2026年9月10日にInsta360 Luna Pro(83,200円)が日本で発売され、DJI Osmo Pocket 4(スタンダードコンボ79,200円)と1インチセンサー・1眼のポケットジンバルカメラが2機種並びました。価格差は4,000円。この記事では、両社の公式スペックとAmazon・公式ストアの実売価格だけを使って、どちらがどんな人に向くかを整理します。
先に結論を書くと、8K・Leicaレンズ・着脱式モニター・4K縦動画を取るならLuna Pro、4K240fpsのスロー・107GBの内蔵ストレージ・軽さ・充電の速さを取るならOsmo Pocket 4です。センサーサイズ・画角・ダイナミックレンジ・バッテリー持ちはほぼ同じなので、違いは「何を優先するか」に集約されます。
※2026年9月11日時点の情報です。価格はInsta360日本公式ストア・DJI JAPANのプレスリリース・Amazonで確認しました。筆者はLunaシリーズ(Luna Ultra)を実際に使っていますが、Osmo Pocket 4は公表スペックをもとに比較しています。
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Luna ProとOsmo Pocket 4の違い一覧
主要スペックを並べます。太字が両者の差が出る項目です。
| 項目 | Insta360 Luna Pro | DJI Osmo Pocket 4 |
| 日本価格(税込) | 83,200円(通常版) | 79,200円(スタンダードコンボ) |
| 発売日(日本) | 2026年9月10日 | 2026年4月22日 |
| センサー | 1インチ | 1インチ CMOS |
| レンズ | Leica Summicron F1.8・20mm相当 | F2.0・20mm相当 |
| 最大動画 | 8K/30fps(Dolby Vision) | 4K/60fps |
| スローモーション | 4K/120fps・FHD/240fps | 4K/240fps・FHD/240fps |
| 縦向き動画 | 4K/30fps | 3K(1728×3072)/1080p |
| ダイナミックレンジ | 14段 | 14段 |
| Log | 10-bit I-Log | 10-bit D-Log |
| 写真 | 最大37MP | 7680×4320(16:9) |
| ズーム | 4倍ハイレゾ(2倍ロスレス) | 4倍(2倍ロスレス) |
| 低照度 | 4K60fps PureVideo・デュアルAIチップ | — |
| ジンバル | 3軸(パン−63〜240°/チルト−98〜180°/ロール−63〜220°) | 3軸(パン−235〜58°/チルト−120〜70°/ロール−45〜45°) |
| モニター | 着脱式2インチOLED・最大20mワイヤレス伝送 | 2.0インチ(556×314・1000ニト)本体一体型 |
| 内蔵ストレージ | 47GB | 107GB |
| バッテリー | 1550mAh・最大240分・PD急速充電(約23分で再開可能) | 1545mAh・240分・18分で80%/32分で100% |
| 重量 | 215g(黒)/218g(白) | 190.5g |
| サイズ | — | 144.2×44.4×33.5mm |
| マイク | 内蔵(ウインドガード標準装着) | 内蔵3基 |
※Luna ProはInsta360公式、Osmo Pocket 4はDJI公式スペックページとDJI JAPANプレスリリースの値です。公表のない項目は「—」。
Osmo Pocket 4の公式スペックと価格

Osmo Pocket 4は2026年4月16日発表・4月22日発売。1インチCMOSと3軸ジンバルを備え、4K/240fpsのスローモーション、10-bit D-Log、107GBの内蔵ストレージが特徴です。上位に2眼のOsmo Pocket 4P(99,000円〜)がありますが、この記事で比較するのは1眼のPocket 4です。
| コンボ | 価格(税込) |
| エッセンシャルコンボ | 77,660円 |
| スタンダードコンボ | 79,200円 |
| クリエイターコンボ | 99,880円 |
価格はDJI JAPANのプレスリリース値で、2026年9月11日時点のAmazonも同額でした。
Luna Proの公式スペックと価格

Luna Proは1インチセンサー+Leica Summicron F1.8(20mm相当)を3軸ジンバルに載せた1眼モデルで、8K/30fps・4K/120fps・10-bit I-Logに対応。上位のLuna Ultra(119,800円)から望遠カメラを省き、縦動画を4K化しています。詳しくはInsta360 Luna Proの価格・発売日・Luna Ultraとの違いにまとめています。
| キット | 価格(税込) | 追加されるもの |
| 通常版 | 83,200円 | — |
| フィルライトキット | 92,700円 | ミニフィルライト・ブラックミストフィルター |
| エンデュランスキット | 97,900円 | バッテリーハンドル |
| Vlogキット | 99,300円 | Mic Air・ブラックミストフィルター |
| POVキット | 100,700円 | POVヘッドトラッカー・ネックレス式マウント |
Insta360 Lunaシリーズを公式ストアで見る
公式ストアの「秋の撮影応援セール」(10月20日 11:00まで)で、Luna Ultraのキットが6,600〜8,000円引きです。Luna Ultra通常版・望遠撮影キットとLuna Proは対象外です(2026年10月13日時点)。
※公式ストアのページはLuna Ultraが選ばれた状態で開きます。Luna Proは「モデル」で切り替えてください。価格・特典は変わることがあるので、購入前にカート画面でご確認ください。
※公式ストアのリンク先はLunaシリーズ共通ページで、初期表示はLuna Ultra(119,800円)です。ページ上部の「モデル」でLuna Proを選ぶと83,200円の表示に切り替わります。
Luna Proの強み

① 8K/30fps Dolby Vision
Pocket 4の最大解像度は4Kです。Luna Proは8Kで撮れるので、撮った後に4Kへ切り出して構図を作り直す、あるいは4K納品で余裕を持たせる使い方ができます。日常のVlogでは4Kで十分ですが、後編集で寄りを作る人には効きます。
② Leica Summicron F1.8
同じ20mm相当・1インチでも、レンズはF1.8とF2.0で半段弱の差があります。加えてLuna ProにはLeicaナチュラル・LeicaクロームなどLeicaカラープロファイルとフィルム系フィルターが本体に入っており、撮って出しの色作りが選びやすい構成です。
③ 着脱式2インチOLEDモニター(最大20mワイヤレス)
Lunaシリーズ最大の特徴で、Pocket 4にはない機能です。モニターを本体から外し、手元で構図を見ながら離れた場所のカメラを操作できます。三脚に置いて自分を撮る、子どもの目線にカメラを置いて手元で確認する、といったワンオペ撮影で差が出ます。

④ 縦向き動画が4K(Pocket 4は3K)
SNS向けの縦動画は、Luna Proが6Kオーバーサンプリングの4K/30fps、Pocket 4は3K(1728×3072)です。縦動画を主戦場にする人には、この1点だけで選ぶ理由になります。
⑤ 4K60fps PureVideoとデュアルAIチップ
低照度専用の4K60fps PureVideoモードを搭載し、専用イメージングチップと4nmチップの2つで処理します。夜の街や室内の撮影が多い人向けの装備で、Pocket 4側には対応する公表項目がありません。
⑥ 4K60fpsポートレート動画とLive Frame
カメラ単体で肌の質感を整える4K60fpsのポートレート動画と、動きのある写真「4Kライブフレーム」に対応します。家族や友人を撮ってそのまま共有する用途では、編集なしで見栄えが決まります。
Osmo Pocket 4の強み

① 4K/240fpsのスローモーション
Luna Proの4K/120fpsに対して、Pocket 4は4Kのまま240fpsで撮れます。8倍スローを4K画質で残したい人はPocket 4です。
② 内蔵ストレージ107GB
Luna Proの47GBに対して2倍以上。microSDカードなしで運用したい、カードの入れ忘れが心配、という人にはこの差は大きいです。
③ 190.5gの軽さ
Luna Proの215g(黒)に対して約25g軽い。毎日ポケットに入れて持ち歩くカメラなので、数字以上に体感差が出る部分です。
④ 充電の速さ
駆動時間はどちらも240分で並びますが、Pocket 4は18分で80%、32分で100%と充電時間まで公表しています。Luna Proは「約23分で撮影を再開できる程度まで回復」という表現で、フル充電時間は公表されていません。
⑤ 4,000円安い。エッセンシャルなら5,540円安い
スタンダードコンボ79,200円に対しLuna Pro通常版は83,200円。最小構成のエッセンシャルコンボ(77,660円)まで落とせば差は5,540円です。
⑥ DJIのアクセサリー資産
Osmo Pocket 4のバッテリーハンドルはPocket 3・4Pと共通で、DJI MicシリーズやOsmoアクセサリーがそのまま使えます。すでにDJI製品を持っている人は、買い足しが少なくて済みます。
実はほぼ同じ部分

- センサーと画角:どちらも1インチ・20mm相当
- ダイナミックレンジ:どちらも14段(Pocket 4はプレスリリース値)
- Log記録:どちらも10-bit(I-Log/D-Log)
- ズーム:どちらも4倍・ロスレス2倍
- バッテリー:1550mAh/1545mAhで駆動240分
- 画面サイズ:どちらも2インチ(Luna Proは着脱式、Pocket 4は一体型)
- ジンバル:どちらも3軸
つまり「基本画質と使い勝手の土台」は同じで、その上に載せた機能が違います。画質の優劣で選ぶより、8K・縦4K・着脱モニターが要るか、240fps・107GB・軽さが要るか、で決めるのが正解です。
どんな人におすすめ?

Luna Proがおすすめな人
- SNSの縦動画を4Kで撮りたい
- 三脚に置いて自分や家族を撮る「ワンオペ撮影」が多い(着脱式モニター)
- 8Kで撮って後から切り出したい
- Leicaの色作りとF1.8の明るさを優先したい
- 夜・室内の撮影が多い(PureVideo)
Osmo Pocket 4がおすすめな人
- 4K240fpsのスローを使う(スポーツ・ペット・水しぶき)
- SDカードなしで運用したい(107GB)
- 1gでも軽く、充電も速いほうがいい
- すでにDJI Mic・Osmoアクセサリーを持っている
- 予算を4,000〜5,500円でも抑えたい
どっちを買うべき?結論

用途で二つに分かれます。「撮ってすぐ縦で出す」「一人で自分を撮る」ならLuna Pro、「スローと容量」「軽さと充電」ならPocket 4です。迷っている人の多くは前者の使い方なので、当ブログではLuna Proを先に検討することを勧めます。理由は着脱式モニターの一点で、Luna Ultraで実際に使ってきた経験から、ワンオペ撮影の失敗(構図ずれ・録画忘れ)が目に見えて減るからです。
逆に、スポーツやペットの決定的瞬間を4Kスローで残したい人、カード管理をしたくない人は、Pocket 4を選んで後悔しません。8Kと着脱モニターは「使わない人には価値ゼロ」の機能なので、そこに4,000円を払う必要はありません。
2眼で望遠まで欲しい場合は、上位機どうしの比較Luna UltraとDJI Osmo Pocket 4Pを比較を参考にしてください。Insta360とDJIをブランドごと比べたい人はInsta360とDJIはどっちを買うべき?へ。
バイク乗りの視点|どちらも走行映像には向かない

当ブログはバイク乗り向けなので一言。Luna ProもOsmo Pocket 4も、バイクに固定して走行映像を撮るカメラではありません。ジンバル一体型は振動と風圧に弱く、画角も固定です。走行映像はInsta360 X6のような360度カメラ、降りてからのVlogにジンバルカメラ、という使い分けが現実的です。詳しくはLuna Ultraはこんな人には向きませんとバイク乗りに合うInsta360の診断で書いています。
よくある質問
Q. 画質はどちらが上ですか?
A. センサーサイズ・画角・ダイナミックレンジ・10-bit Logは同等です。解像度はLuna Proが8K、Pocket 4が4Kで、レンズはLuna ProのF1.8がわずかに明るい構成です。「画質」より「解像度と色作り」の違いと考えてください。
Q. 縦動画はどちらがきれいですか?
A. Luna Proは4K/30fps、Pocket 4は3K(1728×3072)です。縦動画中心ならLuna Proです。
Q. バッテリーはどちらが長持ちしますか?
A. 公表値はどちらも240分で同じです。充電はPocket 4が18分で80%と速く、Luna Proは約23分で撮影再開できる程度まで回復します。
Q. Luna ProとPocket 4Pはどう違いますか?
A. Pocket 4Pは2眼(広角+望遠)で99,000円〜の上位機です。1眼どうしの比較がLuna Pro vs Pocket 4、2眼どうしがLuna Ultra vs Pocket 4Pという対応関係になります。
Q. 公式ストアとAmazon、どちらで買うのが安いですか?
A. 2026年9月11日時点で、Luna Pro・Osmo Pocket 4ともAmazonとメーカー公式で同額でした。ポイント還元や保証サービスの有無で選んでください。
まとめ
- 土台は同じ:1インチ・20mm相当・14段・10-bit Log・3軸・240分
- Luna Pro(83,200円):8K/Leica F1.8/着脱式モニター/縦4K/PureVideo
- Osmo Pocket 4(79,200円):4K240fps/107GB/190.5g/充電18分で80%
- 選び方:縦動画・ワンオペ撮影ならLuna Pro、スロー・容量・軽さならPocket 4
- 最終更新:2026年9月11日
公式ストア限定|クラウドストレージが無料(期間限定)
Insta360公式ストアで購入すると、本体価格とは別に下記の特典が付きます(2026年10月10日時点)。いずれも公式ストア限定で、Amazon・楽天での購入には付きません。
※最新情報は公式ページでご確認ください
※特典は期間・在庫状況により変動します。付与の有無は購入前にカート画面でご確認ください。各特典は在庫状況により変動します(品切れ・復活の場合があります)。カート画面に特典が表示されていれば適用されています。
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