バイクに乗って風を切り、街や自然の中を駆け抜ける爽快感...。その瞬間を映像として残したいと思ったことがある方も多いでしょう。
特に、アクションカメラとして高い評価を受ける「Insta360 Ace Pro 2」は、高解像度撮影が可能で、バイク動画の撮影に最適なカメラの一つです。

しかし、どんなに高性能なカメラでも、設定や撮影方法が適切でなければ、その性能を十分に発揮できません。
本記事では実際に筆者がInsta360 Ace Pro 2を用いて撮影してみて、バイク動画を撮影する際のおすすめ設定やポイントを、初心者から中級者向けに解説します。これを読めば、プロ顔負けのクオリティの高い映像を撮影することができるようになります。
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| モデル | 通常キット特典 | バイクキット特典 | 価格(通常キット) |
![]() Insta360 X5 | ![]() X5 バッテリー 8,000円相当 | ![]() X5 バッテリー 8,000円相当 | 84,800円 |
![]() Insta360 X4 Air | ![]() X4 Air バッテリー 6,800円相当 | ![]() X4 Air バッテリー 6,800円相当 | 56,900円 |
![]() Insta360 X4 | 見えない自撮り棒 4,500円相当 | スクリーンプロテクター 2,600円相当 | →67,800円 |
![]() Insta360 X3 | 見えない自撮り棒 4,500円相当 | 着脱式標準レンズガード 3,600円相当 | →45,500円 |
![]() Insta360 Ace Pro 2 | ![]() Ace Pro2バッテリー 6,000円相当 | ![]() Ace Pro2バッテリー 6,000円相当 | 67,800円 |
![]() Insta360 Ace Pro | スクリーンプロテクター 3,400円相当 | スクリーンプロテクター 3,400円相当 | →44,700円 |
![]() Insta360 GO 3S | 収納ケース 3,100円相当 | スクリーンプロテクター 1,600円相当 | →52,900円 |

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Insta360 Ace Pro 2の最適なバイク動画設定
早速ですが、Insta360 Ace Pro 2を使ってバイク動画を撮影する際のおすすめ設定を実際に撮影した映像とともにご紹介します。
【基本】昼ツーリング動画のオススメ設定
- 4K60fps
- Active HDRモード: ON
- 画角: Action View
- Anti-Flicker: ON
- 風切り音低減モード
- ホワイトバランス: Auto
- 手ぶれ補正: 標準
・スピード感を伴う動きを表現したい場合には、フレームレートを60fpsに上げることで、よりスムーズで臨場感のある映像が撮影できます。特にバイクでの加速やカーブのシーンには適しており、動きのブレが少なくなります。
・更に進化したアクティブHDRモードは暗所のディテールも引き起こし、美しい映像を再現します。
・バイク撮影にはAction View画角が最も適しています。更に広い画角のメガビューもおすすめですが、メガビューは街歩きの自撮り撮影などに最も適してる印象です。
・ホワイトバランスに関しては特にこだわりがなければAutoで問題ありません。
・マウンテンバイクのような激しい撮影では手ぶれ補正を「高」に設定するべきですが、オンロードのツーリング動画では「標準」でいいでしょう。
【基本】夜ツーリング動画のオススメ設定
- 4K30fps
- Pure Videoモード
- Anti-Flicker: ON
- Action View
- 風切り音低減モード
- ホワイトバランス: Auto
- 手ぶれ補正: 標準
Pure Videoモードは必ず使用したほうが良いでしょう。また、低照度環境でも最高の画質を得るには、4K30fps を使用することをおすすめします。
その他の設定は昼の撮影と同じです。
※上記の設定は一般的に走行動画撮影する際の筆者のオススメ設定です。天候や走行条件、個人の映像の好みによって設定は変わりますのであくまで参考として御覧ください。
【上級者向け】映画のような雰囲気の動画にするには
上級者向けの解説として、「映画のようなシネマティックな動画編集」の方法を下記の記事でご紹介しています。
»Insta360 Ace Pro2レビュー | GO Ultraとバイク走行動画で比較
Ace Pro 2 バイク走行での内蔵マイク設定について

Insta360 Ace Pro 2にはデフォルトで風切音を防ぐ「ウィンドガード」が装着されています。「ウィンドガード」があることで風切音を大幅に低減するため、同梱されている「Mic Cap」に交換せず使用しましょう。
バイク走行時の録音設定は「風切音低減モード」がおすすめです。
他社製アクションカメラとの音質比較動画

Ace Pro2は風切音をほぼ拾いません!
補足:マウントの位置と撮影テクニック
バイク動画の映像において、カメラのマウント位置は重要です。視点を工夫することで、臨場感を引き出せます。
ヘルメットマウント

ヘルメットマウントは、バイクに乗る視点を忠実に再現するための効果的な方法です。ライダーの視線と連動するため、映像に臨場感が生まれ、走行中のリアルな体験を視聴者に伝えやすくなります。また、ヘルメットマウントは振動が比較的少ない位置でもあるため、映像の安定感が高くなります。
バイク本体(タンク・ハンドルバー)への取り付け

タンクやハンドルバーへのマウントは、バイクの一部が映り込むため、ライディング中の迫力やスピード感を強調するのに適しています。この視点は、バイクと一体化している感覚が映像に表現され、視覚的に強いインパクトを与えます。ただし、振動が多くなりやすいので、スタビライゼーション設定はしっかりと確認することが重要です。
Ace Proシリーズにオススメのアクセサリー(マウント)はこちらの記事でもご紹介しています。
≫Insta360 Ace Pro、Ace Pro 2におすすめのアクセサリー11選
Insta360 Ace Pro 2バイク撮影設定まとめ

Insta360 Ace Pro 2を使用したバイク動画撮影では、カメラの性能を引き出すための適切な設定や工夫がポイントです。高解像度やフレームレートの調整、手ぶれ補正など、多彩な機能を使いこなすことで、より魅力的な映像が撮影できます。
さらに、カメラの取り付け位置を工夫し、ヘルメットマウントやバイク本体へのマウントを使い分けることで、視覚的なバリエーションを楽しむことができます。
本記事を参考に、Insta360 Ace Pro 2で自分だけのオリジナルなバイク動画を作成し、走りの魅力をより多くの人に伝えてみましょう!
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