ハンターカブで都内のUber Eats配達を続けながら、「使ってみて必要だったから追加した」装備をまとめました。
配達バッグやスマホホルダーはもちろん、キャンプやツーリング用に使っていたアイテムが、そのまま配達で役立つことも意外と多かったです。現在は40Lのソフトバッグから65Lのリアボックスに変更するなど、配達を続ける中で装備も少しずつ変化しています。

使いながら足していった結果なので、キャンプやツーリング装備と重なるものも多いです。
実際に使っているハンターカブ配達装備
40Lソフトタイプの配達バッグ|手軽に始めるなら十分

配達を始めた当初は、自転車でフードデリバリーをしていた頃から使っている40Lの箱型ソフトバッグを、そのままハンターカブでも使用していました。リアキャリアとのサイズ感が偶然ちょうどよく、ベルトで固定するだけで問題なく使えました。
ハードボックスと比べて、使わないときに外しやすいのが一番のメリットです。キャンプやツーリングで出かけるときはさっと外せるので、普段は趣味バイクとしての見た目を保てます。荷物の量に多少融通が利くのもソフトタイプのいいところです。

固定は肩ベルトをリアキャリアに締め付け、アウトドア用ゴムコードで補強していました。ゴムコードを追加してからは走行中のズレがほぼ気にならなくなりました。
40Lでも通常の配達で困ることはそれほどありませんでしたが、配達を続けるうちに、大きな商品や複数件の配達では「もう少し容量が欲しい」と感じる場面が増えてきました。
現在はONE STEPの65Lリアボックスを使用

そこで現在は、ONE STEPの65Lリアボックスをハンターカブに取り付けて使っています。
65Lあると積載量にかなり余裕があり、40Lのソフトバッグを使っていた頃よりも「これ入るかな?」と心配する場面が減りました。ハードタイプなので形が崩れにくく、荷物をしっかり保護できるのもメリットです。

一方で、ボックス自体が大きく重量もあるため、気軽に取り外せるソフトバッグとは使い勝手が異なります。とりあえず配達を始めたいなら40Lクラスのソフトバッグ、本格的に配達するなら大容量のリアボックスという選び方もありだと思います。
ONE STEP 65Lリアボックスのサイズ感や取り付け方法、実際に使って感じたメリット・デメリットについては、別記事で詳しくレビューしています。
ハンターカブに65Lリアボックスは大きすぎる?ONE STEPを実際に付けて分かったメリット・デメリット
アウトドア用ゴムコード(ROK ストラップ)
バッグの固定補強として使い始めましたが、汎用性がかなり高いです。センターキャリアへの荷物固定、脱いだレインウェアをくくりつけるのにも使えます。キャンプでも同じものを使っているので、配達のために新たに買ったというわけでもなく、自然に使い回しています。一本あると思った以上に出番があります。
スマホホルダー(振動対策ありのもの)

取り付け位置はハンドルブレース部分です。視線移動が少なくてナビが確認しやすく、配達中の使い勝手がかなり変わりました。
都内配達はとにかくマップを見る回数が多いです。細い路地への入り方、一方通行の確認、マンションの入口の位置。走りながら頻繁に確認するので、画面が見づらいとストレスが積み重なります。最初は安いホルダーを使っていたのですが、ハンターカブのエンジン振動でスマホ画面がブレて非常に見づらく、スマホの落下も不安でした。振動吸収機能のあるホルダーに変えてから、ナビの確認がかなり楽になりました。個人的には振動対策のあるタイプがおすすめです。
グリップヒーター

冬のフードデリバリーでは必須レベルのアイテムです。最初は厚手のグローブで対応しようとしていましたが、配達中はスマホ操作・商品の受け渡し・梱包状態の確認など、素手を使う場面が想像以上に多かったです。厚手グローブだとその都度外す手間がかかって逆に不便でした。
グリップヒーターを導入してから指出しグローブで運用するようになり、操作性と防寒を両立できました。冬場の稼働時間が伸びたのはこれが大きいです。一度使うと冬配達では手放せなくなります。
センターキャリア
ハンターカブの定番カスタムですが、Uber Eatsの配達でも実用性が高いです。リアに配達バッグを固定しているぶん、飲み物・脱いだレインウェア・小物類など「すぐ取り出したいもの」の置き場所としてかなり機能しています。
配達中は停車するたびに荷物を取り出す場面があるので、目の前にアクセスしやすい場所があるのは地味に便利です。見た目もハンターカブに合っていて、キャンプでもそのまま使えます。
保温シート
正直、最初はいらないと思っていました。でも使い始めてからかなり出番があります。
都内配達は路地・段差・マンホールと路面の変化が多く、ハンターカブはサスペンションがしっかりしている分、バッグ内の荷物が思った以上に揺れます。保温シートを商品の隙間に詰めておくと、商品同士が動きにくくなり、ぶつかったり倒れたりするのを軽減できます。保温効果というより、緩衝材代わりに使っている感覚に近いです。
折りたたむと非常にコンパクトなので、サイドバッグに予備を一枚入れています。単価が安いので気軽に追加できるのも良いです。
タオル
地味ですが、雨の日のフードデリバリーでは必須級です。バッグの外側を拭く、受け渡し前に手を拭く、商品の結露を拭くなど、一枚あるだけで安心感が違います。
パワーサイドスタンド

本来はキャンプで地面が柔らかい場所でもスタンドが沈まないようにするためのカスタムパーツです。配達を始めるまで都内でこれが役立つとは思っていませんでした。
都内は路肩・コンビニ前・マンション前など、停車スペースに微妙な傾斜がある場所が思った以上に多いです。配達バッグを積載した状態だと重心も変わるので、純正スタンドだとバイクが倒れてきそうな角度になる場面が結構あります。パワーサイドスタンドに変えてからは、積載時に停車してもぐらつきにくくなったと感じています。配達中に毎回少し気を使っていた停車が、これを入れてからストレスがなくなりました。キャンプ用のカスタムが都内配達でここまで使えるとは思っていなかったです。
システムヘルメット|LEAD工業 REIZEN

フードデリバリーを始めるにあたって購入したヘルメットです。詳細レビューは別記事に書きますが、配達での使い勝手を簡単に紹介します。
選んだ理由はフリップアップ式(システムヘルメット)であることです。チンガードをワンアクションで上げられるので、飲食店への入店・商品の受け取り・配達先での受け渡し時に顔が見える状態で対応できます。顔が見えるだけで相手の安心感がかなり違うと感じています。威圧感を減らしたいという点でも、このタイプを選んで正解でした。
フルフェイスのままだと、その都度ヘルメットを完全に脱がないといけない場面もあり、時間のロスになりがちです。チンガードを上げるだけで顔を見せて対応できるのは、配達の回転数を上げるうえでも地味に効いています。Amazonで比較的安価に購入できたのも決め手のひとつです。
服装について

装備ではないですが、個人的に意識しているポイントとして書いておきます。飲食店に入り、マンションの玄関先でお客さんと対面する仕事なので、清潔感は気をつけています。普通に街に馴染む格好で配達するのが自分のスタイルとして合っています。
季節によっても意識するポイントはかなり変わります。雨の日はレインウェアや防水対策、夏は暑さ対策、冬は防寒着とグリップヒーターの組み合わせなど、それぞれで気をつけていることが違うので、季節ごとの服装・装備については別記事で詳しくまとめる予定です。
ハンターカブでの配達についてもっと詳しく知りたい方は、ハンターカブはフードデリバリー最強かもしれない|都内で実際に配達して感じたこともあわせてどうぞ。バイク選びから検討したい方はUber Eats配達におすすめのバイクランキングも参考にしてください。
配達アプリはUber Eatsとロケットナウを併用
装備と同じくらい効くのが、アプリを1つに絞らないことです。私はUber Eatsに加えてロケットナウ(Rocket Now)にも配達パートナー登録していて、片方が鳴らない時間帯をもう片方で埋めています。ハンターカブは原付二種なので、どちらも登録できます。
ロケットナウは下の紹介リンク経由で登録し、初回配達を完了すると1,000円の特典が付きます。紹介コードの入力を求められた場合は、初回配達の前に済ませておいてください。
※上のボタンは紹介リンクです。登録された方に初回配達完了で1,000円の特典が付き、紹介した私にも報酬が入ります。特典の金額と条件はロケットナウのアプリ内表示が優先されます(2026年9月時点)。
Uber Eatsで使うバイク選びはUber Eats配達におすすめのバイクにまとめています。
よくある質問
Q. 配達装備は最初から全部そろえる必要がありますか?
A. 最初は配達バッグとスマホホルダーなど最低限から始めて、続ける中で必要だと感じたものを追加していくのがおすすめです。記事内の装備も筆者が実際に使いながら少しずつ揃えたものです。
Q. リアボックスと配達バッグ、どちらがいいですか?
A. 最初はソフトタイプの配達バッグで始めて、本格的に稼働するようになってからリアボックスに切り替えるのも一つの方法です。
Q. 冬場の配達で寒さ対策はどうしていますか?
A. グリップヒーターと保温シートを活用しています。防寒装備は配達の継続性に直結するため、早めの準備がおすすめです。
Q. ヘルメットはどんなものを使っていますか?
A. LEAD工業のREIZENシステムヘルメットを使用しています。詳しいレビューは記事内のリンク先で紹介しています。
まとめ|ハンターカブは配達とキャンプの装備を共用しやすい

配達を続けていて気づいたのが、使っているアイテムのかなりの部分がキャンプやツーリングと共通しているということです。ゴムコード、防水性、積載の工夫、保温シート、パワーサイドスタンド。「キャンプ用に付けていた装備がそのまま配達で役立っている」という場面が思っていた以上に多かったです。
ハンターカブでフードデリバリーをするなら、配達専用品を一から揃えるよりも、すでに持っているアウトドア系の装備をまず活用してみる方が、コストも手間も少ないと思います。実際、この記事で紹介した装備も最初から全部揃えていたわけではなく、配達を続ける中で「必要になったから追加した」ものばかりです。無理に揃えようとせず、使いながら足りないところを補っていくくらいがちょうどいいのかもしれません。

