今回紹介するのは、Gクラフト製パーツで構成されたDAX(ダックス)125のカスタム車両。積載力を大幅に向上させつつ、レトロな雰囲気まで手に入れた完成度の高い1台です。
東京モーターサイクルショー2026の会場で実際に展示されていた車両をベースに、担当者の方にヒアリングしながら各カスタムのポイントを詳しく解説していきます。

「積載力を上げたい」「ツーリング仕様にしたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※他のGクラフトカスタムも気になる方はこちらのまとめ記事もあわせてどうぞ。
【動画でチェック】Gクラフトダックス125解説
※ダックス125の解説パートから再生されます👇️
Gクラフトが提案する"積載強化型ダックス125カスタム"
ツーリングを前提に設計された1台

今回取り上げるのは、Gクラフトが手がけたダックス125のカスタム完成車です。コンセプトはシンプルで、「積載性とデザイン性を同時に高める」こと。
ノーマル状態のダックス125はスタイリッシュでまとまりのあるシルエットですが、積載スペースがほとんどなく、日帰りツーリング程度でも荷物の積み方に悩む場面があります。このカスタムはそこを一気に解決しつつ、見た目のかっこよさもしっかり維持しているのが最大の魅力です。
最大の特徴はダウンチューブキット
レトロ感を一気に引き出すカスタム

このカスタムの中でもっとも目を引くのが、Gクラフト製のダウンチューブキットです。フレーム下部にパイプが追加されることで、往年のダックス50ccを彷彿とさせるシルエットに早変わりします。「懐かしさ」と「新しさ」が同居したこの見た目は、ダックス125オーナーなら一度は憧れるポイントではないでしょうか。
パーツ単体で見るとシンプルに思えますが、装着後の印象の変化は想像以上です。フロントからリアにかけてのラインが引き締まり、全体的に「作り込まれた1台」という雰囲気が漂います。
フレームとの相性が抜群

ダックス125は独特のバックボーンフレームを採用しており、このフレーム構造がGクラフトのダウンチューブキットと非常に相性が良いです。ボルトオンで取り付けられる設計になっているため、加工不要で装着できる点も安心感があります。フレームとの一体感が高く、純正パーツのように自然になじむのも完成度の高さを感じるポイントです。
このパーツを見ると「欲しい」という気持ちが止まらなくなります。DAX125をレトロ仕様にしたいなら、まずダウンチューブキットから検討してみてください。
外装カスタムで"アクティブな印象"に
アップフェンダーでオフ感アップ

フロントフェンダーをアップタイプに変更することで、ノーマルの上品な雰囲気から一転、アクティブでタフなイメージに仕上がります。泥よけとしての機能を維持しながら、タイヤ上部の空間が広がることでフロントまわりに躍動感が生まれます。オフロードテイストを加えたい方にはとくにおすすめのカスタムです。
アルミ製メーターバイザーで武骨に

メーターまわりにアルミ製のバイザーを装着すると、コクピット周辺がぐっと引き締まります。アルミ素材ならではのマットな質感が、DAX125のシルバーパーツとうまくマッチしており、全体的な統一感を高めてくれます。小さなパーツですが、「前から見たときの印象」が大きく変わる効果的なカスタムです。
ヘッドライトガードで完成度アップ
ヘッドライトガードは見た目のアクセントとして機能するだけでなく、走行中の飛び石などからライトを守る実用的なパーツでもあります。格子状のデザインがレトロ×アクティブの雰囲気をさらに強調し、フロントフェンダーやメーターバイザーとのまとまりも抜群です。細かいパーツひとつひとつが「完成された1台」を作り上げています。
新作NRシートでクラシック感を演出
タックロール×ネオレトロデザイン

今回のカスタムで注目度が高かったのが、Gクラフトの新作NR(ネオレトロ)シートです。タックロール(縫い目を規則的に入れた縫製スタイル)を採用したデザインは、クラシックバイクの世界観を色濃く反映しており、DAX125のフォルムに絶妙にマッチしています。
座面の素材もしっかりとしており、ロングツーリングでも疲れにくい設計になっているとのこと。見た目だけでなく機能面でもアップグレードできるのがうれしいポイントです。
見た目と所有欲が一気に上がるポイント

シートは乗るたびに目に入る部分でもあり、所有欲に直結するパーツです。ノーマルシートと比較すると、その差は一目瞭然。「自分だけの1台」という感覚が増し、バイクへの愛着がさらに深まります。展示車両を見ていた来場者からも「シートが一番好き」という声が多く聞こえてきました。
マフラー交換で印象を一新
バイパーショートマフラーの特徴

マフラーはGクラフトのバイパーショートマフラーを装着。その名のとおりコンパクトなサイズ感が特徴で、車体全体のシルエットをすっきりと見せてくれます。ノーマルマフラーと比べると重量も軽くなり、車体のバランスが向上します。
見た目の変化も大きく、リア周辺がぐっと引き締まることでスポーティーな印象に。音量はほどよく抑えられており、街乗りでも使いやすい仕様になっています。ノーマルとの違いを体感したいなら、マフラー交換はもっとも効果的なカスタムのひとつです。
積載力を大幅に向上させるカスタム
ここからは、このカスタムの"本丸"でもある積載系パーツを紹介します。ツーリング仕様を目指すなら、この項目がもっとも重要です。
センターキャリア(トップキャリア)

フレーム上部に設置するセンターキャリアは、DAX125の積載力を飛躍的に高めるパーツです。シートバッグやロールバッグをしっかり固定でき、日帰りツーリングはもちろん、一泊程度のキャンプツーリングにも対応できます。フレームと一体化したデザインは見た目の違和感も少なく、「最初からあったかのよう」な仕上がりです。
リアキャリア

リアキャリアを追加することで、シートバッグやボックスの装着が可能になります。センターキャリアとの組み合わせにより、積載量はノーマル比で大幅にアップ。見た目のバランスもよく、リア周辺のボリューム感がツーリングバイクらしい風格を演出します。
サイドバッグサポート
サイドバッグを装着する際に欠かせないのがサイドバッグサポートです。バッグがホイールやマフラーに接触するのを防ぎ、走行中の安定性を高めます。一見地味なパーツですが、実用面では非常に重要な役割を担っており、サイドバッグを使うなら必須と言えるアイテムです。

マルチサイドラック

バイパーショートマフラー(ダウンマフラー)への変更によって生まれた車体横のスペースを活かすのが、マルチサイドラックです。工具やサイドバッグの追加固定など、使い方の幅が広がります。キャンプギアを積みたい方にとってはとくにありがたいパーツで、「積める場所を最大限に活用する」という設計思想が感じられます。
これらの積載パーツをすべて組み合わせることで、DAX125はキャンプツーリングにも対応できる実用的な1台に変貌します。「小さいバイクだから荷物が積めない」という悩みを、Gクラフトのパーツ群が完全に解消してくれます。
細部の仕上げパーツ
ビレットクラッチカバー

エンジン右側に装着されるビレットクラッチカバーは、削り出しアルミ素材ならではの高級感が魅力です。エンジンルックをグレードアップさせるパーツとして、カスタム好きには定番の選択肢。遠目には気づかれにくいポイントですが、近くで見たときの「作り込まれた感」が段違いです。
テールランプカバー

テールランプにカバーを装着することで、リア周辺の仕上がりがグッと向上します。ノーマルのシンプルなテールランプに比べ、カスタム感が増してスタイリッシュな後ろ姿になります。積載パーツと組み合わせることで、実用性と美観が両立したリアビューが完成します。
このカスタムはこんな人におすすめ
- 積載力を上げたい人……センターキャリア・リアキャリア・サイドバッグサポートの組み合わせで、DAX125の積載力を劇的に改善できます。
- ツーリング仕様にしたい人……1泊程度のキャンプツーリングにも対応できる実用性を手に入れられます。
- レトロカスタムが好きな人……ダウンチューブキット・NRシート・テールランプカバーなど、クラシック感を高めるパーツが揃っています。
- パーツを統一して完成度を高めたい人……Gクラフト製で揃えることで、デザインの統一感が生まれ、完成度が格段に上がります。
他メーカーのカスタムも気になる方は、東京モーターサイクルショー2026のまとめ記事もあわせてご覧ください。
まとめ|DAX125はここまで進化する
今回紹介したGクラフトのDAX125カスタムは、「積載×レトロ×走行性能」という三つの要素を高いレベルで両立させた完成度の高い1台です。
パーツひとつひとつがDAX125の魅力を引き出す設計になっており、複数を組み合わせることでさらにシナジーが生まれます。「まずはダウンチューブキットだけ」「次にキャリアを追加」というように、少しずつカスタムを楽しむスタイルにも対応できるのがGクラフト製品の強みです。
DAX125をただの街乗りバイクで終わらせるのはもったいない。Gクラフトのパーツを使えば、あなたのDAX125は「乗るのが楽しくなる、積めるようになる、見た目がかっこよくなる」という三拍子揃った相棒に進化します。