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N-VAN

Jackery ポータブル電源 240を5年使った正直な話|N-VAN車中泊とコンセントのない現場で

MONKEY HEAVEN

映像制作とデザインを本業にする東京在住のライダー。モンキー125・ハンターカブ CT125・FTR223に乗り、バイク・キャンプ・Insta360などの撮影機材を実機で検証して発信しています。バイク雑誌「モトモト」「カブonly」で連載中、YouTubeは2チャンネル合計で約4万人(2026年9月時点)。

2021年に買ったJackery ポータブル電源 240を、5年使い続けています。N-VANに積みっぱなしで、車中泊のときも、コンセントのない場所で撮影や作業をするときも、ずっとこれ1台です。

ポータブル電源を買うときに一番不安なのは、「何年使えるのか」だと思います。買った直後のレビューはいくらでもありますが、5年経ったあとの話はあまり出てきません。そこを正直に書きます。

  • 5年使って、容量のヘタリは体感していません。いまも普通に使えています
  • 不満はひとつだけ。USB-Cが付いていないこと。買い替えたい理由もこれ一点です
  • この旧モデルは新品ではもう買えません。直系の後継が「240 New」です

5年使って、バッテリーはへたったのか

結論から言うと、体感では落ちていません。買った当初と比べて「持ちが悪くなった」と感じた場面がありません。

ただし正直に書いておくと、測定器で容量を計ったわけではありません。あくまで「同じ使い方をしていて、困る場面が出てこない」というレベルの話です。数字で何%残っているかは分かりません。

そのうえで、私の使い方には条件があります。車のシガーソケットに挿しっぱなしにしていて、気がつくといつも100%になっているという状態です。つまり「使い切ってから充電する」ではなく「常に満充電に近い」使い方を5年続けて、この結果ということになります。

シガーソケットからの充電はJackeryが純正の「車載シガーソケット充電ケーブル」を出している正規の充電方法で、現行モデルの仕様表にも充電方法として記載されています。ただし「走行中ずっと挿しっぱなしにしてよいか」までは公式に明記がありませんので、これは私がそうしているというだけの話として読んでください。

何に使ってきたか

メインはN-VANでの車中泊です。それとは別に、コンセントのない場所で撮影・配信・作業をするときにも持ち出しています。ガレージのように電源が来ていない場所での作業が、意外と多いんです。

  • ノートパソコン
  • カメラのバッテリー充電
  • スマートフォン
  • LEDランタン

この5年で「電力が足りなくて動かせなかったもの」はありません。ただしこれは、上のような機器しか使っていないからです。暖房系はまったく使ったことがありません。電気毛布やヒーターがどこまで動くかは、私には分かりません。

240Whは足りるのか|1人・1泊なら十分でした

容量240Whというのは、ポータブル電源のなかでは小さい部類です。それでも私は、これ以上大きいサイズは必要ないと感じています。

車中泊を1日やっている分には、十分に足ります。しかもN-VANに積みっぱなしで常に充電されているので、そもそも空になる場面がほとんどありません。

  • ただしこれは「1人・1泊・暖房を使わない」という条件つきの話です
  • 2泊3泊になると話は変わるはずです。走らない日が続けば車からの充電も入りません
  • 2人・3人で使うなら、240Whでは物足りないと思います

どれも私が試したわけではないので断定はできませんが、容量を選ぶときは「何泊するか」と「何人で使うか」で考えるのが実際的だと思います。

唯一の不満は「USB-Cが無い」こと

5年使ってきて、はっきり不満なのはここだけです。そして買い替えたいと思っている理由も、これ一点です。

2021年当時はUSB-Aが中心でした。ところが今は、ノートパソコンもカメラもスマートフォンも、充電はUSB-Cです。手持ちの機材がほぼ全部USB-Cに移行したのに、電源側が対応していない。結局、変換をかますか、AC出力にアダプターを挿すことになります。

バッテリーは元気なのに、端子の世代だけが古くなった——これが5年使った正直な感想です。

この旧モデルは新品では買えない|後継は「240 New」

私が使っている240は、すでに新品では販売されていません。公式サイトで旧モデルのページを開くと、後継の「240 New」に転送されます。

240(筆者が使用・旧)240 New(現行)
容量241.9Wh256Wh
定格出力200W300W
USB-Cなしあり
バッテリー—リン酸鉄(約4,000回の充放電サイクル。4,000回後も工場出荷時の70%を維持)
AC充電5.5時間1.7時間(アプリの緊急充電モードで最短60分)
シガーソケット充電—12時間
UPS・パススルー—あり(20ミリ秒未満で切替)
販売状況新品は終売(整備済製品は販売中)29,520円(通常32,800円)
2026年9月7日にJackery公式サイトで確認。旧モデルの数値は公式が「従来モデル(241.9Wh、定格出力200W)」として明記しているものです。

念のため書いておくと、240 Newは私は使っていません。上の比較は公式が公表しているスペックを並べたものです。実際に触った感想を書けるのは、あくまで旧モデルのほうだけです。

旧モデルがどうしても欲しい場合、入手経路は2つあります。公式サイトの整備済製品(リファービッシュ)と、Amazonのマーケットプレイスに出ている中古です。

ただし、ここは数字を見たほうが早いです。2026年9月7日時点で、Amazonの中古が27,800円。新品の240 Newが29,520円。その差は1,720円しかありません。

  • 1,720円の差で、USB-Cが付き、充電が5.5時間から1.7時間になり、バッテリーがリン酸鉄(約4,000回)になる
  • しかも中古はバッテリーが何年使われたものか分かりません。私の個体は5年もっていますが、それは私の使い方でそうだったというだけです

正直、旧モデルを中古で買う理由はほとんど無いと思います。USB-Cが無いという私の不満も、そのまま引き継ぐことになります。

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5年使ってバッテリーは元気なのに、USB-Cが無いという一点だけで買い替えを考えている——ポータブル電源の寿命って、案外そういう終わり方をするのかもしれません。

→ Jackery公式ストアで240 Newを見る

こんな人には向いている・向いていない

  • 車に積みっぱなしにできる人。常に充電されるので、容量の小ささが問題になりません
  • 1人・1泊の車中泊が中心の人
  • PC・カメラ・照明を動かしたい人。撮影や作業の電源としては十分でした
  • 暖房を使いたい人。私は試していないので、この用途で選ぶなら容量の大きいモデルを検討してください
  • 2泊以上・複数人で使う人
  • 持ち運びが前提の人。私はN-VAN専用で、バイクに積んだことはありません

よくある質問

Q. 5年でバッテリーはどのくらい劣化しましたか? A. 体感では劣化を感じていません。ただし測定器で計ったわけではないので、数値で何%残っているかは分かりません。車のシガーソケットで常に充電されている状態が続いた5年、という条件つきの話です。

Q. 240Whで車中泊は足りますか? A. 1人・1泊で、ノートPC・カメラの充電・スマホ・LEDランタンという使い方なら足ります。暖房を使う場合や、2泊以上・複数人での使用は別に考えてください。

Q. 旧モデルの240はまだ買えますか? A. 新品は終売です。公式サイトで旧モデルのページを開くと240 Newに転送されます。整備済製品(リファービッシュ)であれば公式で販売されています。

Q. 旧モデルと240 Newの一番大きな違いは? A. スペック上は容量と定格出力ですが、実際に使っている側の感覚ではUSB-Cの有無が一番大きいです。手持ちの機材がUSB-Cに移行していくと、端子が古いことがそのまま不便になります。

Q. 走行中に充電しっぱなしでも大丈夫ですか? A. シガーソケット充電はJackery純正のケーブルがある正規の方法で、現行モデルの仕様表にも記載があります。ただし「走行中つなぎっぱなし」を推奨するという記載は公式にはありません。私はそうしていますが、判断はご自身でお願いします。

まとめ

  • 2021年に買った240を5年使って、容量のヘタリは体感していない
  • N-VAN車中泊と、コンセントのない場所での撮影・作業。動かせなかったものは無い(暖房は未使用)
  • 不満はUSB-Cが無いことだけ。買い替えたい理由もそこ
  • 旧240は新品終売。後継の240 Newは29,520円で、USB-C・リン酸鉄・充電1.7時間に進化している

ポータブル電源は「容量が大きいほど良い」と思われがちですが、車に積みっぱなしにできるなら、小さくても困りません。5年使ってみて、そこが一番の実感です。

→ Jackery公式ストアで240 Newを見る

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