配達中は店舗への入店やお客様への受け渡しなど、意外とヘルメットを脱ぎたくなる場面が多くあります。
私もこれまでフルフェイスヘルメットを使用していましたが、毎回脱ぐのが面倒に感じていました。
そこで購入したのがAmazonでも高評価のシステムヘルメット「REIZEN(レイゼン)」です。
実際にフードデリバリーで使用してみたところ、顔出しや給水が圧倒的に楽になり、配達中のストレスが大きく減りました。

実際の使用感をもとに、REIZENのメリット・デメリットや他社製品との違いを詳しくレビューします。
REIZENのシステムヘルメットを購入した理由
配達中は顔を見せる場面が多い

フードデリバリーの仕事をしていると、思った以上に「顔を見せる」場面があります。
飲食店での受け取り時、マンションのオートロックでのインターホン対応、お客様への手渡しなど、1件の配達の中にも複数の「対人シーン」が発生します。フルフェイスのまま接客するのは印象が悪いと感じることも多く、その都度ヘルメットを脱いでいました。
システムヘルメットであれば、チンガードを跳ね上げるだけで顔を出せます。ヘルメットをかぶったまま顔だけ見せられるのは、配達という仕事においてかなり大きなメリットです。
毎回ヘルメットを脱ぐのが面倒だった

フルフェイスヘルメットをバイクのミラーやシートに引っかけて置いておくのは盗難リスクがあります。かといってバッグに入れると荷物になり、かぶったままでは上述のように接客の印象が悪くなる。この三択に毎回悩んでいました。
システムヘルメットならかぶったままチンガードを上げるだけなので、この問題が一気に解決します。ヘルメットをどこかに置く心配も、盗難を気にする必要もなくなりました。
Amazonで高評価かつ価格が安かった

システムヘルメットを調べてみると、SHOEIやOGK KabutoといったブランドのモデルはAmazonでも2〜5万円以上するものが多く、初めての購入には躊躇しました。
その中でREIZENはAmazonで1.5万円前後から購入でき、かつレビュー評価も高い。「まず試してみる」という意味でも手が届きやすい価格帯だったのが決め手でした。メーカーはリード工業という国内の有名ヘルメットメーカーで、PSC・SG規格取得済みという点も安心感につながりました。
REIZENの基本スペック
まずREIZENの基本的なスペックをまとめます。購入前の参考にしてください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイプ | システム(モジュラー)ヘルメット |
| メーカー | リード工業(LEAD) |
| サイズ展開 | M(57〜58cm未満)/L(59〜60cm未満)/LL(61〜62cm未満) |
| 重量 | 約1,700g |
| 帽体素材 | ABS樹脂 |
| シールド素材 | ポリカーボネイト(ハードコート・UVカット仕様) |
| インナーシールド | スモークインナーシールド標準装備(スライドレバー開閉式) |
| バックル | ラチェット式 |
| 内装 | 着脱・洗濯可能(ヘッドパッド・チークパッド・チンカバー・あご紐カバー) |
| ベンチレーション | 前頭部・顎部に開閉式エアベンチレーション装備 |
| 規格 | PSC・SG(全排気量対応) |
| 価格帯 | 15,000〜25,000円前後(Amazonや販売店により変動) |
重量約1,700gはシステムヘルメットとしては標準的な数値です。インナーシールド、ラチェット式バックル、着脱可能な内装と、上位モデルにも引けを取らない装備が揃っています。


筆者は頭囲約59cmでLサイズを使用。かぶった直後は頬まわりにしっかり圧がありますが、使い込むうちに自分の頭の形に馴染んできます。迷ったときはワンサイズ小さめを選ぶのが一般的な目安です。
フードデリバリーで実際に使って感じたメリット
店舗で受け取りするとき顔を見せやすい

実際に配達で使ってみて、一番「買ってよかった」と感じたのがこの点です。
飲食店でピックアップするとき、チンガードを片手でパカっと跳ね上げるだけで顔が出せます。この動作が本当に速くて、バイクを停めてすぐに接客できるのがストレスゼロです。
フルフェイス時代は、店内に入るたびにヘルメットを脱いで脇に抱えていました。店によってはヘルメットを持ったまま料理を受け取るのが難しく、置き場所に困ることもありました。REIZENに変えてからはそういった悩みが完全になくなりました。
お客様への手渡しの場面でも同様です。インターホン越しに声をかけて、ドアが開く前にチンガードを上げておくだけ。顔が見えると相手の安心感も違うので、お客様の反応が明らかによくなったと感じています。
飲み物を飲むためにヘルメットを脱がなくていい

夏場の配達では水分補給が命綱です。フルフェイス時代は「ちょっと一口飲みたい」だけでもヘルメットを脱ぐ必要があり、信号待ちのタイミングでは間に合わないことも多かったです。
REIZENならチンガードを上げれば口元が完全に開くので、ペットボトルやドリンクボトルをそのまま飲めます。信号待ちのわずかな時間でも給水できるのは、体力的な面でかなり助かります。
特に1日4〜5時間以上の稼働になる夏場は、こまめな水分補給が熱中症予防に直結します。「ヘルメットを脱がないと飲めない」という心理的なハードルがなくなるだけで、水分を摂る頻度が自然と増えました。長時間稼働する配達員ほど、この機能の恩恵を感じやすいと思います。
コンビニ利用や休憩時のストレスが減る

配達の合間にコンビニで飲み物を買ったり、少し休憩したりする場面もあります。フルフェイスだとコンビニに入るためにヘルメットを脱いで、バイクに戻ったらまたかぶって、というルーティンがじわじわと体力を削ります。
REIZENはチンガードを跳ね上げたままコンビニに入れます。店員さんに顔が見えていれば問題なく対応してもらえますし、セルフレジも問題なく使えます。一見小さなことですが、これが積み重なると1日の終わりの疲労感が明らかに違います。
フルフェイスより配達向きだと感じた

これが最も重要なポイントです。フルフェイスヘルメットはスポーツ走行やツーリングには最適ですが、配達の仕事に求められる「素早く顔を出せる」「給水できる」「対人シーンで印象よく見える」という要件には、システムヘルメットの方が圧倒的に向いています。
配達中の走行速度は一般道が中心で、せいぜい40〜60km/h程度。高速走行での空力性能よりも、停車中の利便性の方がはるかに重要です。その観点で見ると、REIZENのような跳ね上げ式チンガードの恩恵は、配達の現場においてフルフェイスとは比べものにならないくらい大きいと感じました。
安全性についても、REIZENはPSC・SG規格を取得しており、全排気量対応です。配達で使用する原付や125cc以下のバイクには十分な安全基準を満たしています。
メガネをかけたままでも快適に使える
メガネをかけたまま使用していますが、不快感はまったくありません。チークパッドがメガネのテンプル(つる)を強く圧迫することもなく、長時間かぶっていても痛みが出た経験はゼロです。
視界についても良好です。シールドとメガネのレンズが重なる位置関係になりますが、視野が狭くなったり歪みを感じたりすることはありません。メガネユーザーがシステムヘルメットを敬遠する理由のひとつに「チークパッドの圧迫でつるが痛くなる」という声がありますが、REIZENに関しては少なくとも私の使用感では問題になっていません。

実際の着用写真もメガネをかけた状態で撮影しています。メガネユーザーの方も安心してください。
REIZENのデメリット
メリットが多い一方で、正直に感じたデメリットもお伝えします。
一般的なフルフェイスより重く感じる

REIZENの重量は約1,700g。これはシステムヘルメットとしては標準的な数値ですが、軽量設計のフルフェイスと比べると重さを感じることがあります。
たとえば、OGK KabutoのKAMUI3などの軽量フルフェイスは1,400〜1,500g台のモデルもあります。その差200〜300gは、長時間かぶり続けると首への負担の差として出てきます。
ただし、これはシステムヘルメット全般に言えることであり、REIZENだけの弱点ではありません。「チンガードを跳ね上げる機構がある分、その重量が加わる」という構造上の宿命です。1日の稼働が2〜3時間程度であれば、ほとんど気にならないレベルだと思います。
ヘルメット全体がやや大きめ

システムヘルメットはチンガードの開閉機構が内蔵されている分、同じサイズのフルフェイスよりも全体的なボリュームが大きくなりがちです。REIZENも例外ではなく、横幅や前後の奥行きが若干大きく感じます。
収納面では、フルフェイスと同じくバイクのシート下スペースには入らないことがほとんどです。また、見た目の印象として「ちょっと大きい」と感じる方もいるかもしれません。デザイン重視の方にとっては気になる点かもしれませんが、配達の実用性においては問題ありません。
スポーツ走行向けではない
REIZENはツーリングや街乗りを想定した設計です。サーキット走行や高速道路での長距離走行を重視する方には、専用設計のスポーツヘルメットの方が適しています。
ただし、フードデリバリーの配達用途に限れば、この点は全くデメリットになりません。配達の大半は一般道での低〜中速走行であり、スポーツ走行向けの剛性や空力性能は必要ないからです。用途を配達に絞った場合は、スポーツ性能の低さは気にしなくてよいでしょう。
フードデリバリーはジェットヘルメットの方が良いという意見について
システムヘルメットを検討していると、こんな意見を目にすることがあります。
「フルフェイスは重い」「夏場は蒸れて地獄」「加盟店のスタッフに嫌がられる」「配達ならジェットヘルメットで十分」
配達員向けのブログやSNSでも、ハーフヘルメットやジェットヘルメットを推奨する声は少なくありません。この記事ではその意見も正直に踏まえた上で、REIZENを評価します。
ジェットヘルメットが支持される理由
ジェットヘルメットが配達員に人気なのには、ちゃんとした理由があります。実際に使ってみると納得できるメリットが多いです。
- 軽量:1,000〜1,300g台のモデルも多く、首や肩への負担が少ない
- 開放感がある:視界が広く、圧迫感がないため長時間の稼働でも疲れにくい
- 夏場が涼しい:顔周りに風が通るため、システムヘルメットより蒸れにくい
- 着脱が簡単:チンガードがないぶん脱ぎ着が速く、店舗対応がスムーズ
- 安価なモデルが多い:5,000〜10,000円台で購入できるモデルもあり、コスト負担が小さい
- 店舗への出入りがしやすい:顔が出ているため、スタッフへの印象もよく、声も通りやすい
特に「近距離の住宅街を中心に稼働している」「晴れた日だけ配達している」「1日2〜3時間の短時間稼働」という配達員にとっては、ジェットヘルメットは非常に理にかなった選択です。実際に短距離配達中心の配達員から根強い支持を集めているのは事実であり、否定するつもりはありません。
私がジェットではなくシステムヘルメットを選んだ理由

では、なぜ私がジェットヘルメットではなくシステムヘルメットを選んだのか。正直な理由をお伝えします。
私の配達スタイルは、ジェットヘルメットが得意とするシーンとは少しズレていました。
- 雨の日も稼働する:雨天は注文が増えるため、稼ぎどきでもある。顔に雨を直接受けるのはかなりつらい
- 冬も稼働する:顔面に冷たい風を受け続けると、体力の消耗が激しく集中力も落ちる
- 幹線道路を走ることが多い:速度が出る場面もあるため、顔面の保護は重要だと感じている
- 顔面保護を重視したい:転倒時に顔を守れる構造かどうかは、毎日乗る身として無視できない
- フルフェイスの安心感は欲しい:走行中は顔まで覆われている状態でいたい
- ただし毎回脱ぐのは面倒:フルフェイスの安全性は欲しいが、配達のたびに脱着するストレスは避けたい
この条件を整理したとき、「ジェットヘルメットの気軽さ」と「フルフェイスの安全性」を両立できるシステムヘルメットが自分の配達スタイルに一番合っているという結論に至りました。ジェットヘルメットを否定するわけではなく、自分の使い方を正直に分析した結果がシステムヘルメットだったということです。
REIZENは安全性と利便性のバランスが良い

REIZENを一言で表すなら、「フルフェイスの安全性」と「ジェットヘルメットの利便性」のちょうど中間にあるヘルメットです。
走行中はチンガードが閉じた状態でフルフェイスと同等の顔面保護ができます。一方で、停車すればチンガードを片手で跳ね上げるだけで、ジェットヘルメットに近い開放感を得られます。この「走行中はフルフェイス、停車中はジェット感覚」という使い分けが配達の現場ではとても便利です。
具体的な場面ごとに整理するとこうなります。
- 店舗でのピックアップ時:チンガードを上げれば顔が見え、スタッフとのやり取りもスムーズ
- お客様への手渡し時:顔が見えることで印象がよくなり、トラブル防止にもつながる
- 信号待ちや休憩中の給水:チンガードを上げるだけでペットボトルをそのまま飲める
- コンビニ立ち寄りや休憩:かぶったままでも対応できるため、脱着の手間ゼロ
- 走行中:チンガードを閉じれば雨・風・虫・飛び石から顔全体を守れる
ジェットヘルメットでも「店舗対応」や「給水」はできます。ただし、走行中の顔面保護という点ではシステムヘルメットに分があります。「安全性もある程度担保しながら、配達の利便性も確保したい」という人にとって、REIZENはその両方を1万円台で実現できる、バランスの取れた選択肢です。
ジェットヘルメットは配達に向いていないと言いたいわけではありません。配達スタイルや稼働環境によって最適解は異なります。ただ、雨の日も冬も稼働する、幹線道路も走る、安全性も確保したいという方には、REIZENの「ちょうどいいバランス」が刺さると思います。
配達員向けヘルメット4タイプ比較
ハーフヘルメット・ジェットヘルメット・システムヘルメット(REIZEN)・フルフェイスの4タイプを、配達の実用場面で比較します。
| 比較項目 | ハーフ | ジェット | システム(REIZEN) | フルフェイス |
|---|---|---|---|---|
| 安全性 | △ | ○ | ◎ | ◎ |
| 夏場の快適性 | ◎ | ◎ | ○ | △ |
| 雨の日 | × | △ | ◎ | ◎ |
| 冬場 | × | △ | ◎ | ◎ |
| 給水のしやすさ | ◎ | ◎ | ◎(チンガード開放時) | × |
| 店舗対応・顔出し | ◎ | ◎ | ◎(チンガード開放時) | △ |
| 長時間稼働 | ○ | ○ | ○ | △ |
| 総合評価(配達用途) | △ | ○ | ◎ | ○ |
ハーフヘルメットは夏場の快適性こそ抜群ですが、雨天・冬場・安全性の面で配達用途には心許ない場面があります。フルフェイスは安全性・天候対応では最高ですが、給水・店舗対応では明らかに不便です。ジェットヘルメットはバランスが取れているものの、雨の日・冬場では顔への負担が大きくなります。
システムヘルメット(REIZEN)は「安全性」「天候対応」「給水・店舗対応」のすべてで一定以上のスコアを出せる、配達用途における最もオールラウンドな選択肢です。弱点の少なさが、通年・長時間稼働する配達員に向いている理由です。
他社システムヘルメットとの比較
REIZENと他の代表的なシステムヘルメットを比較してみます。
| モデル | 価格帯 | 重量 | コスパ | 配達向き度 |
|---|---|---|---|---|
| REIZEN(リード工業) | 14,000〜18,000円 | 約1,700g | ◎ | ◎ |
| OGK Kabuto RYUKI | 30,000〜40,000円 | 約1,750g | ○ | ○ |
| SHOEI NEOTEC II | 70,000〜90,000円 | 約1,800g | △ | ○ |
| YEMA システムヘルメット | 10,000〜15,000円 | 約1,600〜1,800g | ○ | △ |
配達用途ならREIZENが最もコスパが高い理由
上記の比較表を見ると、SHOEIのNEOTECシリーズは品質・快適性・インカム対応において最高峰です。OGK KabutoのRYUKIも国内ブランドとして信頼性が高く、性能的には申し分ありません。
しかし、配達用途のシステムヘルメットに求められる最重要機能は「チンガードを上げて顔を出せること」です。この機能に関しては、REIZENも上位モデルも本質的には変わりません。7万円のNEOTECも1.5万円のREIZENも、「片手でチンガードを上げられる」という点では同じです。
YEMAなどの低価格帯モデルはREIZENよりさらに安価ですが、PSC・SG規格の確認が必要なものもあり、安全基準の面で不安が残る場合があります。REIZENは国内メーカーの製品として規格をしっかり取得しており、安心感という点でYEMAより優位と言えます。
つまり、配達用途であれば「必要十分な機能+国内規格取得済み+低価格」を実現しているREIZENが、コストパフォーマンス面で最も優れた選択肢です。
インカムの取り付けについて
私自身はインカムを取り付けていませんが、REIZENへの汎用インカム装着を試みているユーザーは多く見受けられます。DaytonaやSENAなどのクリップ式インカムを取り付けているケースが多いようです。
ただし、REIZENはインカム専用設計ではないため、機種によっては取り付け位置の調整が必要になることがあります。購入前に使用予定のインカムのメーカーサイトや対応機種リストを確認しておくと安心です。

配達でインカムを使う場合は、事前に取り付け可否を確認しておきましょう。実際に取り付けたらレポートします。
REIZENのシールドについて
標準シールドの仕様
REIZENの標準シールドはポリカーボネイト製で、ハードコート加工とUVカット仕様が施されています。クリアタイプが標準装備であり、インナーシールド(スモーク)がスライドレバーで内側から展開できる構造になっています。日中の強い日差しにはインナーシールドを下げることで対応できます。
シールド交換で紫外線対策をさらに強化できる
標準のインナーシールドでも日差しへの対応はできますが、私はミラーシールドへの交換を検討しています。理由は紫外線対策です。夏場の配達では長時間日光にさらされるため、外側シールドをシルバーミラータイプに変えることで、紫外線カットと眩しさ軽減を両立できると考えています。
REIZENのシールド交換はリード工業の対応品番を確認する必要があります。汎用品ではなくメーカー純正の交換シールドが存在するため、購入前にリード工業の公式サイトまたはAmazonの商品ページで適合品番を確認してください。

シルバーミラーシールドへの交換は今後試す予定です。交換したらレポート記事を書きます。
REIZENはこんな人におすすめ

Uber Eatsや出前館などの配達員
フードデリバリーの配達員がREIZENの恩恵を最も受けられます。店舗でのピックアップ、お客様への手渡し、休憩中の給水など、配達特有の場面でシステムヘルメットの利便性が活きます。日々の配達ストレスを大幅に減らしたい方に特におすすめです。
街乗りメインのライダー
通勤・通学や日常の買い物など、街乗りメインのライダーにも向いています。信号が多く停車頻度が高い市街地では、システムヘルメットの「さっと顔を出せる」メリットが活きる場面が多いです。
初めてシステムヘルメットを買う人
「システムヘルメットを試してみたいが、高価なモデルに最初からお金をかけるのは不安」という方にREIZENは最適です。1.5万円前後の価格帯でシステムヘルメットの使い勝手を体験でき、気に入ればより高価なモデルへのステップアップの判断材料にもなります。
コスパ重視の人
ヘルメットにあまり予算をかけたくないが、安全性や機能性は妥協したくない方にとって、REIZENはベストな選択肢の一つです。PSC・SG規格(全排気量対応)を取得しながら、インナーシールドやラチェット式バックルなど実用的な機能を備えています。
まとめ

REIZENのシステムヘルメットをフードデリバリーで実際に使用した感想をまとめます。
配達用途に限定するなら、REIZENは価格と利便性のバランスが非常に優秀なヘルメットです。特に以下のシーンではフルフェイスヘルメットより圧倒的に快適です。
- 店舗でのピックアップ時の顔出し
- お客様への手渡し時の印象アップ
- 信号待ちや休憩中の給水
- コンビニ立ち寄り時のストレス軽減
デメリットとして重量や大きさの点はありますが、これはシステムヘルメット全般の特性であり、REIZENに限った話ではありません。配達という用途で考えれば、この弱点を補って余りあるメリットがあります。
SHOEIやOGK Kabutoの上位モデルと比較すると素材の質感や細部の作りに差はあるものの、「配達中にチンガードを上げて顔を出す」という最重要機能は変わりません。その機能を1.5万円前後で手に入れられるのは、配達員にとって非常にコストパフォーマンスが高い選択です。
初めてシステムヘルメットを試したい方にも、配達効率を上げたいフードデリバリー経験者にも、自信を持っておすすめできるヘルメットです。