バイクイベントでInsta360ユーザーが集まる機会があったので、実際に使われているマウント方法を撮影させてもらいました。メーカー公式のPR写真では分からない、リアルな取り付け方法ばかりです。
【2026年8月 追記】現在のInsta360 360カメラの最新フラッグシップは Insta360 X6(デュアル1/1.1型センサー・8K50fps・暗所さらに進化)です。本記事のマウント実例は機種共通で役立ちますが、本体はX6が最新の最上位モデルです。
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この記事では、実際に会場で見かけた9台分の取り付け例を、マウント位置・使用アクセサリー・メリット/注意点にわけて紹介します。

Insta360カメラの様々な取り付け方の実例集です!
実例:ネイキッド系|ハンドルバーへのクランプダイレクトマウント

ハンドルバーに強力なクランプマウント(Insta360公式ヘビーデューティークランプ)を装着し、ショートアームを介してカメラをハンドルとほぼ同じ高さで固定しているタイプです。
コメント: ライダーの視点に近い高さを維持しつつ、風圧抵抗を最小限に抑え、シンプルで安定した前方および後方映像を記録したいセッティングです。
メリット: ロッドを使わないため重心が非常に低く、走行風やエンジン振動の影響を受けにくい。ハンドル周りにコンパクトに収まり、操作や視界の邪魔にならない
実例:スポーツバイク|ハンドル周り(クランプバー)へのダイレクトマウント

ハンドル間に設けたクランプバー(マルチバー)等にInsta360クランプを直付けし、ポールを伸ばさずカメラを低い位置で固定しているタイプです。
コメント: メーター越しに前方道路を見通しつつ、風圧抵抗を最小限に抑えて安定した映像をシンプルに記録したいセッティングです。
メリット: ポールを使わないため重心が低く、走行風やエンジン振動の影響を受けにくい。ハンドル周りに収まるため取り回しやすく、脱着の手間も最小限
実例:スポーツツアラー|ウインドスクリーン付近のクランプマウント

カウルミラーのアーム部分にInsta360公式の「ヘビーデューティクランプ」を直接装着し、自撮り棒を組み合わせてカメラを固定しているタイプです。
コメント: シンプルな構成で手軽にセッティングしつつ、ライダー目線の映像をすっきりと捉える狙いがあると考えられます。
メリット: 大がかりなステーやベースの追加が不要で、取り回しがシンプル。ハンドルの操作感を邪魔しにくい
注意点: ヘビーデューティクランプは円形パイプへの固定を想定しているため、スポーツバイク特有の異形なミラーアームだと接地面積が減り、がっちり固定できず緩みやズレが生じる可能性があります。アタッチメントの挟み込みや定期的な締め直しの確認が必須です
実例:クルーザー・アメリカン系|車体下部(エンジンガード)からの前方マウント

エンジンガードなど車体の下部にあるフレーム部をベースにし、ロングポールを車体の前方へ大きく突き出してカメラを取り付けているタイプです。
コメント: ライダーの前方視界を遮ることなく、車体全体を前方から捉えた「フロントからのクレーンショット」のような、ドローンが先導しているような映像を狙ったセッティングです。
メリット: バイクの前方からの姿と背景を同時に収められる。車体の下部フレームから固定しているため、ハンドルに固定する場合よりもカメラの揺れを抑えやすい
実例:ネイキッド・アメリカン系|フロントフォーク直接固定のローアングルマウント

フロントフォーク(インナーチューブ/アウターパイプ部)にクランプを直接装着し、短いポールを斜め前方に突き出してカメラを取り付けているタイプです。
コメント: フロントタイヤの回転やサスペンションの動き、路面が迫るスピード感を強調した、迫力あるローアングル映像を狙ったセッティングです。
メリット: ライダーの視界を妨げず、車体前端からの臨場感あふれる映像が撮れる。ロッド長を短く抑えているため、単一の固定箇所でもブレにくく安定性が高い
実例:カウル付きスポーツバイク|スライダー&ミラーマウントによるフロント2点支持

フレームスライダー部とミラーマウント部の2箇所からステーを伸ばし、ロングロッドを支えてカメラを取り付けているタイプです。離れた2箇所で固定することで、高い安定性を確保した取り付け方です。
コメント: ライダーの操作風景と目の前のロケーションを同時に捉えるため、フロント側から俯瞰気味に狙えるポジションを選んだのではないかと思います。
メリット: ライダーの手元と景色の両方を収められる。マウント位置を大きく離した2点支持のため、ロングロッドでも走行振動や風圧によるブレを大幅に軽減できる
実例:スポーツバイク|フレーム・ステップ固定のテールロングブームマウント

サブフレーム付近をベースの起点にしつつ、追加のサポートクランプでロッドを2点留めでガッチリ固定し、斜め後方へ長く伸ばしてカメラを取り付けているタイプです。

コメント: 後方から自機全体と走る景色を広く映し出し、まるでドローンに追尾されているかのような臨場感あふれる「定番の追走アングル」を狙ったセッティングです。
メリット: バイクのリアスタイルやライダーの背中、後方のロケーションをダイナミックに収められる。剛性の高いフレーム周りを起点にした2点支持のため、ロングロッドでもブレを強力に抑えられる
実例:リアキャリア車|リアボックスの取っ手を活用したテール2点支持マウント

リアフレーム(グラブバー)部を起点にしつつ、トップケース(リアボックス)側面の取っ手構造をうまく利用してサポートクランプを固定し、ロングロッドを斜め後ろ上方へ伸ばしてカメラを取り付けているタイプです。
コメント: 車体後方から自機と周囲の景色を広々と見下ろす(追走のような)ダイナミックなアングルを狙いつつ、既存のボックス形状を工夫して強固に支える知恵が詰まった配置です。
メリット: ボックスの取っ手部分をうまく活用してマウント位置の間隔を広げた2点支持にすることで、ロングロッドでも横揺れや前後ブレを大幅に抑制できる。追走風の迫力ある映像が撮れる
実例:スクーター系|DIY配管パーツ活用のサイドローアングルマウント

市販の配管用金具(サドルバンド等)を流用してハンドル根元付近に固定ベースを自作し、斜め下前方へとロッドを伸ばしてカメラを低い位置に取り付けているタイプです。

コメント: 市販品では固定しにくいハンドル形状に対し、ホームセンター等で手に入るDIYパーツを工夫して取り付けたアイデア満載のセッティングです。
メリット: 車体のサイドから前輪・足元・路面を迫力あるローアングルで撮影できる。専用品がない車種や特殊な形状のハンドルでも自由な金具配置が可能
初心者におすすめの組み合わせ
今回の実例を踏まえると、これからマウント位置を決める方には、まず以下から検討することをおすすめします。
- とりあえず試したい方:ハンドル・ミラー付近のコンパクトなクランプマウント
- バイクと景色を広く収めたい方:テールやリア周りからのロングロッドマウント
クランプ選びで失敗したくない方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 自撮り棒は何cmがおすすめですか?
A. 短すぎるとバイクや自分の体が画角に入りにくく、長すぎると取り回しにくくなります。用途に合わせて、まずは標準的な長さのものから試してみることをおすすめします。
Q. 高速道路でも同じマウントを使えますか?
A. 走行風の影響が強くなるため、高速走行時は特にマウントの固定強度をしっかり確認してください。振動や風圧に不安がある場合は、より強固なクランプへの交換を検討しましょう。
Q. 走行中の振動は大丈夫ですか?
A. マウントの取り付け位置や固定方法によって影響の受けやすさが変わります。特に高い位置に取り付けるほど振動の影響が大きくなりやすいため、しっかりしたクランプを選ぶことが重要です。
Q. 走行中に落下しませんか?
A. 安価なクランプや締め付けが甘い状態だと、走行中に緩んで落下するリスクがあります。定期的な増し締めの確認と、耐久性が確認されているクランプ(Insta360公式)の使用をおすすめします。
Q. 初心者ならどこに取り付けるのがおすすめですか?
A. まずはハンドルやミラー付近など、取り付け・取り外しがしやすい位置から試してみるのがおすすめです。慣れてきたら、テールやトップケースなど別の位置にもチャレンジしてみてください。
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(適用されていない場合、特典は終了しています)
まとめ
今回のイベントでは、同じInsta360を使っていても、取り付け方法は車両やライダーによってさまざまでした。それでも共通していたのは、「安全に固定できるか」と「撮りたい映像に合っているか」を基準にマウント位置を選んでいるように見えたことです。
これからInsta360をバイクで使い始める方は、今回紹介した実例を参考に、自分の車両や撮りたい映像に合ったマウント方法を探してみてください。本体選びやアクセサリーの揃え方に迷っている方は、以下の記事もあわせてご覧ください。









