2026年の東京モーターサイクルショーで、ホンダのCub HOUSEブースに展示されていたCT125 ハンターカブのカスタムモデルが話題を呼んでいます。

「これは……やられた」と思わず唸ってしまうような、センスの塊とも言えるコンプリートカスタム!
今回はその詳細をじっくり解説していきます。
東京モーターサイクルショー2026 Cub HOUSEブースのカスタムCT125とは?

CUB HOUSEは、ホンダの原付・小排気量モデルを中心に扱う専門店です。今回のモーターサイクルショーでは「CUB HOUSE コンセプトモデル」として、CT125 ハンターカブをベースにした外装カスタム車両を展示していました。
コンセプトモデルとしての展示のため、使用パーツの一般販売については現時点では未定の部分もありますが、カスタムの方向性とパーツ選定のセンスは、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
展示車両の全体的な雰囲気は、下記のまとめ動画でもご確認いただけます。モーターサイクルショーに登場したカスタム車両をまとめて紹介しています。
デザインの核心:1970年代のCT90へのオマージュ

このカスタムで最初に目を引くのが、赤い車体にシルバーのセンターカバーという組み合わせです。
「あれ、どこかで見たことあるような…?」と感じる方は、かなりのホンダ通。実はこのカラーリング、1970年代に販売されていたCT90のカラーをオマージュしたデザインなのです。

知っている人が見れば思わず唸る、大人のわかるカスタム。単に「レトロっぽくした」のではなく、ホンダのトレイルバイクの歴史にしっかりとルーツを持たせた、奥深いコンセプトになっています。
CT125カスタム詳細を部位ごとに解説
マフラー:SP武川 新型CLマフラー

マフラーにはSP武川の新型CLマフラーが採用されています。ヒートガードのデザインが70〜80年代の旧車を彷彿とさせるレトロな印象を演出しており、車体全体のコンセプトと見事にマッチしています。
SP武川はCT125関連パーツのラインナップが豊富で、品質・信頼性ともに定評があります。マフラー交換を検討されている方にはまず候補に挙げたいブランドです。
キャリア:ステンレス製センター&フロントキャリア

積載性を高めるために、センターキャリアとフロントキャリアが装着されています。SP武川製と思われるこのキャリア、ステンレス素材の輝きがメッキパーツと相性抜群で、レトロな外観を引き立てています。
CT125は純正でもキャリアが付いていますが、フロントキャリアを追加することでキャンプや長距離ツーリングでの積載力が大幅にアップします。
デカールキット:クラシカルな印象を完成させる仕上げ

専用のデカールキットが全体に貼付されており、クラシカルな印象の仕上げに大きく貢献しています。塗装やパーツ交換だけでは出せない「旧車感」を、デカール一枚でぐっと引き上げているのは見事なアプローチです。

CT125のカスタムでデカールに注目する方は少ないかもしれませんが、コストパフォーマンスの高いカスタム手法のひとつとして注目です。
シート:Gクラフトとのコラボモデル

シートはGクラフトとのコラボモデルを使用。Gクラフトはモンキーやダックスなどのホンダ小型車カスタムで長年の実績を持つブランドです。このシートもレトロな雰囲気を纏っており、車体全体のコンセプトに統一感を与えています。
カスタム全体のまとめ:大人のためのレトロカスタム

今回のCUB HOUSEコンセプトモデルを振り返ってみると、カスタムの方向性が非常に明確です。
- CT90へのオマージュという歴史への敬意
- ステンレス・メッキを活かした素材感の統一
- SP武川・EXCEL・Gクラフトといった信頼できるブランドの組み合わせ
- 外装のみのカスタムで現実的な再現性
「派手すぎず、でも絶対に目を引く」という、まさに大人のカスタムの正解のひとつを見せてもらったような展示でした。旧車が好きな方、CT125をもっと自分らしく仕上げたい方には、参考になるポイントが多いはずです。
Cub HOUSE 東京モーターサイクルショー2026 展示まとめ

Cub HOUSEブースには今回のCT125以外にも注目の展示が多数ありました。ブース全体の展示内容については、以下のまとめ記事でご紹介しています。あわせてご覧ください。
▼ 【Cub HOUSE】東京モーターサイクルショー2026 展示まとめ|MonkeyHeaven
まとめ
Cub HOUSEのコンセプトモデルとして展示されたCT125 ハンターカブのカスタムは、1970年代のCT90へのオマージュをベースに、SP武川・EXCEL・Gクラフトといった信頼ブランドのパーツを組み合わせた、センス抜群の一台でした。
コンセプトモデルであるため一般販売パーツの詳細は今後の情報待ちになりますが、各パーツのブランドや方向性は十分に参考にできます。CT125のカスタムを検討されている方は、ぜひこのコンセプトをヒントにしてみてください。