柱や柵がない……」と諦めていた屋外保管の方に、ぜひ検討してほしいのがこれです。

コンクリートの地面に直接打ち込んで固定する、専用の「鉄輪」です。一度設置すれば、そこが最強の防犯スポットに早変わりします。厚みのある鉄製なので、プロの窃盗団が見ても「ここから盗むのは面倒だ」と一瞬で察するほどの威圧感があります。

ここが「買い」: 柱がないからと「タイヤに鍵をかけるだけ」で済ませてしまうのが、125ccでは一番危険です。これがあれば、アパートや自宅の駐車場でも、ガレージ並みの安心感が手に入ります。

設置についてのワンポイントアドバイス

「地面に穴を開けるなんて難しそう」と思うかもしれませんが、振動ドリルがあれば個人でも設置可能です。もし不安なら、お近くの外構業者さんや工務店さんに「これをつけてほしい」と相談してみるのも一つの手ですよ。

4. 【音で威嚇】アラームディスクロック

万が一、カバーをめくられた瞬間の「最後の砦」です。

ここが「買い」: コンパクトなので、出先での駐輪時にもサッと使えます。自宅と出先、両方の安心を買える優れものです。

5. 【最後の希望】Apple AirTag(エアタグ)

すべてを突破されたとしても、まだ諦めないためのデバイスです。モンキーやダックスは隠し場所が多いので、シート下などに忍ばせておくだけで、スマホから位置を追跡できます。

ここが「買い」: 数千円で「どこにあるか分かる」という安心感が手に入ります。まさに精神衛生上の守護神です。

プロの窃盗団が「このバイクは面倒だ」と諦める3つの条件

窃盗のプロは、事前に必ず「下見」をします。その際、彼らが「このバイクに手を出すのはやめておこう」と判断する基準は、実はとてもシンプルです。

1. 「中身」が何か分からない

まずは「バイクカバー」です。車種が特定できないと、転売価格が予想できないため、リスクを冒してまで盗む対象から外れます。「中身が見えない」ことは、それだけで強力な防犯になります。

2. 「複数の異なる鍵」がついている

プロは「作業時間」が長引くことを最も嫌います。 例えば、「チェーンロック」と「ディスクロック」のように、壊し方の異なる鍵が2つ以上ついていると、「解錠に時間がかかる=見つかるリスクが高い」と判断して諦めます。

3. 「光と音」の仕掛けがある

周囲にバレることを防ぐため、彼らは暗闇での静かな作業を好みます。 近づくとパッと照らす「センサーライト」や、振動で鳴り響く「アラーム」がある環境は、彼らにとって最も避けたい「仕事場」なのです。

まとめ:50万円の愛車を守るのは、あなたの「最初の投資」

モンキー、ハンターカブ、ダックス比較

今でこそ私はガレージに保管していますが、以前はアパートの吹きさらしの駐輪場に愛車を置いていた時期がありました。

当時は、夜中に大きな音がするたびに「まさか愛車が……」と窓から確認したり、雨の日にカバーがめくれていないか不安で仕方がなかったりしたものです。だからこそ、皆さんの「絶対に盗まれたくない」という切実な気持ちが、痛いほどよく分かります。

今回ご紹介した対策をすべて揃えるのは、少しお金がかかるかもしれません。しかし、もし盗まれてしまったら、50万円という大金だけでなく、これまでの思い出やこれからの旅の計画まで、すべてが一瞬で奪われてしまいます。

「あのとき、ケチらずに鍵を買っておけばよかった」

そんな後悔だけは、絶対にしてほしくありません。 最強の対策で愛車を「鉄壁」に守り、不安な夜を卒業しましょう。そして、心から安心して、愛車との楽しい毎日を過ごしてください。

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